皆さんはもやしの保存方法に困ったことはありませんか?もやしはとっても安くてどんな料理にも合わせることができるので、ついつい買いすぎてしまいますよね。ですが、もやしはすぐに傷んでしまう食品なので、あっというまにニオイや水分が出てきてしまいます。そんな保存がきかないイメージのあるもやしですが、今回の記事ではもやしできるだけ長く美味しく保存するには、どんな方法が良いのかについて説明していきますね。
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目次
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もやしは冷凍で1ヶ月日持ちする?
もやしの消費期限
もやしの場合は非常に痛みやすい食品ですので「消費期限」が設定されています。もやしの消費期限は2日前後に設定されているものがほとんどです。基本的には期限内に食べるのが一番安全なのですが、もやしは安いので一気に買いすぎてしまっていつの間にか期限が切れていることが結構ありますよね。賞味期限から3日過ぎたもやしは「水分が袋につき始めて、色が変わってきたり、酸っぱい臭いがする」くらいの劣化です。新鮮なときのもやしよりも、風味や触感は落ちますが、しっかり洗ってから「加熱調理」をすれば食べることができます。
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冷凍後2週間〜1ヶ月くらい日持ちする
もやしに冷凍保存というイメージはないかもしれませんが、もやしを長く美味しく保存する方法はずばり「冷凍保存」です!冷凍保存すると、2週間から1カ月保存することができるようになるのです!冷凍保存は水分が多く含まれている食材にはあまり良くないという事を聴きますよね。もやしも水分の多い野菜なので多少のシャキシャキ感は損なわれてしまいますが、美味しく長く保存ができます。(食感の変化はどうしても起きてしまうので、新鮮なもやしのシャキシャキ感が好きな人は、冷凍せずに食べる方がおすすめです。)
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もやしは冷凍するとまずくなる?
冷凍したもやしはシャキシャキ食感がなくなる
先ほども説明しましたが、もやしを冷凍するといくらかシャキシャキ感が減ってしまいます。そしてそれは冷凍する期間が長ければ長いほど生じるので、気になる方は早めに消費するようにしましょうね!
冷凍して臭くなったもやしは食べられる?
冷凍するともやしに冷凍庫の臭いが移ってしまい、ニオイが気になる人もいます。これはしっかり密閉されていなかったか、あまりに長時間冷凍保存をしてしまった場合に生じますが、加熱調理やスパイスを入れた料理に使えばほとんど気にならなくなりますよ!ただし長期間冷蔵庫に入れていて「冷凍焼け」になってしまったもやしは、味や風味、食感がかなり損なわれているので食べるのが難しくなります。
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もやしを冷凍保存する手順
袋ごと保存する
では今度は正しい冷凍保存の方法をお伝えしますね!もやしの冷凍保存方法はとっても簡単です。まず一番簡単なのは「買ってきたままの袋を冷凍庫にそのまま入れる」方法です。冷凍庫に入れるときはなるべく平らにして、均等に冷凍できるようにすると品質に差が出なくなってよりおいしく保存できます。
一度洗ってからジップロックなどで保存する
開封してしまっていたなら、一度しっかり水洗いをしてからキッチンペーパーで余分な水分をとってラップなどに包んだ後に、ジップロックなどのフリーザーバッグに入れて冷凍庫に入れましょう。洗っている最中に、もやしの一番傷みが早い「ひげ根」をとると、より長く保存することができます!ちなみに一番栄養が詰まっているのも「ひげ根」なので、長期間の冷凍を考えているのでなければ取らなくてもOKです。
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もやしは袋に穴を開けておくと長持ちする?
袋に穴を開けて保存する方法
冷凍保存ではなく、冷蔵庫で保存する場合は買ってきたもやしの袋に「つまようじなどで穴をあけておく」と鮮度が落ちにくいとされています。酸素の通り道をつくることで、もやしの呼吸を助けて上げると傷みにくくなるとのこと。それでも買ってきたもやしは3日以内に食べるようにしましょうね。
どれくらい日持ちするの?
もやしの消費期限は約2日前後です。消費期限を1~2日程度超えるとすぐにもやしの水分が出てきてしまい、それから一気に傷んでいきます。消費期限を超えて3~4日後あたりから変色が始まり、5~6日後で強い臭いやもやしにぬめりなどが出てきます。このような状態になったもやしは食べづらいだけではなく、食べると体に悪い影響を与える危険性があるので注意しましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- もやしの消費期限は2日前後!
- 一番長く保存できる方法は冷凍保存!
- 色が変わってきたり、明らかな異臭がしたら食べないようにしよう!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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