もやしって本当に使い勝手が良くて、さらにとても安いの家計を気にする主婦や食費を抑えたい一人暮らしの方の味方ですよね!しかもとてもヘルシーなのでダイエットに最適ともいわれています。今回の記事ではもやしはダイエットに使えるのか、食べ過ぎると体にどんな反応があるのかについて紹介していきたいと思います!
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目次
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もやしの栄養成分と摂取量目安
もやしの栄養成分
通常の緑豆もやし100gに含まれる主要な栄養素は以下の通りです。
- エネルギー 14kcal
- 水分 95.4g
- たんぱく質 1.7g
- カリウム 69mg
- カルシウム 10mg
- 葉酸 41μg
- ビタミンC 8mg
- 炭水化物 2.6g
※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)
もやしは特に「葉酸」や「カリウム」が豊富ですね!
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1日あたりの摂取量目安
もやしには一日の摂取量目安というものがありませんが、もやしの持つ食物繊維の量で食べ過ぎにならない量を推定すると、食べ過ぎになってしまう量は一日「もやし6袋」です。でも一日かけてももやし6袋を食べる日はなかなかありませんよね。なので、もやしはあまり食べすぎを心配する必要性はまずないといえます。一方でもやしの食べ過ぎによって、他の料理が食べられなくなることによる「栄養失調」も問題視されているという情報がありました。これは毎日もやし2袋食べていた人が、もやしだけで満腹になってしまい他の食品をたべなかったことにより栄養が不足してしまったということです。これは極端な例ですが、もやし一日2袋以上食べるのも人によっては気を付けるべきかもしれませんね。
毎日もやしを食べるとダイエットになる?メリットとは
低カロリー
さきほど栄養価の表でお伝えしましたが、もやしは100gあたり14kcalしかありません。とてもヘルシーな食材ですので、食べ過ぎても肥満につながることはありませんね!
食物繊維
もやしには食物繊維が豊富です。もやし100gあたりの水溶性の食物繊維が0.1g、不溶性食物繊維は1.2g含まれています。水溶性食物繊維は、腸管内で腸内細菌のエサとなり、腸内環境を整える働きがあります。 また、水に溶けやすく粘度を増す性質から消化管内をゆっくり移動するため、消化吸収を緩やかにする効果もあります。不溶性食物繊維は、便のかさをふやしてくれ、腸を刺激して排便を促してくれる効果があります。便秘予防に効果的です。
料理のかさ増しに向いている
もやしはその低いカロリーと、シャキシャキ感の良い食べ応えから、いろんな料理のかさ増しに使うことができます。炒め物やサラダ、和え物などにもやしをたして食べ応えをプラスしてあげると満腹感が増えて他の食材の食べ過ぎを防ぐことができますよ!
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もやしの食べ過ぎは体に悪い?デメリットとは
腹痛・下痢
もやしは食べ過ぎると下痢を引き起こすといわれています。その原因としてはもやしにふくまれる大量の水分と食物繊維です。水分のとりすぎは便を緩くしてしまう危険性があり、食物繊維も適量ならば腸内の環境を整えてくれるように働きますが、行き過ぎた多量の摂取は逆効果を引き起こします。
食中毒の危険性も
もやしには雑菌が繁殖しやすい傾向にあります。それはもやしを育てる場所が、暗所で湿度の高い細菌たちも繁殖しやすい場所だからです。もちろん袋詰めする際に洗浄は行うものの、もやしの内部まで入り込んだ雑菌を取り除くことができません。過去に大腸菌O-157やサルモネラ菌などの危険な細菌が繁殖し、食中毒を引き起こした例があります。これら二つの細菌は特に力がつよく、摂取してしまうと体に大きな悪影響を与える危険性があるので細心の注意を払って料理に使いましょう。しっかり加熱調理をする意識を持っていれば、特に気にし過ぎる必要はありません。
大豆アレルギーに反応
あまりもやしとアレルギーが関係しているイメージがないと思いますが、もやしは「大豆アレルギー」を引き起こす可能性があります。もやしは大豆から生えた芽なので大豆の持つアレルギー原因物質を含むということなのです。もやしを食べて下痢をしたり、口や唇が痒くなる、腫れるなどの症状が出る場合は大豆アレルギーの影響かもしれないので、病院受診をお勧めします。
ちなみにアレルギーといえば、アナフィラキシーショックのイメージがありますが大豆アレルギーに関してはアナフィラキシーを起こすリスクはかなり低いようです。
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まとめ
この記事をまとめると
- もやしは葉酸やカリウムが豊富な食品!
- もやしは低カロリーでダイエットのお供にばっちり!
- 食べ過ぎると体調不良を引き起こす可能性もあるので注意!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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