生パセリの食べ方はこれ!茎は食べれる?いま人気の無限パセリとは

最近では、無限レタス、無限豆苗など無限に野菜を食べることが流行ってますね。ポテトやハンバーグに添えられてるパセリ。色味を加えるための飾りとして残してしまう人も多いのではないでしょうか?そのパセリが今や無限パセリと呼ばれ生のまま食べると健康にいいと注目を集めています。そこで今回は、

  • パセリは生で食べれる?
  • 生パセリの美味しい食べ方
  • パセリの栄養素は?

こちらをテーマに紹介していきます。

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パセリは生で食べれる? 

茎は食べれる?

料理でパセリの茎を使用するとしたらフレンチやイタリアンのだしをとる時に入れるブーケガルニが思いつくかと思います。ブーケガルニは、ローリエ、タイムなどの香草を紐で縛り鶏ガラなどのだしに入れて風味を出したり、臭み消しとして使われます。ですが、パセリの茎も葉の部分と比べて固くはありますが細かく刻んでポテトサラダタルタルソースに入れれば、おいしく食べられます。

加熱しなくて大丈夫?

パセリは非常に油との相性がよく、βカロチンビタミンAとなり吸収率がアップします。しかし、パセリの栄養素は熱を加えても流出しにくいものが多いですが、ビタミンCだけは熱に弱いので、生で食べれば余すことなく栄養を取ることができますので簡単にできる生パセリの食べ方をご紹介いたします。

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生パセリの美味しい食べ方

無限パセリ

パセリを水洗いしどさっと、お皿に盛り付けお好きなドレッシングをかけてお召し上がり下さい。僕のおすすめは塩胡椒を振って、レモンとエクストラヴァージンオイルをかけて完成です。

パセリは強い殺菌効果を持ち食中毒予防にもなります。ですが、刺激も強いため一度に200g以上摂取すると胃を刺激して吐き気や肝臓などを痛める可能性もあります。無限パセリだからといって、食べ過ぎには注意してくださいね。

ナムル

白ごまとアジシオを加えて作る、ナムル風パセリはいかがでしょうか?茹でてもおいしいですが、栄養を逃さないためにパセリを生のまま仕上げましょう。

おいしいナムルを作るコツは野菜の水分をできるだけとることなので、他の食材と一緒に調理する際はすりごまを先に入れると水分を吸収してくれるので味ものりやすくなります。

タブレ

あまり聞きなれないと思いますが、タブレは世界最小のパスタ『クスクス』を使ったフランスの前菜です。もともとは北アフリカ発祥で、今ではフランス、イタリア、モロッコなど様々な地域で調理されています。

何故、クスクスを紹介したかというとアラブの料理店などでは決まってイタリアンパセリとクスクスのサラダが提供されるからです。それも、パセリの入ってる量が半端ではありません!

難しそうに思えますが、クスクスはエクストラヴァージンオイルをかけてお湯を加えて蒸らすだけででき、それにパセリは粗くみじん切りしてお好みの野菜を加えたら完成です。クスクスの食物繊維はお米の7倍もあり、ビタミンB群、カルシウム、マグネシウムも豊富です。

茹でるのではなく蒸らして、出汁を戻すので栄養を余すことなく摂取することができます。ダイエットもできて、肌老化も防止して、疲労回復までできるので、フランスのモデルさんにも大人気の食材です。是非、栄養豊富なパセリと一緒にお召し上がり下さい!

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パセリの栄養素

鉄分・カリウム

鉄分が多い野菜ですとほうれん草を思い浮かべる方も多いと思いますが、パセリはなんとほうれん草の4倍も含まれています。カリウムは体内にある塩分を尿と一緒に排出してくれる作用があります。

むくみの症状として塩分のとりすぎで、体が塩分濃度を下げようとして水分を体内に多く残そうとする働きがむくみの原因の一つだと言われています。カリウムの作用で塩分を体外に出すことによってむくみ予防に繋がります。

鉄分やカリウムのミネラルは体内で合成できないので食材から摂取する必要があります。高血圧の型方や、女性の中でむくみや貧血に悩まされてる方におすすめの食材です!

ビタミンC

ビタミンCは免疫力を強化して、活性酸素を取り除く抗酸化作用があります。もともとは、壊血病を予防することから発見された水溶性のビタミンで、アスコルピン酸ともいいます。風邪や癌予防にもなり、肌のしみの原因であるメラニン色素の生成を抑えたり、鉄や銅の吸収を助けてくれます。

βカロチン

βカロチンビタミンCと同じように、抗酸化作用があり活性酸素を抑える働きがあります。体の中でビタミンAに変換され肌のかさつきやニキビの予防にもなります。熱にも強く脂肪と一緒に食べると吸収率も高くなります。パセリの他には、人参やカボチャなど緑黄色野菜や柑橘類に多く含まれます。

ビタミンK

パセリはビタミンKが一番含まている野菜と言われていて、腸内の細菌によって作られる栄養素です。カルシウムを骨に定着させ骨密度を上げる役割があり、丈夫な骨を作る助けになってくれます。

ビタミンKは血液を固める作用もあるので出血した際は早く血を止める効果もあります。血栓を防ぐためのワルファリン(血液を固めないようにする薬)を服用してる方は、パセリを一緒に食べるのはやめておいた方がいいでしょう。納豆、ほうれん草、ワカメ、魚や貝にも多く含まれてるため注意が必要です。

まとめ

この記事をまとめると

  • パセリの茎も工夫して細かくすれば食べられる
  • パセリは熱に強い栄養素が豊富だが、生で食べるとビタミンCも余すことなく摂取できる
  • パセリは鉄分、カリウムが豊富で女性に嬉しい健康食品
  • 血栓の薬を飲んでる方は食べるのは控えたほうがいい

いかがでしたでしょうか?パセリに含まれるアピオールという精油成分は子宮の収縮作用があり、古くから月経不順の薬としても利用されてきました。プラスの効果もありますが、妊娠してる方は控えたほうがいいと思います。

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