皆さんはもやしを茹でたときに、なんだかみずっぽくなって美味しくなくなってしまった経験はありませんか?じつはもやしは適切にゆでたり、炒めたりしないと水分が余分に出てしまってびちゃびちゃになってしまいます。今回の記事ではもやしが水っぽくならない茹で方や加熱の方法、古くなったもやしを復活させる方法を紹介しますね!
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目次
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もやしが水っぽくならない茹で方・加熱方法
水から茹でる
まず前提として、「もやしは水から茹でる」のが正解です。さらにお酢と塩をいれると水分が余分に放出されなくなるのでシャキシャキ感を保ったまま茹でることができます。
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水分が出るまで長時間炒めない
シャキシャキ感を残した炒め方は、強火で1分サッと炒める方法が良いでしょう。もやしは火を通しすぎると水分がどんどん出てしまいます。しかし、もやしはしっかり火を通さないと雑菌が繁殖していることが多いため食中毒をきたす可能性があります。1分加熱すればもやしの内部にも火が通りますし、必要以上に水分が出ないので美味しく安全にシャキシャキもやしを楽しむことができますね!
片栗粉でコーティングしてから加熱する
もやし炒めの裏技として、もやしに「片栗粉」をまぶしてから炒める方法があります。こうすることによってもやしから出る水分を片栗粉が吸収してくれ、べちゃべちゃさせずにもやし炒めを作ることができます。つやもしっかり出てくれるので、見た目もとっても美味しそうに仕上がりますよ!中華調理に使うときは炒める工程がおおいので、ぜひ片栗粉をまぶしてからもやしを使ってみてくださいね!
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もやしをレンジでチンすると水っぽくなる?
水分をしっかり拭き取ってからレンチンする
電子レンジでもやしを加熱する際は事前にしっかり水気をふき取ってください。そして「ラップをしないで」電子レンジで加熱してください。ラップをしてしまうともやしから出た水分が、容器の中にとどまってしまうのでべちゃべちゃになってしまいます。ラップを外すことで、余分な水分が蒸発してくれるので水っぽくならずに仕上がりますよ!
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古いもやしをシャキシャキに戻す裏ワザ
茹でるときに酢と塩を入れる
古くなってぐったりしたもやしをシャキシャキに復活させる方法があります。茹でるときに酢大さじ1/2と塩少々加えた熱湯で茹でてみてください。これを行うと抜けた水分がもやしの中に入り込み、シャキシャキとした食感が戻る可能性があります!あまりに古いもやしの場合は効果がないこともありますので、一度試してみてくださいね。
酢と砂糖を入れた水に浸す
もやしがくたっとしていて、シャキシャキ感がない場合は「砂糖と酢を少々入れた水に15分ほど漬けておく」のが有効です。砂糖には吸水を早める作用があり、お酢には抗菌作用があるので、野菜の鮮度を蘇らせビタミンCを守る働きがあります。密閉容器で保存する場合は、毎日水を取り替えるとより効果があります。
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加熱前にもやしが水っぽいのは腐ってる?
腐りかけor腐っている
腐っているもやしの特徴は以下の通りです。
- もやしから茶色や白い液体が漏れてきている
- 明らかに酸味の強い匂いがする
- もやしの一部が溶けている
- カビが生えている
- 食べると口の中がしびれる
ここまでの状態になると、食べることは出来ません。残念ですが、早急に破棄してしまった方が良いでしょう。もやしは非常に傷みやすく、消費期限が短い食品です。商品にもよりますが大体消費期限は「2日前後」です。安くて大量購入しやすいのですが、あまりに買いすぎて使えなくなり、冷蔵庫に入れっぱなしで気づいたら悪くなってしまったということが多い食品なのです。もやしを買うときは計画的に消費するようにしましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- もやしを茹でるときは水から!
- 炒めるときは強火で1分!
- お酢と塩を入れて茹でるとシャキシャキ感が増す!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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