みょうがは辛い?苦い?おすすめの食べ方は?夏バテ予防にも効果的?

春から夏にかけて、気温が高くなってくるとたくさんの野菜が出始めてきますよね!きゅうりやナスといった、さっぱりと食べられる夏野菜もたくさん収穫されます。

夏野菜は浅漬けや漬物など、加熱しなくても美味しく食べられるため、暑い時期には最適なお野菜です。そんな浅漬けなどに欠かせない食材と言えば、付け合わせの「薬味」ですよね!

さっぱりとした浅漬けに、みょうがやショウガなどを刻んで入れると、爽やかになって食欲も増進されます暑い時期は体が疲れますから、薬味などを活かして食事を摂る事はとても良いことです。

今回は「みょうがの栄養や特徴」に焦点を当てて解説していきます。今回紹介していくテーマは、

  • みょうがってどんな野菜?
  • みょうがのおすすめの食べ方
  • ミョウガは夏バテ予防に最適

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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みょうがってどんな野菜?

みょうがとはどのような植物なのでしょうか?特徴や味について解説していきます。

良い風味を漂わせる薬味野菜

みょうがは「ショウガ科ショウガ属の多年草」なので、生姜の仲間ということになりますね。薬味野菜の定番と言えるでしょう。日本を含む温暖な地域を好んだ植物で、栽培されている以外に自生しているみょうがもよく見られるようですよ。

日本では高知県でのハウス栽培がとても盛んで、日本に流通しているみょうがの約80%が高知県で栽培されたものです。

ちなみに、「みょうがを食べると馬鹿になる」という言い伝えがあるようですが、これはみょうがの名前の由来と関係があるようです。

みょうがは漢字で「茗荷」と書きますが、これは釈迦の弟子の名前を荷って付けられた名前だそうです。その弟子はとても物忘れが激しく、「自分の名前も忘れてしまうほど」だったそうです。

特徴は?

みょうがは固く身が引き締まっているものが鮮度が良いと言われており、選ぶ際は触ってみると良いかもしれません。また、茗荷は傷みやすいため、購入後はできるだけ早く食べた方がよいと言われています。帰宅後はすぐに冷蔵庫へしまいましょう。

みょうがの味は?辛いの?

みょうがは生姜の仲間ですが、生姜のような強い辛味はありません薬味として使用する場合はほとんど辛味は感じないでしょう。ただ、一応辛み成分も含まれているようですから、敏感な方は辛味を感じる場合もあるかもしれません。

一番の特徴は独特の風味で、食感はシャキシャキとしています。成分に食欲増進効果や眠気覚ましの効果があるようで、疲れた体を復活させてくれますよ♪

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みょうがのおすすめの食べ方

みょうがは生のまま薬味として使用する方法が定番ですが、炒めたり漬物にしてもとても美味しいため、調理方法は様々です。おススメの食べ方について解説していきます。

みょうがの甘酢漬け

みょうがの定番の食べ方といえば「甘酢漬け」です。夏になるとまとめ買いをして、1年分の甘酢漬けを作るというご家庭もあるのではないでしょうか?みょうががたくさん収穫される産地では見かける光景です。

みょうがやしょうがには殺菌効果があるため、まとめてたくさん作っても雑菌が繁殖しにくいため、なかなか腐りません。植物の力ってすごいですよね・・・。

肉巻きミョウガ

みょうがは風味がよくさっぱりと食べられるため、お肉などの油が多い食材とも相性が良いです。豚のバラ肉やロースなどでみょうがを丸々巻いた、「肉巻きみょうが」もおススメです。

鷹の爪などを使用して甘辛い味付けにすれば、夏の暑さで疲れた体でもモリモリ食が進むこと間違いなしです!

鶏しゃぶ

しゃぶしゃぶというと豚肉や牛肉が定番ですが、夏の暑い時期にはさっぱりとした「鶏しゃぶ」もおススメです♪薄く切った鶏むね肉などを使用するとさっぱりと食べられますよ。

みょうがをはじめ、大葉やショウガ、小ねぎなどをたっぷり刻んでトッピングして食べましょう!

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ミョウガは夏バテ予防に最適

みょうがの効能について解説していきます。みょうがには豊富なミネラルやビタミンが含まれているため、健康のために食べることも当然おススメです!みょうがの効能について解説していきます。

カリウムが豊富

みょうがにはカリウムが含まれています。カリウムは、体内のナトリウム(塩分)のバランスを整える効果が期待できる成分で、高血圧を予防する効能が期待できます。むくみの解消や予防にも効果的で、「塩分摂りすぎて瞼が厚ぼったい!」なんてときは、カリウムが豊富に含まれている食品を食べると良いでしょう。

消化促進効果も

みょうがには、香り成分の「α-ピネン」が含まれております。アルファピネンには食欲増進効果や、血流をよくする効果が期待でき、漢方薬などにも使用されてきました。

胃の働きを高める効果が期待でき、消化を促進してくれるため、食欲増進につながるとされています。まさに夏バテに最適な野菜と言えるでしょう。

夏冷えも予防してくれる

アルファピネンには血流をよくする効果が期待できると紹介しました。血流を改善させてくれるため、冷え性などの方にもおすすめの食材と言えます。

アルファピネンは揮発性が高いため、加熱したり、切った後時間が経ってしまうと成分が弱まります。切ったら生のまますぐ食べることで効率的に摂取できます。

まとめ

今回はみょうがの効能や特徴などについて解説していきました。

この記事をまとめると

  • みょうがは「ショウガ科ショウガ属の多年草」なので、生姜の仲間!
  • みょうがには食欲増進効果や高い殺菌効果があり、健康な体作りにおススメの食材!
  • 浅漬けや冷奴、サラダなど、生で食べる食べ方が一般的!お肉との相性も抜群!

いかがでしたか?みょうがの効果について少しでも知識が深まったのであれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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