年越しが近づくとみかんが食べたくなるというのが日本人らしさなのか、冬はとにかくみかんを食べますよね。スーパーなどに出向いてもとにかくみかん！という感じです。今回は、酸っぱいミカンを甘くする方法について紹介していきます。
みかんも当たりはずれがあるのか、甘さが強いものと酸味が強いものがあるように感じますが、酸っぱいミカンを甘くする方法はあるのでしょうか。そこで今回は、
- 酸っぱいミカンを甘くする方法は？
- 酸っぱいミカンの使い道
- みかんの砂糖漬けの作り方！
これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。
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目次
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酸っぱいミカンを甘くする方法は？
酸っぱいミカンを簡単に甘くする方法はあるのでしょうか。簡単な方法から少し手間をかける方法まで紹介していきます。
みかんがすっぱい原因は？
そもそもみかんはどうして酸っぱいのかと言いますと、クエン酸が多く含まれているからです。逆にこのクエン酸が少なすぎると味がぼやけてしまい、酸味と甘みのバランスが悪く美味しくありません。
甘くする裏技
みかんの酸味はクエン酸が多く含まれているため、ということがわかりましたから、酸味を抑えるためにはクエン酸を飛ばせばよいのです。一番手軽な方法は「みかんを揉む」方法です。
みかんを揉むと甘くなるなんてほんと？と思うかもしれませんが、実は本当だったのです。みかんを揉むことによりみかんに傷がつき、クエン酸をエネルギーとして消費します。するとクエン酸が少なくなるので甘さを強く感じるようになります。
そもそも甘味も少ないみかんでこの方法を行うと、酸味も抜けてしまいおいしくありませんので注意ください。できればみかんを揉んでから2～3時間置いた方が美味しくなるようです。
追熟は出来る？
酸っぱいみかんは追熟を行うことで美味しくなるかもしれません。追熟とは、果物が発する天然のガスを利用して果物を熟させる方法です。リンゴやキウイ、バナナなどと一緒の袋に入れておくと追熟が進みます。
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酸っぱいミカンの使い道
酸っぱくて口に合わないみかんは、いっそのこと加工して別の食べ方で食べるというのも有りです。みかんを使用したアレンジレシピを紹介していきます。
ジャムにする
一つ目に紹介するレシピはジャムです。みかんを使用したジャムは有名ですよね。オレンジ同様、みかんの皮ごと使ったマーマレードが美味しそうですね。苦味も少ないのでお子様でも美味しく食べられるとのことです。
ホットケーキに
2つ目はホットケーキに一緒に入れるレシピです。こちらも皮ごと使用してもよさそうですね。ホットケーキやパウンドケーキは果物との相性も良く、お子様のおやつなどにもおすすめです。
ドレッシングに
3つ目はドレッシングで使用するレシピです。みかんの甘酸っぱさと塩コショウが絶妙にマッチし、フレンチドレッシングのような味わいになります。柑橘系の風味はサラダとの相性も抜群です。
みかんの砂糖漬けの作り方！
甘味が少ない、酸味が強いなど、あまり好みの味でないみかんを購入してしまった場合は砂糖漬けにする方法がおススメです。少し手間はかかりますが、おやつやおつまみに最適です。具体的な作り方を紹介していきます。
材料
重曹：小さじ2～３杯程度
水（茹でる用）：１Lくらい
シロップ用の材料
レモン汁：小さじ1杯程度
砂糖:80g（好みで）
水：160㏄
材料は非常に少なくシンプルです。重曹がない場合はベーキングパウダーで代用される方が多いようですので試してみてください。重曹を入れて茹でると皮が剥きやすくなります。
作り方
- みかんの外皮をむき、一房ずつに分ける。
- 鍋に湯を沸かし、重曹とみかんを入れ、弱火で4～7分程度茹でます。
- 茹で上がったら冷水で冷やし、内皮（白い皮）をむいていきます。みかんの水分は良くふき取っておきましょう。
- 鍋にシロップ用の砂糖と水を入れて沸騰させ、レモン汁も入れます。
- みかんを清潔な瓶の容器などに入れ、シロップを注ぎます。
- 冷蔵庫で半日から1日程度漬け込んで出来上がりです。
砂糖漬けになっているので比較的日持ちはする方ですが、2～3日を目安に食べきるようにしましょう。お菓子の材料やヨーグルトのトッピング、シロップと一緒に炭酸水や白湯、お酒で割って飲むなど、色々な用途で使えますよ。
まとめ
今回は、酸っぱいみかんを甘くする方法や、みかんを使用した色々なアレンジレシピを紹介していきました。
この記事をまとめると
- みかんが酸っぱい理由はクエン酸の含有量が多いため。
- みかんを揉むことでクエン酸をエネルギーとして消費するため、酸味がマイルドになる。
- 美味しくないみかんを買ってしまった場合は、砂糖漬けやお菓子作りの材料として使用する方法がおススメ。
いかがでしたか？みかんも当たりはずれがあり、値段相応でもあるといえます。今回の記事を参考に、調理してみましょう。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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