麦茶で腹痛や下痢になるって本当?飲み過ぎは危険?腐りやすいの? |

これから暑い夏を迎える日本ですが、そんな時にとても助かるのが麦茶ですよね！屋外で少し活動しただけでとても体がほてりますが、それを優しく癒してくれるのが麦茶！ですが麦茶は飲み過ぎてしまうと下痢や腹痛を引き起こしてしまうということをご存知でしょうか？

今回の記事では、

麦茶とは？
麦茶で下痢になるのはなぜ？
麦茶を飲みすぎることによる悪影響は？

これらについて解説していきたいと思います。

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1 麦茶とは？
2 麦茶で下痢になることがあるって本当？
3 お腹を壊す以外のデメリット！
4 まとめ

麦茶とは？

“麦茶”は、殻付きのまま焙煎した大麦の種子を水やお湯で抽出した飲み物です。麦茶の原料して使用されるのは、主に六条大麦・二条大麦・はと麦の3種類です。麦茶にはカフェインが含まれていないため、妊娠中の方でも安心して飲むことができます。

原料の種類

六条大麦…深いコクと香り

二条大麦…ほのかに甘みがある

はと麦……香ばしくてスッキリした味わい

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麦茶で下痢になることがあるって本当？

麦茶は体を冷やす作用がありますので、日本の暑い夏の時の読み物としてとても最適です。ですが飲み過ぎてしまうとお腹を下してしまうことがあります。それくらい麦茶は体温を冷やす効果が高いとされています。

多少飲み過ぎた程度ではお腹を下すことはありませんがあまりに冷たいものをがぶ飲みしてしまうと、冷たい麦茶が胃腸を刺激してしまい活発に動くことによって下痢や腹痛を引き起こしてしまいます。

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お腹を壊す以外のデメリット！

麦茶はとても優秀な飲み物ではありますが、先ほども紹介した通り飲み過ぎてしまうと体に悪影響をきたしてしまう可能性も十分にある飲み物です。では下痢や腹痛以外のデメリットについても解説していきますね！

体を冷やしすぎる

麦茶は熱中症対策で飲む人も多いと思いますが、体を冷やしてしまう作用があります。体は冷えすぎてしまうと血行が悪くなり、血液をドロドロにしてしまいます。夏は室内と室外の温度差がとても大きいのでそもそも血行の循環が悪くなっている人が多いといいます。

それに加えて麦茶を飲むことで体が冷えてしまうとより血液循環が悪くなることが懸念されています。もし麦茶を飲むのであれば常温にした麦茶か、屋外で体が火照っている時に麦茶を飲むと良いでしょう。

トイレが近くなる

麦茶には利尿作用があるとされています。なのでこれから長い会議を引かれていたり、テストを控えていたりする場合に麦茶の利尿作用が働いて集中が出来なくなってしまうということも考えられます。

寝る前に飲むのもあまりお勧めできません。麦茶の利尿作用によって睡眠が阻害されてしまう可能性があります。麦茶を飲む場合は今後に大きなイベントや外せないイベントがない場合のみにしましょう！

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麦茶は腐りやすい

いつでも麦茶を飲めるように作り置きしているご家庭も少なくないと思います。むしろ日本のご家庭であれば麦茶は常にあるようなイメージがついちゃいましたよね！そんな麦茶ですが実は作ってからの日持ちは長くても4日程度！基本は2～3日で飲み切るようにしましょう。

そして冷蔵庫に入れていてもあっという間に腐ってしまうんです！それくらい麦茶はデリケートな飲み物だということは覚えておきましょう。冷蔵庫に入れていても腐るということは水筒やペットボトルなどで外出先に持ち出す時はもっともっと注意が必要ということです。

麦茶を一口飲んで酸っぱい味がしたり、浮遊物が浮いていたりする場合は腐っている証拠ですのでそれ以上は絶対に飲まないようにしてください。

麦茶にかかわらず直接口をつけて飲むペットボトル飲料は夏場、とても危険になるおそれがあります。口内は人の体の中で、最も多くの菌が存在しているということをご存知ですか？飲み口に直接口をつけた場合、唾液から混入した菌は24時間で約50倍にまで増える、という研究結果も報告されています

実は腐りやすい！麦茶の落とし穴

カフェインが含まれておらず、夏場に汗とともに失われるカリウムなどのミネラルも豊富な麦茶は、お子様にも安心して与えられるお茶です。ですがその分、殺菌作用のあるカテキンの含有量が少なく、さらにはお子様向けを考慮してか、保存料なども無添加のものが多くなっています。加えて、麦茶に含まれるデンプン質は菌にとって格好のエサ！麦茶は実は腐りやすい飲料なのです。