MCTオイルでなぜ腹痛・下痢に?治し方・危険性・合わない人は?

健康に良い効果をもたらすことで認知度が高まっている“MCTオイル”有名なトップアスリートやトップモデルが愛用していることでも知られ、CMなどのプロモーションも非常に増えていますよね。

今回はスーパーなどでもお手軽に購入できるようになった“MCTオイル”を摂取したら、腹痛・下痢になった・・・といったお悩みについて詳しく見ていきます。

  • MCTオイルとはどんな油?期待できる効能など徹底解説!
  • MCTオイルで腹痛や下痢になってしまう?考えられる原因やその他の不調についても解説!
  • MCTオイルの摂取を控える方が良い方などもご説明!
など「MCTオイルの効果がよくわからない」「MCTオイルに興味がある」などの方は、是非ご一読くださいね。

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MCTオイルとは?  

MCTとは

Medium Chain Triglycerideの略称で、中鎖脂肪酸100%の油

の意味です。中鎖脂肪酸とは

ココナッツ・パームフルーツなどヤシ科植物の種子に含まれる植物成分
で、母乳や牛乳にも含まれているヒトが普段から摂取している成分の1つです。

カロリー

MCTオイル(15ml・約大さじ1杯)・・・100kcal

MCTオイルの1日摂取適量は、健康的な成人で約15ml~30ml程度が目安と言われています。

MCTオイルは食用油とは異なる性質なため

加熱調理などで使用せず、飲み物に少し入れる・出来上がったお料理に少しかける
などの摂取方法をします。

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MCTオイルの効果  

MCTオイル

一般的な油に比べて、素早く消化・吸収されてエネルギーになりやすい特徴
があるため

  • 医療現場(未熟児・腎臓病患者・てんかん患者など)
  • トップアスリートなどスポーツをされる方の栄養補給
  • 生活習慣病予防

などで採用されてきました。近年ではその特徴を活かし

脳の栄養不足改善効果
にも期待されている注目のオイルです。

がん治療の食事で注目されている

「免疫栄養ケトン食」にはMCTオイルが有効
です。

免疫栄養ケトン食とは
がん細胞のエサとなる「糖質」を制限することでブドウ糖に変わる「ケトン体」を作り出し、“がん細胞だけを栄養不足にし、正常な細胞を栄養不足にさせない”がん細胞を弱らせながら、がんに負けない身体作りを行う
食事として注目されています。

宿便・便秘

便秘により長期間腸内に溜まっている便である

宿便・慢性的な便秘などにもMCTオイルの働きは効果がある
と言われています。

MCTオイル
腸内に素早く届き、消化吸収も速いため腸内の水分量が通常時よりも多くなる
ため、便が柔らかくなり排便しやすくなります。

デトックス

宿便や便秘にお悩みでなくとも

MCTオイルを摂取するとお通じが良くなるなど「デトックス効果」
があるため、美肌維持などのために愛用される方もいらっしゃいます。

白髪

MCTオイルには育毛や白髪対策に有効とされる

  • 抗酸化酵素を作り出す(体内でケトン体を作り出しやすく、ケトン体の抗酸化作用が有効)
  • IGF-1の増加効果(血管が広がり、血液をスムーズに循環させる働き)
  • 脳疲労の緩和効果(脳の疲れに有効)

などの効果があると言われています。

効果が出るまでどのくらい?

特に効果が早く感じられるものでは

摂取後比較的すぐ~3時間以内
といった意見もあります。

体質を改善して得られる効果の場合は
1ヶ月~3ヶ月などの中長期で継続
していくことが必要になります。

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MCTオイルで腹痛・下痢になるのはなぜ?  

ここからはMCTオイルを摂取した際に起こりやすい「下痢」の症状について詳しくお伝えします。

下痢は何時間後?  

多くの方の体験談には

摂取後・比較的すぐ~3時間以内
腹痛・下痢などの症状があったようです。

下痢の対処法・治し方

MCTオイルの摂取により下痢・腹痛が起こらないようにするために、幾つかのポイントが挙げられます。

  1. 初めて摂取する方は、5g程度(約小さじ1杯程度)から試してみる 
  2. そのまま摂取せず、飲料・お料理などによく混ぜて摂取する(乳製品が特におススメ)
  3. 「レシチン」と呼ばれる大豆由来の栄養素を、MCTオイル摂取前に摂取しておく(水溶性栄養素と脂溶性栄養素を混ぜ合わせる働きがある)

などを試してみると下痢や腹痛になりにくいと言われています。酷い状態が続く場合は、一度MCTオイルの摂取を止めるようにし脱水症状にならないように水分補給をしっかりと行うようにしましょう。

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MCTオイルの危険性・デメリット  

MCTオイルを摂取したことで、腹痛・下痢以外にも様々な不調に陥ることがあります。

お腹が張る  

MCTオイルの摂取で「お腹が張る」などの不調が起こる場合があります。考えられていることとして

体内で作られるケトン体が満腹中枢を刺激する
ことが挙げられます。

おならがよく出る

MCTオイルの摂取で「ガスが溜まる・おならがでやすい」などの不調が起こる場合があります。考えられていることとして

素早く腸内で消化吸収され、腸の動きが活発になる
ことが挙げられます

頭痛

MCTオイルの摂取で「頭痛・めまい」などの不調が起こる場合があります。考えられていることとして

好転反応で体内の毒素などが血液中に染み出す
ことが挙げられます

肝臓に負担はかかる?

MCTオイル

直接肝臓に運ばれてエネルギーとなるため、肝臓への負担が大きい
と言われています。

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MCTオイルが合わない人とは?

健康に良い効果が期待できるMCTオイルですが

  • 1型糖尿病の方
  • 2型糖尿病の方
  • 肝硬変・肝炎を患っている
  • 肝がんなどの重い肝臓病を患っている
  • MCTオイルの摂取後に不調になりやすい、摂取量を調整しても不調が続く方

などは命に関わることもあるので、使用する際は医師や管理栄養士などに相談すると良いでしょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • MCTオイルとはMedium Chain Triglycerideの略称で、中鎖脂肪酸100%の油のこと
  • MCTオイルは消化・吸収が非常に速いため、下痢・腹痛などの好転反応が起こる場合がある
  • 「免疫栄養ケトン食」にはMCTオイルが有効
  • MCTオイル直接肝臓に運ばれてエネルギーとなるため、肝臓への負担が大きい

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