ミルクティーに利尿作用はある?体に与える良い影響もご紹介!

ミルクティーは紅茶の美味しさにミルクがあわさって、甘くてマイルドな味わいで美味しいですよね。ミルクティーを飲むとトイレにいきたくなりませんか?

ミルクティーに利尿作用はあるのでしょうか?そしてミルクティーは体に良い影響もあることをご存知でしたか?

今回は

  • ミルクティーを飲むと利尿作用はある?
  • カフェインは体に害があるか?
  • 紅茶に含まれる大切な栄養素
  • ミルクティーはダイエットに効く?

これらのテーマでご紹介いたします。

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ミルクティーを飲むと利尿作用はある?

ミルクティーを飲むと利尿作用はあるのでしょうか?

カフェインによる利尿作用

ミルクティーには紅茶が使用されて、紅茶にはカフェインが含まれています。カフェインは利尿作用があります。

摂取したカフェインは、腎臓で行われる体内への水分の再吸収を抑制します。

本来は体内に戻るはずだった 水分が再吸収されずに排泄されるため、尿の生成量が増え、排尿の量や回数が増加するので利尿作用がある のです。

紅茶全般に利尿作用がある

紅茶はカフェインが含まれています。カフェインは利尿作用がありますので、紅茶全般には利尿作用があるといえますね。

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カフェインは体に害があるか?

カフェインは飲む量で効果が変わる

健康な人の悪影響のない1日のカフェイン摂取量は400mgと推奨されています。

カフェインは悪影響の与えない量を摂取すればメリットを得られ、摂取量をオーバーしてしまうとデメリットを受けてしまいますので、 摂取量を守る事がとても大切です。 

カフェインの主なメリット

カフェインの主なメリットは以下の通りです。

  • 体の中から水分を排出する時に一緒に、余分なものや体にたまった毒などを一緒に排出してくれます。
  • 利尿作用によって体の食べ物が外に出やすくなるので紅茶をたくさん飲んでいると食欲増進の効果があります。
  • 中枢神経などをソフトに刺激して集中力を高め動作を活発にする働きがあります。
  • エネルギー消費と脂肪分解を促進する働きがあります。
  • 脳血管を収縮させることで頭痛の軽減します。
  • 利尿作用によるむくみの解消

カフェインの主なデメリット

カフェインを摂取し過ぎてしまった場合の、主なデメリットは以下の通りです。

  • 頭痛
  • 腹痛
  • カフェインによって水分が排出されるので、便秘になる、宿便ができる
  • めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え
  • 不眠症
  • 下痢
  • 吐き気をもたらす
  • 高血圧リスクが高くなる
  • カルシウムの体内からの排出率を増やすので、骨粗しょう症の発症の原因となる可能性がある

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紅茶に含まれる大切な栄養素

栄養

リラックス効果の「テアニン」

テアニンは睡眠改善の作用と、リラックス効果があると言われています。

テアニンによってα波が増えることで睡眠前のリラックス状態へと導き、スムーズに眠りに入ることができるようになります。

そして、睡眠の質を高めて熟睡できるようにします。

うとうとしているような眠りではなく、深い睡眠に入ることができるようになるので、 深夜に目覚めてしまうことも少なくなります。  テアニンには、ニューロンという脳神経細胞に働きかける作用も認められています。また、テアニンには更年期障害やPMSなど、女性特有の辛い症状を解消する作用があります。

殺菌作用の「タンニン」

タンニンは抗酸化作用、抗がん作用、殺菌作用、抗ウイルス作用などさまざまな薬効をもち、体を病気から守ってくれます。

また、血中のコレステロール値を下げて、動脈硬化や高血圧、心臓疾患、脳血管障害などを防ぎます。すぐれた消炎作用もあります。

脂肪を分解してエネルギーに変える働きがあり、 肥満予防にも有効 です。スポーツをするときには、スタミナを持続させることができますので、紅茶はスポーツドリンクとしても使われています。

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ミルクティーはダイエットに効く?

ダイエット

ミルク自体がダイエットに向かない

ミルクティーに含まれるミルクは乳製品のため、カロリーが高いです。しかし、牛乳に含まれるたんぱく質が基礎代謝をアップしてくれます。

ミルクティーに使用される牛乳には、「たんぱく質」が豊富に含まれ、体で筋肉が作られるのを助けてくれる働きがあり、ダイエットに非常に効果的な成分と言われています。

体で筋肉が作られると、体の基礎代謝がアップするので、1日における消費カロリーをアップし、痩せやすくすることができます。

筋肉というと、体重が増えるイメージがあり、ダイエット中は敬遠されがちですが、 筋肉はダイエットに効果的なので、ダイエット中こそ筋肉をつけた方が良い のです。

他種類の紅茶なら効く場合もある

紅茶には「紅茶ポリフェノール」という成分が豊富に含まれています。

この紅茶ポリフェノールには、摂取された脂肪分が体の吸収されるのを抑制し、体に体脂肪がつくのを抑えてくれるのです。

カフェインには、体に蓄積された体脂肪を燃焼してくれる働きがあると言われており、 肥満の解消に効果的 なのです。

体に一度ついてしまうとなかなか解消することが難しい体脂肪ですが、カフェインなら効率的にかつ効果的に体脂肪を燃焼することができます。

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まとめ

この記事をまとめると

  • ミルクティーを飲むと利尿作用はあります。
  • カフェインは健康な人は悪影響の与えない1日のカフェイン摂取量の400mgを摂取すればメリットを得られます。しかし、摂取量をオーバーしてしまうとデメリットを受けてしまいます。
  • 紅茶に含まれる大切な栄養素は「テアニン」と「タンニン」です。
  • ミルクティーには「紅茶ポリフェノール」や「カフェイン」や「タンニン」など、摂取された脂肪分が体の吸収されるのを抑制し、体に蓄積された体脂肪を燃焼してくれる働きがあるのでダイエットも期待できます。

美味しくミルクティーを適量いただいて健康に役立てましょう。

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