ミンティアの食べ過ぎは胃痛や舌の異常のみならず、糖尿病の原因に！？ |

（画像引用：アサヒグループホールディングス株式会社）

仕事や勉強中などリフレッシュしたいときに活躍する「ミンティア」ですが、食べ過ぎは体に良くないことをご存じでしょうか？小粒で食べやすいことから、気が付いたら1日に何箱も食べていた！という方は注意が必要です。

今回はミンティアの食べ過ぎで引き起こされる可能性がある症状について詳しく解説します！

記事の内容は以下の通りです。

ミンティアを食べ過ぎると起きること
ミンティアの食べ過ぎで問題が起きる原因
ミンティアの正しい使い方

ミンティアを食べ過ぎると、口臭や糖尿病の原因になることも！ぜひミンティアをよく食べる方は参考にしてくださいね。

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1 ミンティアを食べ過ぎると起きること　
2 ミンティアの食べ過ぎで問題が起きる原因　
- 2.1 ソルビトール　
- 2.2 アスパルテーム
3 ミンティアの正しい使い方　
- 3.1 一日一箱まで　
- 3.2 運転時など、必要な時のみ使う
4 まとめ

ミンティアを食べ過ぎると起きること　

ミンティアはコンパクトなお菓子なため、食べ過ぎによる体への影響を考えたことがある人はあまりいないのではないでしょうか？まずはミンティアに含まれている成分を知り、それらが体に異常を引き起こす原因を探りましょう。

ミンティアの成分（ミンティア　ワイルド＆クール）

甘味料(ソルビトール、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)

香料

微粒酸化ケイ素

ショ糖エステル

クチナシ色素、(一部にゼラチンを含む)

ミンティアを食べ過ぎると以下のような症状を引き起こす可能性があります。

下痢や腹痛の原因　
口臭の原因　
味覚異常　
糖尿病の原因

それぞれについて、詳しく説明します。

下痢や腹痛を引き起こす　

ミンティアの甘さは人工甘味料である「アスパルテーム」によって構成されています。アスパルテームは天然では存在しない化合物で、現在でも安全面や危険性からその摂取について議論が行われています。アスパルテームはなんと砂糖の160~220倍もの甘味を持っており、下痢や腹痛を引き起こす原因になるとも言われているため食べ過ぎは注意したいところです。

むしろ口臭の原因になる　

ミンティアを口臭対策として食べる方も多いかと思いますが、かえって口臭の原因になるという事実もあります。その原因はミンティアに含まれている「ソルビトール」です。ソルビトールは先ほどのアスパルテームとは異なり、ジャガイモやトウモロコシでんぷん由来の天然の糖アルコールです。このソルビトールは胃の中で吸収されない成分なので、たくさん食べると胃が荒れてしまい口臭の原因となることも。

またそもそもミンティアを食べても口臭の原因が解消されるわけではありません。ミンティアはミントなどの香料で一時的に口臭を隠す＝マスキングする機能があるだけで、時間が経つとその効果はなくなってしまいます。

味覚異常になる　

先ほど説明したアスパルテームは砂糖の160~220倍もの甘味がありました。この強い甘味に舌が慣れてしまうと、自然の甘味では味を感じられなくなり味覚異常になる場合があります。

糖尿病の原因にも

人工甘味料は直接的に糖尿病の原因になるわけではありませんが、強い味覚の刺激から糖代謝に影響すると言われています。糖代謝の異常とは食後や空腹時の血糖が異常に高い状態を指します。

ミンティアの食べ過ぎで問題が起きる原因　

先ほど説明した通り、ミンティアの食べ過ぎで懸念したいのがソルビトールとアスパルテームの摂取です。

ソルビトール　

ソルビトールとは食品添加物などに使用されている「糖アルコール」のことでソルビトールが食品添加物として使用される目的は甘味を加えるため。自然界にも存在していると聞くと安心しますが、100%安全性が保障されているものではありません。また口に入れると清涼感を得られることからすっきり系の菓子類にもよく使用されています。

危険であるとは言い切れませんが安全性が高いと評価されているため、1日の摂取量は定められていませんが、過剰摂取すると下痢や腹痛の原因となったり、口臭の原因となることがあるので注意が必要です。

アスパルテーム

アスパルテームは砂糖に比べて160~220倍の甘味を持った化合物です。少し前に流行ったノンカロリータイプの飲食物に含まれていることが多く、その危険性については度々議論に上がっています。先ほど説明した通り、下痢や腹痛、味覚異常に加えて、知能低下、認知症、アトピー、不眠症などの原因になる可能性があるとも言われています。

ミンティアには少量しか含まれておりませんが、やはり過剰摂取には気を付けましょう。

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