マカロニは食べると太る?ダイエット中のヘルシーな食べ方・代用品

サラダやグラタンなど、主食から副菜まで幅広く活躍するマカロニ。多様性のある食材ですのでよく使用されますが、食べると太ってしまうのでしょうか、ヘルシーにするには?そこで今回は

  • マカロニは食べると太る?
  • マカロニサラダやグラタンをヘルシーにする方法
  • ダイエット中のマカロニの代用食材
これらのテーマについて紹介いたします。

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マカロニは食べると太る?

マカロニとは小麦粉に水や卵を加えてこねてから成形し、乾燥させた食品です。形は様々ですがパスタの仲間で、サラダやグラタンなどに用いられます。マカロニの成分や、身体への影響をご紹介します。

カロリー・糖質量

マカロニ100gあたり

エネルギー 150㎉

炭水化物 32.2g
主材料は小麦で、主な栄養成分は炭水化物です。炭水化物は体内で糖質へと変化しますので、ダイエット食には向きません。

グルテンが含まれる

グルテンとは小麦粉に含まれている「グルテニン」と「グリアジン」に、水や卵を加えてこねるとできる成分の事です。

マカロニに関わらず、私たちが普段、小麦粉を用いて料理を作る際にはほとんどこの工程を経てますので、うどんやパスタといった麺類、ピザやパンなどにも含まれています。

このグルテン、最大の欠点はアレルゲンとなり得る点です。七大アレルゲンと呼ばれるものの一つで、アレルギーの原因となってしまうのです。

特定原材料に指定されており、容器で包装された加工食品では使用されているか否かを表示しなければなりません。アレルギー自体、最悪の場合、命に関わるほどの作用がありますので、注意が必要です。

他にも身体の不調を引き起こしてしまうことがあります。最近、「グルテンフリー」などの記載がある食品が増えているのはこのような背景がある為です。

GI値

GIとは「グリセミックインデックス」の略称で、炭水化物を含む食品を50g摂取したときの血糖値上昇の度合いを表す値です。数値が大きいほど、血糖値の上昇に大きく影響しているといえます。

GI値の値で分類される食品

高GI食品…70以上

中GI食品…56以上~69以下

低GI食品…55以下
マカロニは45ですので、低GI食品に分類されます。ですが、ほとんど炭水化物でできている食材ですので、必然的に炭水化物の摂取量が多くなってしまいます。そうなると血糖値の上昇に大きく影響を及ぼしてしまう為、摂取量は気を付けなければなりません。

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マカロニサラダやグラタンをヘルシーにする方法

炭水化物が多いし、GI値も気を付けなければいけないけどマカロニサラダもグラタンも食べたいですよね。そこで、マカロニの量をちょっとでも減らす一工夫をご紹介します。

野菜を多めに食べる

日本人は野菜摂取量が少ない傾向にあります。野菜にはビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。ですので意識的に食事へ取り入れたいものですね。そこで、マカロニの量を減らし、野菜の量を増やしてみるのがおすすめです。

野菜に含まれているビタミンの中には、炭水化物をエネルギーへと変化させてくれるものがありますのでダイエットとしてもおすすめです。

豆腐で代用する

マカロニを豆腐で代用するのもおすすめです。マカロニは炭水化物が多いですが、豆腐はタンパク質が多いです。タンパク質は髪や皮膚を構成しているほか、筋肉のもとでもあります。

筋トレしている方がプロテインなどで積極的にタンパク質を摂取してるのはこのためです。筋肉量が多くなると代謝も上がり、脂肪が燃えやすくなりますのでダイエットにも良いですね。

マカロニも食べたい!という方はマカロニの量を減らし、豆腐を加え、バランスを取って料理に加えてみましょう。

マヨネーズの量を減らす

マヨネーズは炭水化物の量は少ないものの、脂質が多いため高カロリーです。また、トランス脂肪酸が多く含まれている為、悪玉コレステロ―ルを増やしてしまいやすいです。一般的に適量であれば問題ないと言われていますが、肥満傾向の方、心疾患をお持ちの方は注意が必要です。味付けの際には量に注意し取り入れましょう。

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ダイエット中のマカロニの代用食材


ほとんどの成分が糖質である炭水化物で構成されているマカロニ、ダイエット中の方はどのようなマカロニを選べばよいのでしょうか。

低糖質マカロニ

低糖質のマカロニも販売されており、糖質の量は従来のマカロニの半分となっております。種類も豊富で様々な料理で活躍できそうです。

1日の摂取量目安は?

ざっくりまとめると、一日で茹でたマカロニ200gは摂取可能です。但し、個人により炭水化物の摂取量が事なる、他の炭水化物は考慮しない、個々の諸事情は除く、などに加え、一日の炭水化物だけで考えた場合です。毎食事の主食の量などを加味してバランスよく食べてください。

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まとめ

「マカロニの成分や摂取時に気を付ける事」などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • マカロニの主材料は小麦で、パスタの仲間
  • 炭水化物が多く含まれている
  • アレルギーを持っている方は要注意
  • 料理に用いる際は糖質の取り過ぎを防ぐべく、他の食材へ代替することも検討

糖質が多い食材ではありますのでダイエット中は勿論、日頃より食べ過ぎには注意です。ですが、歯ごたえもあり、様々な料理で活用できるので、バランスよく食べましょう!

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