皆さんはみょうがはお好きですか?みょうがといえば夏の時期の冷たい料理に使うイメージがある食材ですが、実際に食べたことがある人は意外と多くはないかもしれません。
そんなみょうがですが食べやすく使いやすくしてあるみょうがチューブというものが販売されています。
今回の記事では、
- みょうがとは
- みょうがの栄養
- みょうがチューブとは
- 美味しいみょうがの食べ方
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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みょうがってどんな食べ物?
学名 | Zingiber mioga |
分類 | ショウガ科ミョウガ属 |
原産地 | アジア東部 |
英語名 | Japanese ginger |
みょうがの旬の時期と主な産地 | 6月〜10月:高知、秋田、奈良 |
みょうがたけの旬の時期と主な産地 | 3月〜5月:宮城、奈良 |
みょうがは独特の香りが好まれ、見た目の紅色が目を楽しませてくれます。麺類や冷ややっこの薬味など、香辛菜として使われます。食用として栽培しているのは日本だけで、日本でしか食べることのできない野菜の一つです。
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みょうがに多く含まれる主な3つの栄養素
みょうがの爽やかな香りは、精油成分αピネンで薬効成分があります。含有量は少ないものの、ビタミンやカリウム、マンガンなどを適度に含んでいます。
- ビタミンE:ビタミンEは、強い抗酸化作用、加えてコレステロールの酸化を防ぎ血流を良くする働きを持っています。また、毛細血管の収縮を抑制することで、細くなった血管が広がることで血流の悪化による体の不調改善効果もあるビタミンです。
- カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。
- マンガン:マンガンは、食事によって取り込んだ食べ物の炭水化物、脂質、タンパク質の代謝を助ける必須ミネラルです。加えて、骨形成に関わり、丈夫な骨と軟骨を維持を助けます。加えて、体内のホルモンの合成も担うミネラルです。
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みょうがを食べるとボケる?
冷奴などに乗せて食べるととっても美味しいみょうがですが、食べるとボケるという噂を聞いたことはありませんか?
みょうがを食べるとボケてしまうなら、怖くて食べられない!という人もいますよね。ですがこれは「みょうがは美味しすぎて、みょうがのことしか考えられなくなるからボケているようにみえる」ということらしいです。
みょうがには認知症につながる成分は入っていませんので、安心して食べてくださいね。
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みょうがチューブってなに?
みょうがは採取できる時期が決まっていますので、その時期にならないと新鮮で美味しいみょうがを食べることができません。しかし最近では「みょうがチューブ」というみょうがをチューブ容器に入れて、とても使いやすくした食材が販売されています。
みょうがチューブの原材料は以下のようになっています。
- みょうが(国産)
- 食塩
- 醸造酢/酒精
- 加工デンプン
- ソルビット
- トレハロース
- 酸味料
- 増粘剤(キサンタン)
- 香料
- 酸化防止剤(酵素処理ルチン)
こんな感じでみょうががたっぷりはいっていて、その他は保存料という感じですね!みょうがチューブは新鮮なみょうがの風味には勝てませんがしっかりとしたみょうがの独特な味わいを楽しむことができますのでぜひ一度手にとって見てはいかがでしょうか。
みょうがチューブはまずい?
チューブに入っている薬味はどうしてもイマイチなレビューが多くなる傾向にありますが、みょうがチューブも例に漏れずイマイチなレビューがいくつか見られます。
ただしこのほとんどが「新鮮なみょうがに比べている」ので、風味や味が劣るという声ばかりです。保存用や使い勝手を重視して作られていますので、やはりそこは新鮮なものと比べてしまうと劣ってしまうポイントですね。
また、みょうがチューブはいろがピンク色過ぎて、本物のみょうがとは思えないという声も多く上がっています。たしかに明らかに染料を使っている感のある色をしているみょうがチューブですが、醤油やポン酢、タレに溶かして使えば特に大きな問題はないかと思います。
ちなみにみょうがチューブは味の評価がよく、意外とどんな料理にも合うということから人気がある薬味なんです!
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みょうがオススメレシピ
冷奴
夏にぴったりな冷奴。上にみょうがを乗せることでより爽やかにいただくことができますよ◎豆腐の原料は大豆なので、たんぱく質を多く含んでいるのも嬉しいですよね!
天ぷら
みょうがで季節の味を堪能するには天ぷらがオススメです。からっと揚げてお蕎麦やうどんに合わせましょう。かぼちゃやピーマンなどの緑黄色野菜も一緒に揚げれば、栄養価もGOODです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- みょうがは日本にしかない香辛菜
- 薬味や卸にして使われることが多い
- ビタミンやミネラルを多く含む
- みょうがチューブという商品があり、とても使い勝手が良い
- みょうがチューブは色が若干気になるという声が多い
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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