生麺の賞味期限切れ1週間・1ヶ月は腐る?いつまで食べられる?

あなたのご自宅の冷蔵庫には「生麺」が入っていませんか?スーパーなどで気軽に買えるため、生麺を購入して本格的な麺料理をご自宅で作られる方は多いと思われます。そんな生麺ですが「賞味期限ってどうなってるのか?」ご存知でしょうか。

今回は生麺の賞味期限について、以下のような事を解説していきます。

  • 生麺の賞味期限ってどれくらい?
  • 賞味期限が切れた生麺はどれくらいまで食べられる?
  • 生麺の正しい保存方法とは?

こんな内容になっています。記事を最後まで読み込んで頂き、生麺を正しく扱えるようになってしまいましょう。

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生麺の賞味期限はどれくらい?

まずは生麺の賞味期限はどれくらいなのか?を見ていきましょう。常温と冷蔵でそれぞれ異なります。

常温

常温保存できる生麺は「常温保存可能」と書かれていたり、「要冷蔵」の表記が無い物です。こういった常温保存できる生麺は未開封の場合であれば1か月程度はあるはずです。ただ、メーカーによってかなり期間は異なるので、表記されている賞味期限をよく見ておきましょう。

開封してしまった場合は、冷蔵庫に入れなければ日持ちさせることは出来ません。

冷蔵庫

多くの生麺は冷蔵保存が基本です。冷蔵保存で管理する生麺は「1か月程度」は日持ちさせられるでしょう。こちらも作っているメーカーで長さは異なるので、メーカーのパッケージをよく確認しておいてください。

開封してしまった場合は、1日から2日程度で使い切った方がいいです。出来るだけ、密閉できる袋に入れて、数日以内に使い切りましょう。

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賞味期限切れはいつまで食べられる?

生麺が表記されている賞味期限を過ぎてしまった場合、どれくらいの期間まで食べることが出来るのでしょうか?ただし、これはあくまでも「未開封の場合」に限ります。開封後は速やかに食べきった方がいいです。

〜5日

生麺の賞味期限が5日程度過ぎていた場合、殆どの場合は「食べられる」ので通常通り調理して食べてしまいましょう。賞味期限は、腐ってしまう期間の90%以内に設定されているため、5日程度過ぎただけで腐ることはありません。

2週間〜1ヶ月

生麺の賞味期限が2週間から1か月程度過ぎた場合も、多くの場合「食べることが出来る」でしょう。確かに、賞味期限内の物と比べると風味は落ちてしまいますが、これくらいの期間で腐ってしまう事は考えにくいです。

ただ、「腐った生麺の見分け方」を後述しているので、そちらの内容を確認してから、食べるようにしてください。あくまでも自己責任で食べなければいけません。

半年

生麺の賞味期限が半年以上経過していた場合、高確率で腐っているので処分しましょう。保存状態が良ければ1か月程度は日持ちするかもしれませんが、6カ月を超えているとさすがに劣化は進んでいます。麺の状態をよく確認して、処分するようにしてください。

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生麺は腐るとどうなる?

生麺は腐ってくると、どんな症状を発するようになるのでしょうか?

カビが生える

生麺は腐ってくると、カビが生えだします。黒っぽいカビや緑色のカビが生えている場合は、既に食べられない状態になっているので、食べないようにしましょう。カビ自体を口に入れても少量であれば問題ありませんが、麺に「カビ毒」が発生しているので、食中毒の原因になることもあります。

変色する

生麺は腐ってくると「茶色く変色」します。茶色く変色した生麺は、食べられない可能性が高いので、すぐに捨てられることをおすすめします。触ってみて明らかに柔らかくなっている場合も危険です。

臭い匂いがする

生麺は腐ると「卵の腐ったような」刺激臭がします。鼻を近づけてみて、異常な臭いを発している場合は、高確率で腐っているので捨ててください。

期限切れで腹痛に?

生麺の賞味期限切れの物を食べると、腹痛や下痢を起こすことがあります。ただ、上記のような「腐ったサイン」が出ていない場合は、食べられることもあるので、状態をよく確認してみてください。

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生麺の保存方法

生麺はどんな方法で保存するのがいいのでしょうか?2つの保存方法を見ておきましょう。

冷蔵保存

最もスタンダードな保存方法は「冷蔵保存」です。未開封の生麺であれば、冷蔵庫に入れておくだけで長期間の保存は可能でしょう。記載されている賞味期限をよく見て、食べ遅れることが無いようにして保存してみてください。

冷凍保存

生麺は「冷凍庫で保存すること」も出来ます。ただ、冷凍する時は1回使う分ごとにラップでくるんで保存するのが鉄則。1回分ずつにくるむことで、使う時にスムーズに使えます。

解凍方法

生麺を解凍する時は、「凍ったまま鍋に入れて調理する」方法がいいでしょう。生麺は基本的に加熱して食べるものです。なので凍ったまま鍋で茹でてしまいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は「生麺の賞味期限」について詳しく解説してきました。最後に記事内容をざっくりと振り返っていきます。

この記事をまとめると

  • 生麺の賞味期限は1カ月程度に設定されている
  • 生麺は冷凍保存で長期の保存ができる
  • 生麺の賞味期限切れは、1か月くらいなら食べられる

こんな内容になっていました。早速スーパーに行って生麺を買ってみられてはいかがでしょうか?

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