みたらし団子の語源・歴史・発祥|名前の由来や意味・特徴は何?

みたらしだ団子はおだんごの中でも定番のものですが、どんな語源か知っていますか?発祥地や誕生したきっかけについて着目しました。今回は、

  • みたらし団子の語源は?
  • 歴史や発祥・かつてのみたらしとは?
  • みたらし団子の日持ち

これらのテーマについて紹介いたします。

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みたらし団子とはどんな団子?

特徴

みたらし団子は、砂糖醤油のみたらし飴に焼いた団子をくぐらせたものです。焦げ目がついた団子に甘じょっぱいたれが絡み、団子の中でも人気の種類です。

団子の形はまん丸が定番ですが、中には団子の中にみたらし餡が入っているものや、平たい円錐のような形をした団子にみたらし餡をかけたものなど様々です。

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発祥

みたらし団子は漢字で『御手洗団子』と書き、名前の由来は京都の下鴨神社と言われています。下鴨神社では『御手洗祭』という祭りが行われており、氏子によって団子が作られたことが発祥となっています。

下鴨神社のみたらし団子は形が特徴的で、全部で5個の団子なのですが一番上の団子が大きく、その下に少し離れて小さな粒が4つ付いているというスタイルです。

このスタイルの由来には諸説あり、

  • 後醍醐天皇が下鴨神社の御手洗池で水をすくった際についてきた泡が、大1つ小4つだった
  • 神社の境内で元々売られていた団子がその形だった

など様々ですがはっきりしていません。

歴史

かつて、みたらし団子とは生醤油をつけて焼いたものでした。それが現在のみたらしへと変わったのは大正時代のことで、下鴨神社の茶屋の店主が、醤油に砂糖を入れ葛でとろみをつけたの始まりでした。

また、団子は温かい食べ物ですが、下鴨神社の御手洗祭りは7月に行われることから、みたらし団子は夏の食べ物と考えられています。

みたらし団子の日持ちはどれくらい?

みたらし団子は和菓子屋さんやスーパー、コンビニなど身近な場所で購入することができますが、どれくらい日持ちするのでしょうか?

お団子の賞味期限は、購入場所や季節によって異なります。下記記事で詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてみましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • みたらしの起源は京都下鴨神社と言われている
  • 漢字では『御手洗団子』と書く
  • かつてみたらし団子は醤油のみの味付けだった

みたらし団子の発祥地は下鴨神社、そして醤油と砂糖を混ぜ合わせたことがきっかけで誕生したものでした。まん丸の団子が一般的ですが、中には楕円形のものなど変わり団子もあるので、見かけたら食べてみてください♩

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