蒸しだこはそのまま食べれる?酢の物やカルパッチョがおすすめ!

スーパーでよく見かける蒸しだこ。そのまま食べてもいいのか迷ったことはありませんか?この記事では、

  • 蒸しだこはそのまま食べれる?
  • 蒸しだこの食べ方
  • 煮だことの違いは?

をテーマに紹介していきます。蒸しだこをどう食べればいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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蒸しだこはそのまま食べれる?

蒸しだこはそのまま食べられるのか疑問に感じたことはありませんか?ここでは、その疑問にお答えします。

蒸しだこの下処理の方法も解説しているので、チェックしてみてください。

そのままOK

蒸しだこは蒸してあるため、生ではありません。そのため、そのまま食べられます。

下処理をすれば美味しくなる?

蒸しだこは下処理が必要な食材です。吸盤の足の間までしっかりと洗うのがポイント。

表面に粘りが出ているものや、皮がはがれているものは鮮度が落ちています。色味がよく、ツヤのあるものを選びましょう。

下処理の方法は以下の通りです。

  1. 蒸しだこを流水でやさしくこすり洗いし、水気を切ります。吸盤の間や足のつけ根もよく洗いましょう。
  2. 頭と足を切り分けます。
  3. 足は一本ずつ切り分けます。足の根元にある水かきを包丁の先を使ってそぎ落とします。
  4. 頭は内臓や口があれば取り除いてください。

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蒸しだこの食べ方

ここでは、蒸しだこのおすすめの食べ方を紹介していきます。簡単なレシピも紹介するので、ぜひ試してみてください。

刺身

蒸しだこは刺身としてそのまま食べるのはもちろん、サラダや酢の物にしても美味しく食べられます。

酢の物

蒸しだこの酢の物といえば、きゅうりを使用したレシピが定番です。さっぱりとしたものが食べたいときにぴったり。

酸味の効いた酢が、きゅうりとタコとの相性抜群です。色鮮やかで食卓を華やかにしてくれます。

材料(2人分)

  • きゅうり 1本
  • 塩 少々
  • 蒸しだこ 150g
  • 酢 大さじ3
  • 砂糖 大さじ2
  • 薄口しょうゆ 大さじ1
  1. きゅうりはヘタを切り落とし、薄切りにします。
  2. ボウルに1と塩を入れて揉み、10分~15分置き、キッチンペーパーで水気を絞ります。
  3. 蒸しだこは5mm幅のそぎ切りにします。
  4. 別のボウルに酢・砂糖・薄口しょうゆを入れて、砂糖が溶けるまでよく混ぜ合わせます。
  5. 2、3を入れて和え、味がなじんだら器に盛り付けて完成です。

塩加減は、お好みで調整してください。色が付きすぎないように薄口しょうゆを使用していますが、濃口しょうゆでも代用可能です。

きゅうりを調味料と合わせるときはしっかり水気を切ってから加えるのがポイントです。

カルパッチョ

カルパッチョと聞くと作るのが難しそうなイメージがありますが、実はマリネ液にオニオンスライスと薄切りタコをさっと和えるだけで簡単に作れます。

材料(2人分)

  • 蒸しだこ 150g
  • 玉ねぎ 1/2個
  • ※オリーブオイル 大さじ3
  • ※レモン汁 大さじ1
  • ※バルサミコ酢 小さじ1
  • ※塩こしょう 適量
  • ※パセリ 適量
  1. 玉ねぎを薄くスライスします。
  2. ※の材料を混ぜてマリネ液にし、スライスした蒸しだこを和えます。
  3. お皿に盛りつけて完成です。

玉ねぎと蒸しだこはなるべく薄く切ると味が馴染みやすくて美味しいですが、お好みに合わせて多少厚めにし、歯ごたえを楽しむのもおすすめです。

マリネ液は、最初にオイル以外の材料を混ぜ合わせた後に、オイルを少しずつ垂らしながら混ぜていくと、うまくなじみます。

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煮だことの違いは?

スーパーで販売されているたこは、ほとんどが蒸しだこか煮だこです。「刺身用」と記載されているだけで、どちらなのか書いていない場合もあります。

煮だこはお湯(液体)で茹でたたこのことで、蒸しだこは蒸気(気体)で蒸したたこのことです。

たこは表面を殺菌するためや、食感を良くするために加熱します。この加熱方法の違いがそのまま商品名になっています。

味の違い

煮だこは基本的に味のついた液体で茹でます。これは塩水(場合によっては海水)がベースとなります。

その塩水を茹でた煮汁をとっておき、継ぎ足し、継ぎ足しして使っていきます。何度もたこを茹でることで、たこの旨味が詰まったたこ汁が出来ます。

このたこの煮汁、たこ汁が煮だこを美味しくします。煮だこは水(液体)で茹でて加熱するため水分が飛び、身が締まります。そのためかたい食感が楽しめます。

蒸しだこは、たこを塩もみした後、水蒸気で蒸すだけです。そのため蒸しだこはたこ本来のシンプルな味が楽しめます。

煮だこほど内部まで熱が通らないため、柔らかい食感になります。外側は締まっていて、中は水っぽくシャクシャクとした歯切れの良い食感が特徴です。

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食べ方

煮だこは主に刺身やお寿司で食べられます。刺身のたこは基本的に煮だこです。蒸しだこはわさび醤油で刺身のように食べる他、サラダや酢の物にして食べます。

まとめ

蒸しだこの食べ方について紹介してきましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 蒸しだこはそのまま食べても大丈夫ですが、下処理をすればより美味しく食べられます。
  • 蒸しだこは、お刺身としてそのまま食べるのはもちろん、酢の物やカルパッチョにしても美味しく食べられます。
  • 蒸しだこと煮だこは加熱方法に違いがあります。
  • 蒸しだこはたこ本来の味が楽しめ、煮だこはたこのうま味がより引き立ちます。

蒸しだこを美味しく調理して、ぜひ日々の食事に活用してみてください。

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