生茶に沈殿物があるけど大丈夫?腐るとどうなる?カビとの見分け方は

(画像引用:KIRIN)

生茶を飲んでいるときに沈殿物があるけど、腐っていたり、不良品なのではないかと心配になったことがある方もいるのではないでしょうか?この沈殿物は生茶でたまに見られる成分であり、飲んでも問題ないので安心してください。

今回は生茶に見られる沈殿物や、腐った時の見分け方についてご紹介します。

  • 生茶の沈殿物の特徴
  • 生茶が腐るとどうなる?
  • 生茶を腐らせない方法は?

生茶は発売から20年以上も経つ人気のペットボトル飲料の1つです。ぜひこの記事を参考にして生茶を美味しく飲んでくださいね。それでは詳しく説明していきます!

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生茶の沈殿物の特徴

生茶はたまに茶葉のような沈殿物がありますが、その特徴や飲んでも大丈夫なの?という疑問についてお答えします。

特徴

少し放置してしまった生茶の底に茶葉のような沈殿物が現れることがあります。粉のように細かいものや塊のように少し大きくなっている場合もありますが、容器を良く振ると沈殿物が消えます。

飲んでも大丈夫?

結論から言うと生茶の沈殿物は飲んでも大丈夫な成分です!

Q. 「生茶」に細かい浮遊物が入っていますが、これは何ですか?

A. 緑茶の成分が集まり、固まった(凝集)ものです。

時間の経過とともに凝集・沈殿する傾向がありますが、品質に問題はありません。

成分を均一にさせることでより美味しくお召し上がりいただけますので、お手数ですが、よく振ってからお召し上がりいただくことをおすすめしています。

(引用:KIRIN お客様相談室)

生茶を購入してからしばらく放置しておくと、生茶に沈殿物が現れることが多いそうです。しかし上記のようKIRINも明記している通り、品質に問題はないので良く振ってから飲むようにしましょう。

カビとの見分け方は?

生茶には沈殿物が見られることがありますが、悪い環境で長く放置していた場合は、その沈殿物はカビの可能性もあるため注意が必要です!

カビとの見分け方は色や形です。白っぽい浮遊物であったり、振ってもなくならかったり明らかに見た目に異変があります。また見た目だけでなく酸っぱいにおいがしたり、ドロドロしていた場合も腐っているため飲むのはやめましょう。

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生茶が腐るとどうなる?

はてなどうなる

生茶が腐ってしまった場合、どのような異変が現れるのでしょうか?腐っているかは

  • 見た目
  • 臭い

で判断することができます!

生茶には殺菌効果のあるカテキンが含まれているのですぐに腐る心配はありませんが、暑い場所や飲みかけの状態など悪い環境で保存していたり、長期間放置しているともちろん腐ってしまいます。腐った生茶を飲んでしまうと下痢や腹痛などの症状が現れる可能性があります。水分補給をして様子を見て、症状が治まらない場合は病院に行くようにしてください。

見た目

生茶が腐るとカビが生えることがあります。カビは白カビ、青カビ、黒カビなど様々。明らかに異変があるものが生茶に発生していたら飲むのは控えましょう。また生茶がドロドロしていた場合も、腐っている可能性があります。

生茶は腐ると酸っぱい味に変化します。飲んだ時に異変を感じた場合は飲むのはやめましょう。

匂い

生茶が腐っていると、明らかに変なにおいがします。異臭を感じた時は飲むのはやめましょう。

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生茶を腐らせない方法は?

スーパーやネットで生茶をたくさん購入し、ご自宅にストックしておく方もいるかと思います。たくさん生茶を購入した時は全て冷蔵庫に入れることは難しいですが、なるべく腐らせたくないですよね。最後に生茶を腐らせない方法をご紹介します。

賞味期限

生茶の賞味期限は9カ月です。賞味期限とは食品を美味しく飲める期限であり、食品を安全に飲める期限である消費期限とは異なります。そのため多少賞味期限が切れた生茶を飲んでも問題はありません。ただし賞味期限は未開封の場合なので、開封した場合は早めに飲み切ってください。

避けるべき環境

生茶は直射日光を避けて保存するのがベストです。もちろん冷蔵庫で保存しておくのも問題ありません。避けるべき環境は室温が高い場所。菌は室温が高いと繁殖しやすいので直射日光を避けていても夏場など、室温が高くなる場所では保存しないでください。

まとめ

以上、生茶に沈殿物があるけど大丈夫?という疑問についてお答えしましたがいかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • 生茶の沈殿物は緑茶の成分が固まったものなので、良く振って飲めば問題ない
  • 沈殿物はカビの場合もある。沈殿物が白かったり振ってもなくならないものはカビの可能性があるので注意
  • 生茶が腐るとカビが生える、酸っぱい味、異臭などの変化が現れるので飲んではいけない
  • 生茶は直射日光を避けて、室温が高い場所に保管してはいけない

生茶は賞味期限が9カ月もあるためあまり腐ることはありませんが、悪い環境で長期間保存しておくと腐ってしまう可能性もあります。また賞味期限はあくまでも未開封の場合なので開封した後は冷蔵庫に保管しなるべく早く飲み切るようにしてくださいね。

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