ビスケットといえば様々な種類がありますが、一部地域でとても人気がある「ミレービスケット」という商品をご存知ですか?
ミレービスケットは特に高知県を中心にとても人気のあるお菓子ですが、あまり全国的には知られていないお菓子です。なので食べたことがないという方もいるかもしれませんが、実はどこかで見たり、食べたりしているかもしれません。
とっても可愛い一口サイズのビスケットで、小さなお子さんでも食べやすいというのが特徴ですが、ミレービスケットは何歳から与えても良いのかいまいちよくわからないという声も聞きます。
今回の記事では
- ミレービスケットとはどのようなビスケットなのか
- 何歳から食べさせても良いのか
- ミレービスケットに含まれるアレルギー食品
- 1日何枚まで食べさせても良いのか
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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ミレービスケットとは?
ミレービスケットとは東海地方や高知県で製造されているビスケットのことをいいます。大体10円玉程度の大きさのビスケットを油で揚げて作るもので、三ツ矢製菓が製造したビスケット生地を様々な販売会社がそれぞれ加工して販売しています。
ミレービスケットは高知県民のソウルフードとしても有名で、最初にミレービスケットを作ったのは大正12年から続く豆屋さんの「野村煎豆加工店」です。いまでもバターピーナッツや甘納豆などとともにミレービスケットを製造販売しています。
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まじめなおかし?
ミレービスケットには「まじめなおかし」というキャッチフレーズがあります。
この不思議なキャッチフレーズは、戦後の小麦が一般的に使えるようになってきた時期に、職人によって「まじめ」にコツコツと作られたビスケットだから、このキャッチフレーズをつけたとのことです。
「真面目にコツコツ」という姿勢が、日本人っぽさを出していてそれが幅広く受け入れられたのですね!
サクサクの食感が特徴
ミレービスケットは一般的なビスケットとは違い、甘さよりも程よい塩気とバター風味、サクサクな食感が特徴です。
豆菓子を揚げた油と同じ油を使うので豆の旨味が積み込んだビスケットは、豆の香ばしい香りも楽しむことができます。生地に程良く油を含んでいるので、しっかりとした食べ応えも特徴的です。
また一口サイズの大きさも特徴で、小さなお子さんでも食べやすいのも大きなメリットですね!
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ミレービスケットは何歳から食べてもいいの?
ミレービスケットは一口サイズでお子さんでも食べやすいのが特徴ですが、ビスケットは何歳から与えても良いか困ってしまうこともありますよね。
一般的にビスケットは「一歳半」からであれば食べても大丈夫と言われています。一歳半といえば離乳食が完了することであり、子供も大人と同じような物を食べることができるようになります。
ちなみにミレービスケットが一歳半から食べられるようになるということは特に明確な理由なのはありませんし、ミレービスケットのパッケージに対象年齢が明記されているというわけではありません。
様々な育児サイトや育児経験者であるお父さんやお母さんの声として、「1歳半」からであれば安心して与えることができるという声が多い傾向にありました。
気を付けるべきアレルギー食品
ミレービスケットを初めて与える際には以下のようなアレルギーに気をつけるようにしましょう。
<ミレービスケットに含まれるアレルギー食品>
- 小麦
- 大豆
<同じ製造ラインのアレルギー食品>
- 落花生
- 卵
- 乳成分
- そば
- えび
- ごま
- カシューナッツ
これらの食材でアレルギーを引き起こしてしまう可能性のあるお子さんには、食べさせないように注意しましょう。
初めて食べるものについては必ず平日の午前中に食べさせるようにして、何かあった時にすぐに医療機関に相談できるような状態を整えておくということも大切です。
ミレービスケットのように小麦や大豆しかアレルギーを引き起こす食品が入っていない場合でも、同じ製造ラインのアレルギー食品でアレルギーが出てしまう可能性もあるので、100%大丈夫という過信をせずに食べた後は状態をしっかりと確認するようにしましょう。
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ミレービスケットは1日どれくらいまでなら食べても良いの?
ミレービスケット1枚あたりのカロリーは以下のようになっています。
- ミレービスケット一枚あたりのカロリー:約13.8kcal
- ミレービスケット1枚あたりの糖質:約1.64g
子供の間食として1日に摂取しても良いカロリーの目安は「1~2歳で100~150kcal」「3~5歳で150~200kcal」と設定されています。
ミレービスケット1枚あたり15kcalと仮定すると、一歳半で与えても良い枚数は6~10枚程度になります。
ただこれはあくまで目安なのでお子さんの体調に合わせて調整してあげるようにしましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- ミレービスケットとは東海地方や高知県で製造されているビスケットのこと
- まじめなおかしというおもしろいキャッチフレーズがついている
- 一口サイズの小さなビスケット
- バターの香りと豆の香りが相性抜群
- ビスケットは1歳半くらいから与えても良いとされている
- アレルギー食品の確認は必ず行うこと
- 1~2歳の子に間食として1日に与えて良いミレービスケットの量は6~10枚
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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