麻婆豆腐の日持ち|腐るとどうなる?次の日のお弁当に入れる時は常温?

中華料理の定番といえば麻婆豆腐で美味しいですよね。麻婆豆腐は調理も簡単でしかも時短で調理できるので、万能なメニューです。

麻婆豆腐を作ってあまってしまったら、次の日のお弁当に入れてもいいのでしょうか?そもそも麻婆豆腐は日持ちはどれくらいするものなのでしょうか?腐るとどうなるのでしょうか?

今回は

  • 麻婆豆腐の作り置きの日持ちはどれくらい?
  • 麻婆豆腐を次の日のお弁当に入れる時の保存方法は?
  • 麻婆豆腐は冷凍できる?

これらのテーマでご紹介いたします。

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麻婆豆腐の作り置きの日持ちはどれくらい?

麻婆豆腐とは、麻婆豆腐(まーぼーどうふ)は中華料理(四川料理)の1つです。

挽肉と赤唐辛子・花椒(ホアジャオ、山椒の同属異種)・豆板醤(トウバンジャン、豆瓣醤)、豆豉(豆豉)などを炒め、鶏がらスープを入れ豆腐を煮てとろみをつけたもののことをいいます。

常温

麻婆豆腐を常温保存をしてしまうと、麻婆豆腐の細菌が繁殖しやすくなります。必ず冷蔵庫で保存しましょう。

麻婆豆腐は、 腐るのが早い食品の豆腐がメインで使われています し、保存料が使われているわけでもありませんので、常温で保存しようとは考えないほうが無難です。

冷蔵庫

麻婆豆腐は傷みが早いため、冷蔵保存しても、1~2日程度しか日持ちません。早めに食べきることをおすすめします。

麻婆豆腐はタッパーなどの容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。食べるときは 中までしっかり火を通してから食べることが大切です。 

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麻婆豆腐を次の日のお弁当に入れる時の保存方法は?

麻婆豆腐は腐るとどうなる?

麻婆豆腐を次の日のお弁当に入れようと思っているのであれば、麻婆豆腐をタッパーなどの容器に入れて冷蔵庫で保存します。麻婆豆腐は傷みやすいので、お弁当に入れるときは注意が必要です。

お弁当に麻婆豆腐を入れるポイントは以下の通りです。

  • 豆腐を煮込んで水分を抜く:お弁当用の麻婆豆腐を作る場合、できるだけ豆腐の水分を抜くためにしっかり煮込みます。

    豆腐に水分が残っていると、ソースの塩分との浸透圧によって豆腐の中の水分が出て水っぽい麻婆豆腐になってしまいます。
  • 片栗粉で強めにとろみをつける:お弁当用として麻婆豆腐を作る時は、夕飯のおかずとして作る場合よりも、強めにとろみをつけるようにするといいです。

    少量の片栗粉では時間が経つととろみが失われ、水っぽい麻婆豆腐になってしまいます。また、豆腐や野菜から抜けた水分によっても水っぽくなるため、水溶き片栗粉ではなく粉のまま片栗粉を入れるのもひとつの手です。
  • 麻婆豆腐を冷たい状態でお弁当に詰める:前日の麻婆豆腐を入れる場合、冷蔵庫から出したら温めずにそのままお弁当に詰めます。

    片栗粉は冷めることで凝固する性質があります。再加熱せずにお弁当に詰めると、食べる際にもある程度固まった状態を維持することができ、水っぽい麻婆豆腐にならずに済むのです。
  • 保冷剤などを使う:麻婆豆腐をお弁当に入れて夏場に持っていく場合は、保冷剤や保冷バッグなどを使って冷ますと腐敗しにくくなります。

    麻婆豆腐は腐りやすい料理なので、食中毒が心配な人は夏場はお弁当に持って行かないほうが無難です。夏場は食品が腐ることが多く、気づかずに食べると食中毒のリスクが高まるためです。

麻婆豆腐が以下のような症状になった場合は 腐っている 可能性があります。

  • ネバネバする
  • 酸っぱい臭いがする
  • カビがはえる
  • 膜が張っている
  • 水っぽくなる
  • とろみが増す

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麻婆豆腐は冷凍できる?

冷凍方法

麻婆豆腐は冷凍できますが、食感が変わってしまいます。

なぜなら、麻婆豆腐は豆腐が使用されています。豆腐は水分が多く含まれており、冷凍することで水分が蒸発してしまい、高野豆腐のような食感になってしまうのです。

食感が変わってしまうのが嫌な場合は、麻婆豆腐の豆腐だけを取り出し、豆腐以外の餡やひき肉などだけを冷凍することも出来ます。

食べる際に再加熱する時に 新しい豆腐を入れて作り直す のもひとつのアイデアです。

または、麻婆豆腐をぐちゃぐちゃに豆腐の形がなくなるくらいにかき混ぜつぶしてしまい、冷凍をすると食感が変わってしまうのを軽減出来ます。

解凍方法

冷凍した麻婆豆腐はレンジで解凍することや、鍋に入れて火にかけて加熱することです。

おすすめは、冷凍の時に麻婆豆腐の豆腐だけを取り出し、豆腐以外の餡やひき肉などだけを冷凍し、解凍の際に鍋にかけ、新しい豆腐を入れるという過程で作るということです。

豆腐のなめらかさの食感を味わうのは、やはり 冷凍したものではない豆腐そのものが一番です。 

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まとめ

この記事をまとめると

  • 麻婆豆腐の作り置きの日持ちは冷蔵保存で1~2日ぐらいです。
  • 麻婆豆腐を次の日のお弁当に入れる時は冷蔵保存し、次の日にお弁当に麻婆豆腐を入れるときは、冷蔵庫から出したら温めずにそのままお弁当に詰めます。
  • 麻婆豆腐は冷凍できますが、豆腐の食感が高野豆腐のようになってしまいます。

    冷凍するときは麻婆豆腐の豆腐だけを取り除いて冷凍するか、麻婆豆腐をぐちゃぐちゃにつぶしてしまい冷凍することがよいでしょう。

スパイシーな麻婆豆腐と甘いご飯の組み合わせはとても合い、美味しいですよね。麻婆豆腐を正しい保存方法をして、お弁当でもおいしくいただきたいですね。

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