皆さんはみょうがを食べたことはありますか?みょうがを食べると、あ~夏だなぁって感じがしますよね。あの独特な風味はみょうがでしか表現できません。そんなみょうがですか、「どんな味?」ときかれるとちょっと困りませんか?今回はみょうがの味や食べ方、危険性について紹介していきます!
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目次
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みょうがの味はどんなの?
みょうがの味はどう表現する?
みょうがの味を言葉で表現すると難しいですが、「シソの爽やかな夏の香りと、玉ねぎの食感をあわせもった野菜」という感じでしょうか!あの独特な風味は食べてみないと分かりづらいですよね。みょうがのさわやかな香りはα-ピネンという香気成分によるものといわれています。α-ピネンには食欲増進効果や発汗作用があるので、夏バテの予防や改善に効果的なんですよ!
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みょうがを食べるときは皮はむく?
むかなくても食べられる
みょうがは皮ごと食べることができる野菜です。下準備としてはみょうがを水でしっかり合わって泥を落とし、それでも落ちないような黒ずんだところだけ包丁で削ぎ落すのが一般出来です。
硬い部分はむく
みょうがは成長してくると、外側の皮がどんどん固くなっていきます。なので大きくなったみょうがを食べる際には、外側の皮を何枚か剥く必要が出てきます。
美味しいみょうがの選び方
美味しいみょうがを選ぶには、ちょっとしたコツがあります!一緒におさらいしていきましょう!
〇丸みがあって、葉が閉じている
まずはみょうがの形からチェックしましょう!丸々と太っていて、葉が閉じているものが新鮮なみょうがの証拠です。次にみょうがの表面を軽く指で押したときの硬さを感じで見ましょう。しっかりと固さを感じるものは風味がよく新鮮な証拠ですよ!逆に身が細かったり、葉が開いていたりするものは、風味が落ちている可能性が高いので避けるようにしましょうね。
〇ツヤがあって、ピンクがかった色をしている
新鮮なみょうがはしっかりとした光沢があり、うすくピンクがかった色をしています。表面に傷がついているものや茶色に変色しているものは収穫されてからかなり時間がたってしまったもののサインです。葉先にかけてきれいなグラデーションがかかったものを選びましょう!
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みょうがの食べ過ぎが体に悪いって本当?
食べ過ぎってどのくらい?
みょうがには、これといった一日の摂取量が決まっていません。しかしみょうがにはカリウムや食物繊維が豊富に含まれているため、食べ過ぎるとお腹がゆるくなって下痢を引き起こしたり、腹痛を引き起こすことがあります。みょうがは食べても一日数個までにしましょう。
寄生虫がいて食中毒になることがある
みょうがには肝蛭(かんてつ)とよばれる寄生虫が潜んでいる可能性があります。肝蛭は基本的には牛や豚の腸内に潜んでいますが、人間が摂取すると人間にも寄生します。寄生された場合、腹痛や嘔吐、蕁麻疹、発熱などを引き起こす可能性があります。肝蛭は水で簡単に流れ落ちるので、みょうがを食べる際はしっかり水洗いをすることが重要です。もし寄生虫の心配が強い場合は、加熱処理をすると肝蛭は簡単に死滅するので安心して食べることができますよ。
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アレルギー
みょうがには口腔アレルギーを引き起こすアレルゲン(アレルギーの原因物質)が含まれます。特に赤ちゃんがみょうがを口にすると、口の周りが赤くなったり、しびれやかゆみがでてくることもありますので離乳食に使う際は「必ず加熱してから」口にするようにしてください。
物忘れがひどくなるというのは科学的な根拠なし
みょうがの言い伝えとして、「みょうがを食べると物忘れがひどくなる」といったものがあります。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?この噂は「科学的根拠が全くない」噂ですので、心配しなくてもOKです。
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まとめ
この記事をまとめると
- みょうがはシソの風味と玉ねぎの食感をあわせもつ夏らしい野菜!
- 皮ごと食べてもOK!硬い皮だけ取り外すこと!
- 食べすぎに注意!
- 寄生虫やアレルギーに注意!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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