もなか(最中)の保存方法|賞味期限・消費期限は長い?冷凍できる?

最中はあんこたっぷりの和菓子ですが、賞味期限はどれくらいか知っていますか?常温保存が基本の最中ですが、どのくらい日持ちするのでしょうか?また、暑い時期でも常温で大丈夫なのでしょうか?今回は、

  • もなかの賞味期限はどれくらい?
  • 腐るとどうなる?
  • 保存方法 / 冷凍できる?

こちらのテーマについてご紹介いたします。

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最中の賞味期限・日持ちはどのくらい?

最中の賞味期限や消費期限は商品によって、また未開封か開封後かによって異なります。未開封と開封後の日持ち目安は下記になります。

賞味期限
  • 未開封‥2〜3ヶ月
  • 開封後‥当日中

最中は未開封であれば、3ヶ月近く日持ちするものがあります。雑菌が侵入しにくいので、長期保存が可能な和菓子です。しかし、和菓子屋さんの最中など、真空や密閉状態にないものは消費期限が2〜3日と短いものもあるので商品によってマチマチです。

開封後の期限は短く、当日中に食べるようにしましょう。あんこの水分が抜けてカチカチになったり、最中の皮が湿度に弱いのでしなしなになったりと、味や風味が落ちやすいです。

消費期限切れはいつまで食べられる?

開封後の最中の消費期限は翌日中と短いので、“気づいたら期限切れになっていた!” なんてこともあるかもしれません。「消費期限=安全に食べられる期限」なので、期限切れは傷んでしまう可能性があります。

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もなかは腐るとどうなる?

最中は腐るとどうなるのでしょうか?腐った最中の特徴や、傷んだ最中の特徴を確認してみましょう。

腐る・傷むと…
  • 乾燥してパサパサになる
  • 糸を引いて粘り気が出る
  • カビが生える

最中は高温多湿の場所で保存すると、糸を引いたり腐敗臭がしたりと腐ることがあります。そのため、必ず冷蔵庫で保存しましょう。では、冷凍することはできるのでしょうか?

腐った最中を食べるとどうなる?

カビの生えた最中をうっかり食べてしまうと、どうなるのでしょうか?実は、カビが生えた最中を1回食べたところで、腹痛や下痢・嘔吐といった食中毒症状は起こりにくいと言われています。

しかし、中には“カビ毒”という毒性を持っている可能性もあるので、傷んでいるものは無理に食べないようにしましょう。

カビ毒とは?

カビ毒とはカビが作り出す代謝産物の総称で、人や動物に影響を及ぼすものを言います

最中は冷凍保存できる?

“最中を期保存したい場合は冷凍できる?”という疑問に関してですが、冷凍すれば約1ヶ月日持ちさせることができます。

冷凍保存

最中を冷凍する場合は、乾燥しないよう密閉袋に入れて保存します。食べる時は自然解凍か、電子レンジで軽く温める方法があります。

常温保存

常温保存のポイントはこちらです。

常温保存
  • 高温多湿の場所を避ける
  • 直射日光が当たらない場所で保存する

高温多湿は腐りやすくなるので注意してください。また、開封後は傷みやすいので、冷蔵庫で保存しましょう。

冷蔵保存

最中の冷蔵保存のポイントはこちらです。

冷蔵保存
  • 未開封はそのまま冷蔵庫に入れる
  • 開封後のものはラップに包んで密閉袋に入れる

冷蔵庫内は乾燥しているので、乾かないようラップに包んでから密閉袋に入れましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 最中の日持ちは、未開封:2〜3ヶ月
  • 開封後: 当日中または翌日中と非常に短い
  • 最中は冷凍すれば約1ヶ月日持ちさせることができる
  • 消費期限切れは腐りやすいので早めに消費を

最中は商品によって保存期間が短いです。腐ってしまったあんこを食べると食中毒になる可能性もあるので、できるだけ早く食べきりましょう。

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