タンドリーチキンは下味冷凍がおススメ!日持ちは?美味しい焼き方は?

タンドリーチキンは、インド料理の中では比較的食べやすい料理であり、簡単に作ることができます。家で作るタンドリーチキンをもっとおいしくしたいと思いませんか?

この記事では

  • タンドリーチキンの上手な保存方法とは
  • タンドリーチキンを下味冷凍した場合の日持ち
はどれくらい?
  • 美味しい焼き方とアレンジ方法方法
  • ごはんにもぴったりで、簡単に調理をすることが可能になるタンドリーチキンについて紹介します。

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    タンドリーチキンの保存方法

    タンドリーチキンを作った時にあるのが「下味がついていない」ということではないでしょうか?

    外側しか味がしないという問題を解決する方法を紹介します。

    下味冷凍

    味をしっかりしみ込ませることが、美味しいタンドリーチキンを作るコツです。そこでおすすめなのが「下味冷凍」です。

    下味冷凍は、食べやすい大きさに切った鶏肉をカレー粉・塩コショウ・ケチャップ・プレーンヨーグルト・おろししょうが・おろしにんにく、と共に保存袋に入れて、袋の上からよくもみ込みます。鶏肉と調味料がなじんだら、肉が重ならないように平らにして空気を抜いてから密閉して冷凍します。

    解凍方法

    下味冷凍した後のタンドリーチキンの解凍方法は、できるだけ自然解凍を避けて解凍するようにしてください。生肉を使用しているため、食中毒の危険性があるからです。冷蔵庫に移し、流水解凍、電子レンジで解凍するようにしましょう。

    • 冷蔵庫…解凍時間がかかるため、事前に冷凍庫から移して解凍しておく必要がある、朝に移して夕飯に使うなどというように時間に余裕がある時の解凍方法です
    • 流水解凍…下味冷凍したタンドリーチキンが入るような容器に袋をいれ、袋に水を当てるようにしながら解凍させていきます
    • 電子レンジ…600Wで2分半ほど加熱します。加熱しすぎると火が通りすぎてしまうので、半解凍ぐらいになれば大丈夫です

    焼いた後は冷蔵庫

    タンドリーチキンは冷凍したままでは美味しく焼くことができません。おいしく焼いた後は必ず冷凍庫で保存して早めに食べるようにしましょう。食べる時には、温めて食べる方が風味が良くおいしく食べることができます。

    もし、焼いた後に冷凍保存をする必要がある場合は、加熱調理後の再冷凍となるので問題はありません。冷凍と再加熱を繰り返していくと味が落ちてしまうので、小分けにして冷凍して必要な分だけ食べるようにするか、焼いた後は早いうちに食べることをおすすめします。

    下味冷凍したタンドリーチキンの日持ち期間は?

    下味保存をすることで、鶏肉にじっくりと調味料の味がしみ渡るので普通に漬けこむよりもおいしく食べることができます。

    保存期間

    しっかりと密閉した状態であれば2週間ほど冷凍保存が可能です。冷凍すれば長期保存が可能になりますが、保存期間が長期間になってしまうと、風味が落ちてしまいます。長くても1ヶ月以内、できれば2週間以内に食べ切るようにしましょう。

    劣化したらどうなる?

    タンドリーチキンを下味冷凍している状態であれば、劣化はしませんが、長期保存をしていると風味が落ちてしまいます。解凍後はそのままにして冷蔵庫に入れっぱなしにしてしまうとカビが生えてしまうことも考えられます。美味しいうちに食べるためには、紹介した期限内に食べるようにしましょう。

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    タンドリーチキンの美味しい焼き方は?

    せっかく下味保存で美味しく味付けができたのであれば、美味しい焼き方で焼きたいですよね?家庭で美味しく焼ける焼き方を紹介します。

    オーブンで

    下味冷凍したタンドリーチキンを解凍したら、タレと共に耐熱皿に移して、200℃で40分ほど焼きます。焼き加減は肉の量やサイズによっても異なりますので、様子を見ながら焼きましょう。表面にこんがりとした焼き色がつけば完成です。

    魚焼きグリルで

    皮目を下にして魚焼きグリルに並べて、弱火でじっくりと焼きましょう。片面焼きの魚焼きグリルの場合には途中で裏返しを幾度か繰り返すと、全体的によい焦げ目がつきます。魚焼きグリルで焼く場合は、タンドリーチキンのタレを取り除いておくことが大切です。タレがたっぷりついていると、すぐに表面だけが焦げてしまいます。

    フライパンで

    フライパンで焼く場合には、オリーブオイルで焼くことをおすすめします。オリーブオイルを適量しき、中火で熱してから皮目を下にしたタンドリーチキンを入れて焼きます。両面に焼き目がついたら蓋をして蒸焼きにします。仕上げに蓋を取って水分を飛ばしタレを煮詰めれば完成です。

    アレンジ

    トースターでも美味しく焼くことが可能です。トースターで焼く場合には、魚焼きグリル同様水分が少ない方が焦げを防ぐことができるので、タレを外して焼くようにします。アルミホイルを敷いた天板などにタンドリーチキンを並べて15分ほど焼きます。

    様子を見て、時々裏返しながら焼きますが、15分でも焼き色が足りないという場合には、時間を延長して、ちょうど良い焼き加減まで焼きましょう。

    まとめ

    タンドリーチキンの下味冷凍について紹介しました。下味冷凍をしたタンドリーチキンは美味しく焼くことができるので、とても便利です。

    この記事をまとめると

    • タンドリーチキンは下味冷凍をすると、しっかり味をつけることができて、手軽にタンドリーチキンが食べられる
    • 下味冷凍は1ヶ月ほど冷凍可能だが、美味しく食べるのであれば2週間以内がよい
    • 家庭でタンドリーチキンを焼く場合には、オーブン・フライパン・魚焼きグリルが最適

    下味保存をすることで、好きな時にタンドリーチキンを食べることが可能になります。下準備や難しい調理方法も不要なので、ぜひ家庭でタンドリーチキンを作ってみてください。