生茶が体にいい理由3選!緑茶との違いは〇〇が入っていないところ!

(画像引用:KIRIN)

皆さんも一度は飲んだことがあるキリンから販売されている「生茶」が、体に良いと言われている理由についてご存じでしょうか?生茶は2000年に販売されてから、数ある緑茶の中でも常に人気の商品です。

そんな生茶について以下の内容でご紹介します。

  • 生茶が体にいい理由3選
  • 緑茶との違いは?
  • 飲み過ぎはNG?

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生茶が体にいい理由3選

ポイント

生茶が体にいいと言われている理由は

  1. 添加物なし
  2. カテキンの効果
  3. カフェインの効果

にあります。

生茶とは?

2000年にキリンから販売されたペットボトル飲料で、緑茶の1種。

生チョコレートや生ビールと同様に緑茶にも「生」の美味しさがあるということを追求し、「生の茶葉」を使って緑茶づくりを行ったのが始まり。

他のペットボトルの緑茶に比べて甘味を強く感じるのが特徴。

添加物なし

生茶の原材料は

  • 緑茶(国産)
  • 生茶葉抽出物(生茶葉(国産))
  • ビタミンC

と、添加物が含まれていないことから他の甘い飲料水などに比べて安心して飲むことができます。

カテキンの効果

カテキンとはポリフェノールの一種で、緑茶の渋みを出している成分です。カテキンの主な健康効果は

  • 生活習慣病の予防
  • 肥満の予防
  • 強い抗酸化作用
  • 虫歯・口臭の予防

などがあります。

カフェインの効果

生茶には100mlあたり、10mgのカフェインが含まれています。カフェインの主な健康効果は

  • 脂肪燃焼
  • 疲労回復
  • 眠気を覚ます
  • 利尿作用

などがあります。

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緑茶との違いは?

生茶との緑茶の大きな違いは

  • 作り方

にあります。

作り方

生茶と緑茶の作り方は以下の通りです。

<生茶>

鮮度を保った生茶葉を丸ごと絞り、生茶葉のエキスを抽出します。

詳しい製法は「独自製法」とされ、企業秘密となっております。

 

<緑茶(煎茶)>

緑茶は種類があり製法なども異なりますが、一般的な緑茶(煎茶)はお茶の葉を蒸して(火を通して)揉んでから乾かします。その後お湯で蒸らして作ります。

味にはどのような違いがあるのでしょうか?

<生茶>

「生茶」は、従来の「まる搾り生茶葉抽出物」に加え、生茶葉のはたらきによる新製法により、まろやかでコクのある味わいはそのままに、新緑のような爽やかさと茶葉本来の甘み、そして香りが豊かな味わいをお楽しみいただける緑茶です。

一般的な感想としては他の緑茶に比べ甘いという意見が多いのが「生茶」です。

 

<緑茶(煎茶)>

お茶の入れ方により多少味が変化しますが、一般的には程よい渋み・苦味そしてうまみがあるのが緑茶の味の特徴です。

成分は?

生茶の成分は以下の通りです。

脂質(g) 0
炭水化物(g) 0
食塩相当量(g) 0.03
リン(mg) 1
カリウム(mg) 9
カフェイン(mg) 10

ちなみに生茶も緑茶に含まれているカテキンを含んでいますが、収穫時期によって含有量が変化するため明確な数値は公表されていません。

A. 生茶にカテキンは入っていますか?

「生茶」には、一般的な日本茶に含まれるのと同じようにカテキンを含みます。

Q. お茶の種類・茶葉の産地や収穫時期などによって含まれる量が異なりばらつきが大きいので、具体的な数値のご案内はしていません。

(引用:KIRIN お客様相談室)

一方で緑茶の成分は商品により異なるため一概には言えませんが主に

  • カテキン
  • カフェイン
  • アミノ酸
  • ビタミン
  • サポニン

などが含まれています。

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飲み過ぎはNG?

生茶は健康に良い成分が含まれていますが、飲みすぎには注意が必要です。その理由について詳しく説明します。

飲み過ぎたらどうなる?

生茶の飲みすぎはNGとされる理由はカフェイン、カテキンの過剰摂取に繋がるため。

<カフェイン>

カフェインの摂取量は1日あたり400mgとWHO(世界保健機関)が定めています。カフェインの過剰摂取は睡眠の質を低下させる、下痢や吐き気などを引き起こす可能性があります。

生茶1本(500ml)あたりのカフェインの含有量は50mlなので、飲みすぎなければ問題ありませんが普段からコーヒーも飲んでいる方はカフェインの摂取量に注意が必要です。ちなみにコーヒー1杯(150ml)あたり60~90mgのカフェインを含んでいます。

 

<カテキン>

カテキンはポリフェノールの一種で緑茶の苦みの元となる成分です。カテキンには鉄の吸収を妨げる作用もあり、過剰摂取は貧血を引き起こす可能性があります。

適量は?

普段の食生活によって適量は異なりますが、カフェインの摂取量を目安に考えると良いでしょう。先ほども説明した通り、カフェインの1日の摂取量は400mgなので、生茶以外でカフェインを摂取する方はその量も考慮して飲むようにしましょう。

例えば1日にコーヒーを3杯(450ml)飲むのであれば、カフェインを大体180~270mg摂取していることになるので、生茶は1L程度(カフェインの量は100ml)までにするのが最適です。ただし貧血気味の方にとってはカテキンの摂取で体調が悪くなることもあるので、いきなり生茶をたくさん飲むのは控えたほうが良いでしょう。

まとめ

以上、生茶が体にいいと言われている理由について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • 生茶が体にいいと言われている理由は①添加物なし②カテキン③カフェインである
  • 緑茶との違いは作り方と味。生茶は普通の緑茶に比べて甘味を強く感じるのが特徴
  • 生茶を飲みすぎるとカフェインとカテキンの過剰摂取に繋がり下痢、吐き気、貧血の原因になってしまう

生茶は体に良い成分が含まれている一方で飲みすぎには注意が必要です。適量を飲んで生茶を美味しく安全に飲んでくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。

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