豆もやしを生で食べると食中毒を引き起こすって本当?食あたりの症状とは?

皆さんはもやしはお好きですか?もやしと言えば非常に安く手に入ることで有名な野菜ですが、栄養素も非常に優秀だと言われています。まさに一人暮らしをしている人や主婦の味方ともいえる存在ですよね!

そんなもやしですが、基本的には加熱して食べると思いますが生で食べれるのかどうか気になったことがある人はいませんか?あまりもやしを生で食べたという人を聞きませんよね?これは一体どのような原因があるのでしょうか。

今回の記事ではもやしとはどのような食材なのか、生で食べても良いのか、生で食べてしまうとどのような影響が出る可能性があるのかについて解説していきたいと思います。

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もやしってどんな食材?

もやしは豆類などを発芽させた新芽野菜で、スプラウトのひとつです。日本では、緑豆、大豆、ブラックマッペの、主に3種類の豆を発芽させたもやしが流通しています。

種類によって特徴は少しずつ違いますが、シャキッとした食感でクセが少ないもやしは、どんな料理にも合う万能食材です。炒め物やお味噌汁、ナムルやラーメンのトッピング…と、和食から中華、エスニック料理にも使われています。

また、安価で価格変動がほとんどなく、さらにカロリーも少ないのが嬉しいポイントです。

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緑豆もやしの栄養成分

通常の緑豆もやし100gに含まれる主要な栄養素は以下の通りです。

  • エネルギー 14kcal
  • 水分 95.4g
  • たんぱく質 1.7g
  • カリウム 69mg
  • カルシウム 10mg
  • 葉酸 41μg
  • ビタミンC 8mg
  • 炭水化物 2.6g

※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)

もやしは特に「葉酸」に優れた食品といわれています。

葉酸とは?
葉酸は妊活・妊娠中に必要な水溶性のビタミンB群の一つです。新しい赤血球を作り、妊娠初期の活発な細胞分裂時には、遺伝情報に関わるDNAの合成に必要不可欠な栄養素といわれています。ほかにも葉酸はアミノ酸、核酸の生成に関わる栄養素です。

妊娠初期に葉酸の摂取量が不足すると、胎児の先天異常の発症リスクが高まることがわかっているため、妊娠の可能性がある女性は積極的に摂取することが推奨されています。葉酸を多く含む食べ物は、野菜ではえだまめ、モロヘイヤ、ほうれんそう、肉は鶏レバー、海藻では焼きのり、豆類ではきなこ、乾燥大豆、納豆などが特に葉酸を多く含む食べ物です。

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もやしは生で食べられる?

加熱調理の前提で作られている

もやしを育てるには日光を遮断した、湿度の高い場所で生育させる必要があります。これはもやしの生育にはとても適した環境ですが、それと同時にさまざまな雑菌が繁殖するためにとても適した環境なのです。ですので、もやしにはさまざまな雑菌が含まれている可能性が高いといわれています。

もちろん袋詰めする前に洗浄はしっかりされているのですが、それでは取り切れない雑菌もいるため調理する際はかならず火を通す必要があるのです。

もやしサラダはダメ?

加熱前提で作られたもやしは、生のままで食べることができません。もやしサラダにするなら茹でたもやしを和えるという形でサラダに入れてくださいね。

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生もやしで下痢・腹痛、食中毒になる原因

下痢・腹痛

傷みやすい

ほかにもやしを食べて下痢や腹痛になってしまう原因として、「消費期限が切れていた」という事も考えられます。私たちが想像しているよりも、もやしは痛みやすい食材です。買ってきて3日後には水分が漏れてきて、酸っぱい臭いが出始めます。それ以上になると、もやしから茶色の水が出てきたり、もやし自体が溶けてしまったりという状況になります。

この状態は腐敗が進んだ状態で体に悪影響を与える細菌が繁殖している可能性が高いです。このようなもやしを食べた場合に下痢になってしまうということです。

サルモネラ菌や大腸菌

もやしには雑菌が繁殖しやすいという説明を行いましたが、過去に大腸菌O-157やサルモネラ菌などの危険な細菌が繁殖し、健康被害を引き起こした例があります。これら二つの細菌は特に力がつよく、摂取してしまうと体に大きな悪影響を与える危険性があるので細心の注意を払って料理に使いましょう。

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生もやしを食べると生じる食あたり・食中毒の症状

下痢・腹痛

下痢・腹痛

食中毒の一般的な症状として、吐き気や嘔吐、腹痛、下痢がみられます。それに発熱も伴う場合があります。

腹痛・下痢

食当たりの一番メジャーな症状は、腹痛や下痢です。早めに治るように下痢止めを飲む人もいますが、食当たりの場合は下痢や腹痛を引き起こす原因の細菌を早く体外に出すことが必要になってきますので、下痢を止めてしまうと逆効果になることがあります。

吐き気・嘔吐

食当たりは吐き気や嘔吐もよく引き起こされます。吐いてしまった後や、下痢をした後は体の中の水分が減った状態になるので脱水症状に気を付けましょう。水分と電解質を素早く補給できるように、薄めのスポーツドリンクなどを用意しておくと良いですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • もやしとは豆類などを発芽させたスプラウト(新芽 )のこと!
  • 葉酸という栄養素を特に多く含んでいる
  • もやしは加熱前提で作られているため必ず加熱処理をしよう!
  • もやしを生で食べてしまうとサルモネラ菌や大腸菌などで食中毒をきたす可能性がある 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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