メイヤーレモンの味は？まずい？美味しい？糖度やカロリーは？ |

レモンと非常によく似た柑橘類に「メイヤーレモン」があります。メイヤーレモンはレモンとよく似ていますが、味などに様々な違いがあります。今回の記事では、メイヤーレモンとはどんな味をしているのか？メイヤーレモンはどうすれば美味しく食べられるのか？について詳しく解説していきます。

先に記事内容をみておきましょう。

メイヤーレモンは美味しいの？
メイヤーレモンはそもそも何？
メイヤーレモンを美味しく食べるにはどうすればいい？

こういった内容にしてあります。この記事を読み込んで頂ければ、メイヤーレモンとはどんな柑橘類で、どうすれば美味しく食べられるかがよく分かるはずです。早速記事を進めていきましょう。

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1 メイヤーレモンはどんな味？
2 メイヤーレモンって何？
3 メイヤーレモンのおいしい食べ方
4 まとめ

メイヤーレモンはどんな味？

メイヤーレモンとは、一体どんな味なのでしょうか？ざっくりと解説していきます。

まずい？おいしい？

メイヤーレモンはレモンと比べて「酸味が少なく美味しい」です。レモンは生のまま丸かじりすると、かなりの酸味を感じますが、メイヤーレモンはオレンジのような甘みを感じることが出来、生でも十分に美味しく食べられます。

糖度はどれぐらい？

メイヤーレモンの糖度は「約9度」くらいとされています。ただ、もちろん収穫される時期や場所で大きく異なるので注意しましょう。主にはニュージーランド産が日本で流通していますが、12月ごろからは国産のメイヤーレモンも流通します。

栄養価やカロリーは？

メイヤーレモンの栄養価やカロリーは以下の通りです。

カロリー	102kcal
カリウム	105mg
ビタミンC	80mg
糖質	26.2g

メイヤーレモンはこういった栄養価を含んでいます。レモン1個分のカロリーが54kcalとされているので、メイヤーレモンはかなりカロリーが高い果物となっています。美味しい味をしているので、ついついたくさん食べてしまいますが、食べ過ぎには注意が必要です。

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メイヤーレモンって何？

メイヤーレモンとはそもそもどんな果物なのでしょうか？ちょっと詳しく調べてきたので、ご紹介していきます。

オレンジ？レモン？

メイヤーレモンとは「オレンジとレモンの交雑種」だと言われています。原産地は中国で、メイヤーレモンを発見したのは、アメリカ人の「フランク・マイヤー氏」という方です。マイヤー氏は中国でメイヤーレモンを見つけて、アメリカに持ち帰りました。

その後多少の改良を加え、オレンジのようなレモンとして売り出したのです。

特徴は？　

メイヤーレモンの最大の特徴は「レモンでもオレンジでもない見た目」です。レモンよりも若干小ぶりで、ちょっと楕円気味の丸い形をしています。色はレモンのように黄色くはなく、どちらかというとオレンジの色に近い見た目です。皮の表面もごつごつしていなくて、つるっとしています。

レモンよりも柔らかい皮で、そのまま料理にも使いやすいでしょう。

産地はどこ？

メイヤーレモンの主な産地は「ニュージーランド」です。日本国内の産地だと「三重県」「兵庫県」「愛媛県」などになります。ニュージーランド産は6月から10月ごろに流通し、日本国内のメイヤーレモンは12月から3月ごろに流通します。メイヤーレモンは、寒い時期に完熟期を迎える柑橘類なのです。

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メイヤーレモンのおいしい食べ方

では、メイヤーレモンはどうすれば美味しく食べられるでしょうか？いくつか食べ方をご紹介していきます。ちなみに、メイヤーレモンは前述している通り、果実をそのまま食べても十分な糖度があります。なので、皮を剥いて生で丸かじりしても非常に美味しいでしょう。

レモネード

まずは「レモネード」です。メイヤーレモンを薄くスライスし、グラニュー糖と一緒に瓶の中に敷き詰めます。そこに小さじ1のお酢を加え、瓶に蓋をしてゆすります。そのまま一晩放置すると砂糖が溶けるので完成。スプーンでシロップをすくって、炭酸水に加えて頂きましょう。

メイヤーレモンは、防カビ剤が使われていないので安心です。

ジャム

メイヤーレモンは「ジャム」にも出来ます。ジャムの場合は、一旦皮をナイフで剥きましょう。皮は細く千切りにして水に浸しておきます。果肉の部分は、白いわたのところをナイフで丁寧に取り、ざく切りにします。そのまま鍋に皮と一緒に加え、レモン3個に対して50g程度の砂糖を加えながら煮詰めていけば完成です。マーマレード風の美味しいジャムになります。

ケーキ

メイヤーレモンは甘くてジューシーなので、ケーキの中に食材として入れても美味しいです。通常のオレンジを使う感覚で、ケーキの生地の中に加えてみましょう。ちなみに、ケーキに使う時は「皮を取り除くこと」「白いわたと薄皮を取り除くこと」を行った後に使いましょう。オレンジに勝るとも劣らない甘みを感じることが出来ます。