マーガリンはパンに塗って食べている方が多いかと思いますが、冷蔵庫に入れ忘れたものはもう食べることはできないのでしょうか?開封後の日持ちや、腐った時の見分け方について着目しました。今回は、
- 冷蔵庫に入れ忘れたマーガリンは危険?
- 開封後のマーガリンの賞味期限
- 体に悪いって本当?
- 冷蔵・冷凍の保存方法
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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マーガリンを冷蔵庫に入れ忘れた!
マーガリンは冷蔵保存が必須の食品ですが、購入後に冷蔵庫に入れ忘れてそのまま放置してしまった!なんていう経験はないでしょうか?
マーガリンはバターよりも溶けやすいので、常温で置いておくと柔らかくドロドロっとしてしまいます。冷蔵庫に入れ忘れてしまったマーガリンは、食べても大丈夫なのでしょうか?まずは、マーガリンの賞味期限について確認してみましょう。
バターは牛乳の乳脂肪分を攪拌(かくはん)して固めた乳製品です。一方、マーガリンは食用油脂等の原料を混合し、練り合わせた加工食品です。
原料は主に食用油脂はコーン油、大豆油、紅花油などです。植物油脂は種類がたくさんあり、それぞれの特性により使い分けたり、いくつかの種類を混ぜ合わせたりして作られています。
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マーガリンの賞味期限はどれくらい?
マーガリンの日持ち日数の目安は、冷蔵<未開封と開封後>・冷凍それぞれ下記の日数となっています。
- 冷蔵保存…未開封:約半年
- 冷蔵保存…開封後:約1ヶ月
- 冷凍保存…約半年
マーガリンは冷蔵保存で、未開封であれば半年日持ちします。開封後も長持ちしますが、1ヶ月を目安に使いきるようにしましょう。また、冷凍保存すれば半年日持ちするので、長期保存したい時にはオススメです。
常温で放置してしまった場合、1日であれば食べられることが多いです。夏場などで室温が高い場合は、腐ってしまうので注意しましょう。
マーガリンは腐るとどうなる?
マーガリンは腐るとどうなるのでしょうか?腐ったマーガリンの特徴・まだ食べられるマーガリンの特徴を、それぞれ確認してみましょう。
- 白っぽく変色している
- 古い油のような臭いがする
- カビが生えている
- 水気が出ている
マーガリンは腐ると 表面が白く変色する ことがあります。 劣化した古い油の臭い を発したり、もっと腐敗が進むと カビが生える こともあります。
ごく稀ではありますが、 マーガリンから水気が出る こともあるので注意しましょう。
マーガリンの保存方法
マーガリンの冷蔵保存・冷凍保存それぞれの方法は下記になります。
冷蔵保存
マーガリンには消費期限が記載されていますが、未開封の場合の期限は平均して半年ほどです。開封後は1ヶ月を目安に消費するようにしましょう。
- 直接手で触らない
- 必ず冷蔵庫に入れる
冷凍保存
マーガリンは基本的に冷蔵庫で保存するものですが、より長期間保存したい場合は冷凍保存も可能です。
マーガリンの冷凍保存方法
- 使いやすいサイズに小さくカットする
- ラップに包んでから密閉袋に入れる
冷凍することで、保存中の臭いが付くのを防ぐといったメリットもあります。解凍する際は自然解凍で、ゆっくり柔らかくなるのを待ちましょう。
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マーガリンは体に悪い?危険性は?
マーガリンはバターの代わりに使う人も多いですが、”危険”や”体に悪い”と言われています。果たしてそれは本当なのでしょうか?
“マーガリンは食べるプラスチック”と言われてしまうこともあるようですが、マーガリンを食べ続ける危険性の有無について、下記記事で詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。
詳しくはこの記事をチェック!
マーガリンの生産地ランキング
マーガリンの消費量が多いのはどこの都道府県なのか、ランキングが出ています。みなさんがお住まいの地域は、何位になっているのでしょうか?答えは下記記事でチェックしてみましょう!
詳しくはこの記事をチェック!
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まとめ
この記事をまとめると
- マーガリンを冷蔵庫に入れ忘れたら傷んでしまうので注意!特に夏場はNG
- 開封後の賞味期限は約半年と長い!冷凍すればその時点から半年保存可能
- マーガリンは体に悪い影響を与えることも…!
- 保存は常温NG!涼しい時期は1日なら安全
マーガリン溶けやすく、冷蔵保存が必須の食材です。冷蔵庫に入れ忘れた時は、中身が傷んでいる可能性もあるのでよく確認しましょう。
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