ご飯にパスタ、パンなどにも合う明太子は何にでも合う万能食材ですが、明太子の皮は食べる時どうしますか?皮まで食べる派?皮は外して食べる派?
食べ方によっても、皮の有り無しがあるので、明太子の皮を食べないという人も多いようです。
- 明太子の皮とは?
- 明太子の皮を食べる?食べない?
- 明太子の皮の美味しい食べ方
好みによって大きく異なる明太子の皮の扱い、栄養などについても詳しく紹介します。
スポンサードリンク
目次
|
|
明太子の皮って何?
そもそも、明太子の皮とはどのようなものなのでしょうか?明太子と共に紹介していきます。
明太子はご飯やパスタにピッタリの珍味
明太子とはスケトウダラの卵巣を唐辛子などを使った調味液につけたものです。同じスケトウダラが原材料であるたらこは、スケトウダラの卵巣を塩蔵したものであり、唐辛子などが使われた調味液で味付けされた明太子とは異なります。
明太子は、調味液によって味付けされたことで、ご飯やパスタなどあらゆる料理をおいしくする食材になっています。
皮は食べるかどうか悩みがち
明太子を食べるとき気になるのが明太子の皮です。明太子の皮とは、スケトウダラの卵巣であり、薄い膜のようなものになります。
食べられないものではないので、普通に食べることもできますが、何となく口の中に残って食感が嫌だという人もいます。食べるのか食べないのか?必要なのか必要ではないのか?何となく悩んでしまう部分です。
スポンサードリンク
明太子の皮は食べる?
あなたは明太子の皮は食べますか?
食べる派と食べない派が存在する
明太子の皮は食べる派と食べない派に分かれます。食べないから悪い、食べるからおかしいということはありませんが、なんとなく「食べる部分」と思っている人と「食べる部分ではない」と思っている人がいるようです。
魚の皮を食べるか食べないかという違いと同じようなものかもしれません。
皮も美味しいので食べるのがおすすめ
明太子の皮を食べない人には驚きかもしれませんが、明太子の皮はイメージよりもおいしいものなんです。
焼けばパリッとした皮が香ばしく、そのままで食べても皮の食感がおいしいです。そして、一番大切なのが皮の栄養です。
皮に栄養があるって本当?
明太子の皮に栄養?と思われるかもしれませんが、明太子の皮にはタンパク質が含まれています。明太子自体、たんぱく質が多く含まれていますが、皮にも含まれているのでぜひ捨てずに食べてみてください。
スポンサードリンク
明太子の皮の食べ方
栄養豊富な明太子はどのようにして食べるのが良いのでしょうか?明太子の皮の向き方やおいしい調理法を紹介します。
明太子の皮の剥き方
明太子はやわらすぎて上手に皮がむけないという経験はありませんか?包丁で切れ目をいれようとして潰してしまった、などという経験は1度はあるはずです。しかし、これから紹介する方法で明太子の皮が簡単に剥けるようになります。
明太子の剥き方
- 明太子を冷凍庫で凍らせる
- 凍った明太子に包丁で縦に切れ目を入れる
- 切れ込みから皮をつまむように剥くと、簡単に剥ける
冷凍をしてしまうと、その後に切るのも簡単でキレイに切ることが出来るので、一石二鳥ということになります。
皮なしで作る料理
皮がキレイに剥けることで、皮なしで作る料理も簡単に作ることができます。
明太子と人参のマヨネーズサラダ:材料
- 人参:100g
- 皮なし明太子:20g
- マヨネーズ:小さじ2
作り方
- 人参をスライサーなどで千切りにする
- フライパンにマヨネーズをいれ中火で熱しながら人参を入れて3~4分ほど炒める
- 明太子を入れて明太子がパラパラになるまで炒める
- 完成
皮ありでも美味しい料理
明太子は皮付きでもおいしいです。皮付きでもおいしい料理を紹介します。
明太子のだし巻き卵:材料
- 明太子:1腹
- 顆粒だし:8g
- 水:500ml(出汁の量は作りやすい量になっています)
- 卵:3個
- サラダ油:30ml
作り方
- 顆粒だしと水で出汁をつくっておく
- ボウルに卵と出汁50mlを入れて混ぜる(残った出汁は他の料理に使いましょう)
- フライパンを強火で熱してサラダ油をひき、中火にしてから②のお玉1杯分を全体に流し入れます。
- 明太子をフライパンの上部に並べ、卵が焼けたらヘラで卵の上部から明太子にかぶせるように巻いていきます。
- キッチンペーパーで薄く油をひき、巻いた卵を上部に寄せてから②のお玉1杯分を流しいれて同様に卵を焼きながら巻いていきます。
- ②の残りを使って⑤と同様に焼き、お皿に盛り付けます。
スポンサードリンク
まとめ
明太子の皮について、おいしく食べる方法などについて紹介しました。
この記事をまとめると
- 明太子の皮はスケトウダラの卵巣の皮であり、栄養が含まれている
- 明太子の皮は好みがあり食べても食べなくてもおいしいが、それぞれにおいしい食べ方がある
- 明太子の皮はだし巻きなどではそのまま使うことでおいしく食べることができる
明太子は調味液によって味が付いたものですが、独特の風味によってあらゆる料理をおいしくすることが可能です。明太子は皮まで美味しく食べることができるので、ぜひ食べてみてください。