コロッケよりも肉々しくガッツリ感のある「メンチカツ」。洋食屋さんのメニューでもよく見かけますが、実は日本生まれのお料理なんですよ。
メンチカツの揚げたては特に絶品で、そのまま・ソースをかけて・お塩でなど“食べ方論争”もあるほどです。
今回は「メンチカツの保存方法」に注目してお伝えしていきます。
などメンチカツを作りすぎた!メンチカツを作り置きしておきたい!といった方は参考にされてくださいね。
- メンチカツの保存方法を、状態別で詳しくご紹介!
- メンチカツの日持ちとは?保存方法別に詳しく!
- メンチカツのタネは、そのまま保存できるの?
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目次
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メンチカツの保存方法は?
メンチカツは
常温・冷蔵・冷凍の3つの保存方法
常温保存で気をつけることは?
メンチカツを比較的すぐに食べる場合は
常温で保存しても大丈夫
- 直射日光が当たらないように気をつける
- 季節によって、保存できる時間の長さが異なる
ことに気を付ける必要があります。冬場でも、暖かい部屋などの場合は傷みやすくなるため注意が必要です。
冷蔵する場合は?
冷蔵でメンチカツを保存する場合は(揚げた状態)
粗熱がとれてから、ラップに包んで保存orお皿の上からラップをかけて保存
揚げる前のメンチカツの場合は
パン粉を付けない状態で、1つずつラップに包んで保存
※パン粉を付けた後に冷蔵保存してしまうと、パン粉が水分を吸ってしまい上手く揚げられないことがあります。
冷凍保存できる?
メンチカツの
揚げる前・揚げた後の状態ともに冷凍保存が可能
です。特に挽き肉は傷みやすいため
揚げる前のメンチカツは冷凍保存がおススメ
- 揚げる前・・・パン粉まで付けた状態で1枚ずつラップに包み、冷凍用密閉袋に入れて冷凍する
- 揚げた後・・・揚げたメンチカツをしっかりと冷ました後、1枚ずつラップに包み保存袋などに入れて冷凍する
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どのくらい日持ちする?
ここからはメンチカツの状態別・日持ちの目安をご紹介します。
常温だとどのくらい持つ?
常温でのメンチカツの日持ちは(揚げた物)
冬場の乾燥した時期で1日程度、夏場は半日程度
揚げていない状態のメンチカツは
- 挽き肉は非常に傷みやすいこと
- パン粉を付けた状態の場合、パン粉が水分を吸ってしまい揚げにくくなる
などのことから
常温保存しない方が良い
冷蔵の場合は?
冷蔵保存したメンチカツの場合
- 揚げる前の状態・・・1日程度
- 揚げた後の状態・・・2~3日程度
の日持ちです。揚げる前の状態は
鮮度が落ちやすい、パン粉を付けると揚げにくくなる
冷凍保存の場合
メンチカツを長期間で保存したい場合は
メンチカツを揚げた後に冷凍保存
- 揚げる前の状態・・・1週間程度
- 揚げた後の状態・・・1ヶ月程度
の日持ちです。揚げた状態の冷凍保存は非常に日持ちしますが
冷凍焼け・油の酸化リスクがある
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タネのまま保存できる?期間はどのくらい?
ここからは“メンチカツを揚げない状態(タネ)”の保存方法について詳しくお伝えしていきます。
タネのまま保存する方法は?
揚げる前のミンチカツの保存は、挽き肉が傷みやすいため
常温での保存はしない
冷蔵または冷凍保存
揚げる前のミンチカツを冷蔵保存する際は、水分を吸ってしまい揚げにくくなるため
必ずパン粉を付けていない状態
冷凍保存できる?
揚げる前のメンチカツは挽き肉が傷みやすいため
冷凍保存がおススメ
です。冷凍保存の場合は
パン粉まで付けた状態で1枚ずつラップに包み、冷凍用密閉袋に入れる
どのくらい持つ?腐ってくるとどうなる?
揚げる前のメンチカツの冷凍保存の場合
約2週間程度
冷凍していたメンチカツが腐った状態になると
臭いの変化 | 味わいの変化 | 見た目の変化 |
酸っぱい臭い・油臭い | 酸味の強い味わい | カビ・糸を引く・粘り気・ドロドロ |
などの特徴が挙げられますので、いずれかの特徴に当てはまる場合は処分するようにしましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- メンチカツには常温・冷蔵・冷凍の3つの保存方法があり、直ぐに食べるなら常温・1~2日程度の保存なら冷蔵・更に長く保存したい場合は冷凍が良い
- 揚げる前のミンチカツは挽き肉が傷みやすいため、常温は基本不可・冷蔵はパン粉を付けずに1日程度・冷凍はパン粉を付けて2週間程度の保存可能
- メンチカツは腐ると、臭い・味わい・見た目に変化が出る。何か1つでも腐っている特徴に当てはまる場合は、食中毒のおそれもあるので必ず廃棄するようにする。
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