ミニトマトが腐る場合の見分け方を紹介!保存方法や日持ちのコツも

ミニトマトの皮がしなしなになっているけれど、これって食べられるの?と心配になった事がある方はいらっしゃいませんか?ミニトマトが腐るとどんな状態になるのでしょうか。そこで今回は

  • 腐ったミニトマトの見分け方とは
  • ミニトマトの保存方法
  • ミニトマトを日持ちさせるコツとは
  • ミニトマトの実が割れる理由とは
これらのテーマについて紹介させていただきます。

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ミニトマトが腐った場合の見分け方

ここでは、腐ったミニトマトの特徴をご紹介します。

色の変化

ミニトマトの赤色がオレンジ色に変色した場合は、腐っている状態ですので食べるのを控えてください。

感触・臭い

ぶよぶよして柔らかかったり、水分が出てドロドロに溶けている場合は腐っているので注しましょう。また、見た目でもカビが生えているのが確認できる場合も食べるのは控えてください。

腐ったミニトマトからは変な臭いがしてきますので、異臭を感じたら処分してください。少し皮がしなしなになった状態は腐っているわけではないので、安心して食べてください。

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ミニトマトの保存方法

保存・日持ち

ここでは冷蔵の場合と、冷凍の場合のミニトマトの保存方法をご紹介します。

冷蔵の場合

ミニトマトは熟度によって賞味期限が左右されますが、冷蔵保存では数日~1週間程度は日持ちします。夏場や、既に熟したミニトマトを常温で保存していると腐りやすくなるので、必ず冷蔵保存してください。

ただし、まだ青みが残っているミニトマトの場合は、常温で保存する事で丁度良い具合に熟してきますので、頃合いを見て冷蔵庫で保存しましょう。

買ってきたパックに水を入れて冷蔵庫で保存するだけの方法もありますが、密封容器に変えて保存するよりは日持ちはしません。水を入れて保存する場合は毎日水替えを行ってください

どの方法で保存する場合も、完熟した物や実が割れた物は腐りやすいので取り除く必要があります。以下の方法が冷蔵保存で最もミニトマトを日持ちさせる事ができるので、是非試してみてください。

  1. ヘタの部分はカビが生えやすいため取る
  2. 水洗いをする
  3. キッチンペーパー等で水気をしっかり拭き取る
  4. キッチンペーパーを敷いた保存容器にミニトマトを並べる
  5. しっかりと蓋をして、冷蔵庫の野菜室で保存する

冷凍の場合

ミニトマトは冷凍保存する事もできます。冷凍の場合の賞味期限は約1か月です。冷凍保存にはメリットも多くあります。まず、冷凍保存では実が割れたミニトマトも、完熟したミニトマトも保存する事ができます

そして、冷凍したミニトマトを水にさらすと皮を簡単に剥く事ができるため、皮が苦手な方には冷凍保存はオススメです。調理に使用する際も、解凍は必要ありません。冷凍されたまま料理に混ぜたり、そのまま食べる事もできます。

ただし、冷凍したミニトマトは甘みが弱くなってしまうので、甘いミニトマトが好きな方はソースに使うなど、工夫が必要です。

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ミニトマトを日持ちさせるコツ

ここでは、ミニトマトをさらに日持ちさせるコツをご紹介します。

密封して冷凍する

ミニトマトのヘタを取り、冷凍用の密封保存袋に入れてください。その際、金属トレイの上にのせて冷凍するとミニトマトが重ならず、使用する際にも一つずつ取り出しやすくなります。

酢漬け・ピクルスにする

酢漬けやピクルスに使用する酢には殺菌効果があるため、カビが発生しにくくなります。酢漬けやピクルスの賞味期限は、材料に水を使用している場合1週間以内に食べきるようにしてください。

ジッパー付きの袋や、タッパーで保存している場合は3~4日です。保存する瓶や蓋を煮沸消毒し、水も使用していない場合1~2週間保存可能です。

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ミニトマトの実が割れる理由

ミニトマトの実が割れてしまっていると、そこからカビが発生しやすくなります。カビが生えた状態を放置してしまうと、周りのミニトマトにもカビが付着してしまいます。

実が割れたミニトマトがあれば別の容器に移したり、早めに食べるのがオススメです。ここでは、なぜミニトマトの実が割れてしまうのか、その理由を紹介します。

栽培環境の大きな変化

栽培時の急激な温度の変化に耐え切れず、ミニトマトの実が割れてしまう事があります。プランターで育てている場合は、夜間は屋内へ移動する事で実割れを防ぐ事ができます。

乾燥に気を付ける

ミニトマトは乾燥気味に育てた方が甘くなると言われており、敢えて水を与えず育てていて、急な雨など何かの拍子に急激に水分を含んだ際に、それに耐えきれずに実割れしてしまいます。

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まとめ

「腐ったミニトマトの見分け方とは、ミニトマトの保存方法とは、ミニトマトを日持ちさせるコツとは、ミニトマトの実が割れる理由とは」これらのテーマについて紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると

  • ミニトマトの赤色がオレンジ色に変色した場合は、腐っている状態なので食べるのを控える
  • ぶよぶよして柔らかい、水分が出てドロドロに溶けている、カビが生えている、異臭を感じる場合も腐っている状態
  • ミニトマトは冷蔵では数日~1週間、冷凍では1か月保存する事ができる
  • 余ったミニトマトは酢漬けやピクルスにすると日持ちするのでオススメ
  • ミニトマトの実割れ予防には、温度の変化や乾燥に注意する

ミニトマトは比較的育てやすい野菜の一つで、一株からもたくさん収穫する事ができます。せっかく育てたミニトマトを最後まで美味しくいただけるよう、この記事を読んで上手に保存してみてくださいね。

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