砂糖とみりん、体に良いのはどっち?添加物の問題は?みりん風調味料とは?

甘みだけでなく料理のツヤを出すのに、糖分が入っている砂糖とみりんは役立ちますよね。しかし、糖分は取りすぎると体に悪いです。では、砂糖とみりん、どちらが体に良いのでしょうか。ここでは

  • みりんと砂糖、どっちが体に良い?
  • 本みりんとみりん風調味料の違い
  • 体にいいみりんの選び方

以上についてご紹介していきます。砂糖とみりんは、どちらが体に良い調味料なのか違いを含めて解説していくので、詳細な情報が知りたい方はこの記事を参考にしてください。

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みりんと砂糖、どっちが体に良い?

みりんと砂糖は、料理のツヤを出したり食材のコクを引き出したりするのに役立つ調味料です。では、どちらも糖分を含んで甘みを出すのに使われますが、そもそもどのような違いがあるのでしょうか。

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みりんと砂糖の違い

みりんとは、アルコールが14%で甘みのあるお酒で調味料としても活躍する一方で、糖の結晶である砂糖は甘みを持つ調味料です。

どちらも糖類が入っているため甘みが感じられますが、みりんは米こうじなどの穀物からできている一方で、砂糖はさとうきびやてん菜であるといった原材料から違います。

みりんの健康効果

みりんには、豊富なアミノ酸が含まれています。このような健康効果をもたらしてくれます。

  • 疲労回復
  • エネルギー代謝のアップ

アミノ酸は体に良い成分なので、取り入れるのをおすすめします。このように、体に欠かせない成分が入っているみりんの方が砂糖と比べると体に良いでしょう。

みりんがあれば砂糖はいらない?

同じ甘みがあるのなら、砂糖の代わりにみりんを代用すれば良いと思いますよね。みりんでも砂糖の代わりにはなりますが、砂糖を使って出る甘みのあるコクはやはりみりんではなかなか出ません。

過剰摂取には気をつけて料理によって使い分けるのをおすすめします。

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本みりんとみりん風調味料の違い

みりんの中でも本みりんやみりん風調味料など種類があります。ですが本みりんとみりん風調味料は、同じみりんと思ってしまいますが違いが多くあります。それぞれの主な違いはこちらです。

  • 原材料
  • アルコール度数・塩分

調理法にや作る料理によって使い分けるのもおすすめです。

原材料の違い

本みりんとみりん風調味料には、原材料に違いがあります。

  • 本みりん・・・もち米・米こうじ・醸造アルコール・糖類
  • みりん風調味料・・・水あめ・米および米こうじの醸造調味料・醸造酢・酸味料

アルコール度数・塩分

本みりんには、12.5%ほどアルコール分が入っていますが、みりんにはアルコール成分がほとんど入っていません。アルコールが入っている本みりんは、煮崩れや魚の生臭さを消す効果があるので魚料理などにもピッタリです。

ですが、アルコール分が含まれているので加熱する必要がありますよ。一方で、1%未満しかアルコールが入っていないみりん風調味料は、サラダなどの加熱が必要のない料理に使えます。

MEMO

塩分が入っているものは、みりんタイプ調味料です。

みりん風調味料は添加物が多い

みりん風調味料は、添加物が多いので摂りすぎると体に悪いです。販売されている食品で添加物が入っているものは、基本安全な量です。しかし、摂りすぎることによって蓄積されていくので気をつけましょう。

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体にいいみりんの選び方

スーパー

続いて、体に良いみりんの選び方をご紹介していきます。

  • 原材料のチェック
  • 糖類や醸造アルコールは避ける
  • アルコールを飛ばす

体に良いものを取り入れたい時は、購入する前に中身を確認するだけでなく作る過程の中でも気をつけると良いでしょう。

本みりんの原材料をチェック

体に良いみりんの選び方1つ目は、本みりんの原材料をチェックすることです。原材料をチェックした時に、もち米・米こうじ・焼酎飲みであれば糖類なども入ってないので体に良いでしょう。

糖類や醸造アルコールは避ける

体に良いみりんの選び方2つ目は、糖類や醸造アルコールを避けることです。原材料に糖類と書かれているものは、甘みが入っています。

さらに、醸造アルコールは発酵を早めて作られているので栄養成分があまり入っていません。
原材料を確認した時に、糖類や醸造アルコールが書かれたものは避けましょう。

本みりんのアルコールを飛ばす

体に良いみりんの選び方3つ目は、本みりんのアルコールを飛ばすことです。アルコールの過剰摂取は体に負荷がかかります。1分〜2分ほどでほとんど飛ばすことができるので、加熱してから使うと良いですよ。

MEMO

特に妊娠中はアルコールの摂取を控えた方が良いので必ず飛ばしましょう。

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まとめ

どちらも糖類が入っている砂糖とみりんですが、体に良いのはみりんです。

この記事をまとめると

  • みりんには、アルコールや米こうじなどが原材料である一方で、砂糖はさとうきびやてん菜が原材料である
  • みりんには、体に良い必須アミノ酸が豊富なので、疲労回復やエネルギー代謝のアップに繋がる
  • みりんの中でも、みりん風調味料はアルコールが1%未満なのでサラダなどの加熱しない料理におすすめであるが、添加物が入っているので過剰摂取すると体に悪い
  • 体に良いみりんの選び方は、原材料のチェックや料理に使う時にアルコールを飛ばすと良い

体に良いのは、みりんですが砂糖には砂糖にしか出せないツヤやコクを出せるのでそれぞれの調理で使い分けると良いですよ。

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