これから暑い夏になると冷たい飲み物が欲しくなりますよね。冷たい飲み物でもなるべく砂糖が含まれていない飲み物を飲みたい・・・、でもお茶だと味気ないし・・・そこで思いつくのがアイスコーヒーではないでしょうか?
アイスコーヒーは家でも簡単に作れますし、冷やして飲むことで厳しい夏の暑さでほてった体をしっかりと冷やしてくれます。
ただそんなアイスコーヒーには、体に悪いという噂があることをご存知でしょうか。
今回の記事では、
- 水出しコーヒーが体に悪いと言われる理由
- 酸化とは?
- 体を冷やす?
- 日持ちはどれくらい?
- 飲み方や飲む量は?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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水出しコーヒーはなぜ体にわるいと言われるの?
水出しコーヒーは、水からゆっくりと抽出するアイスコーヒーの飲み方で大量に作り置きできるコーヒーとしてとても便利です。ですが便利な一方で体にわるいと言われることが多い飲み物でもあります。
ではなぜ体に悪いと言われるのかについて見ていきましょう。
酸化したコーヒーが危険
水出しコーヒーを作ったことがある方ならわかると思いますが、水出しコーヒーは一回で沢山の量のコーヒーが出来上がるので、結果的に沢山の量のコーヒーを飲んでしまうことに繋がります。
しかも作成してからかなり日がたって、空気に触れる時間が長くなった「酸化」したコーヒーを飲み続けることで胃が荒れてしまったり、のどがイガイガするようになってしまったり、腹痛や下痢を引き起こしてしまう人もいます。
冷たいコーヒーの飲み過ぎは危険
酸化のほかにも冷たいコーヒーを飲みすぎると、体を冷やしてしまい血液循環が悪くなってしまうと言われています。さらにカフェインの利尿作用によって体から水分が奪われることで、より血液循環が悪くなってしまうという悪循環もあります。
血液循環が悪いというのは、体の栄養を運ぶための運び手がいなくなるということなので体に悪い影響を与えるというのは簡単に想像できますよね。
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アイスコーヒーの日持ちはどれくらいなの?
では次はアイスコーヒーの日持ちについて紹介していきます。市販のアイスコーヒーと、自宅で作った水出しコーヒーの違いについてもしっかりと覚えておきましょう。
市販のアイスコーヒー未開封…3〜4ヶ月 市販のアイスコーヒー開封後…2〜3日 自家製の水出しコーヒー…2~3日
ペットボトルのアイスコーヒーの賞味期限は商品によっても様々ですが、3〜4ヶ月が平均となっています。キャップやラベルに記載されているので、確認してみてください。
開封後はキャップをしていても傷んでしまうため、賞味期限は短くなります。水出しコーヒーも密閉できる容器で作成しているわけではないので常に空気に触れる状態です。そうなると酸化がどんどん進んでしまうため日持ちは2〜3日ほどになり、それ以降は味や風味が落ちたり腐ってしまうこともあります。
詳しくはこの記事をチェック!
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飲む量はこれくらいまでにしよう
コーヒーの目安摂取量を求めるためには、カフェインの摂取目安量から計算していきましょう。カフェインは1日200~400mℊが目安摂取量と言われています。
コーヒーの淹れ方にもよりますが、一般的なマグカップ1杯のコーヒーには、カフェインが60~120mℊ含まれています。つまり、1日にマグカップ3~4杯程度がおススメではないかと推察できます。当然体質などで合う合わないはありますから、一概に1日何杯とは言えません。
飲むタイミングも気を付けよう
コーヒーの飲むタイミングは、やはり食後がおススメです。起床後にまずコーヒーを飲む方、食後3時間程度経過してから飲んでいる方は、胃腸を傷めています。コーヒーを飲むことで、空腹にもかかわらず胃液が分泌されます。通常胃液は、食べ物が胃に入った際に反射的に分泌されるものです。
しかしコーヒーを空腹で飲むことで、胃に食べ物がない状態で胃液が分泌されるわけですから、当然胃の粘膜を傷つけてしまいます。これが原因で腹痛や胃痛を引き起こします。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 水出しコーヒーは暑い夏にとても便利なアイテム
- しかし作り置きすると酸化が進むので悪い成分が生まれてしまいやすい
- 冷たいコーヒーは体を冷やしてしまう
- カフェインの利尿作用によって水分が奪われやすい
- 飲み方や飲む量に注意すれば大丈夫
- 作った後は2~3日で飲みきろう
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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