小腹が空いている時につまんだり、最近では、ローフードでも活躍するナッツ。中でも マカダミアナッツ はチョコレート菓子に使われている印象がありますが、そのままでも甘く食感がクセになります。
そんなマカダミアナッツの賞味期限についてご紹介したいと思います。
- マカダミアナッツの賞味期限は?
- 期限切れでも大丈夫?
- マカダミアナッツの保存方法
- ふくるなるとどうなる?
スポンサードリンク
目次
|
|
マカダミアナッツはいつまで持つ?
マカダミアナッツは、ナッツ類の中でも脂質が多く、特にオレイン酸など 体にいいとされる油が含まれています 。また、美容にいい成分が入っていることから常備している方も少なくないと思います。
そこで、マカダミアナッツの賞味期限をしっかり確認しておきましょう。
賞味期限はいつ?
賞味期限とは、消費期限と違い 「商品を美味しく食べることができる期間」 のことで、痛みにくい食品に設定されています。
マカダミアナッツの賞味期限は、製造日から半年のものが多く、割と長めに設定されています。無添加の場合は、3〜5ヶ月となっていて短めになっていることが多いです。
殻付きマカダミアナッツの賞味期限は?
世界一硬いと言われるマカダミアナッツの殻ですが、殻に包まれていることで新鮮なナッツが食べられます。この場合、製造から半年〜1年とブランドによって異なりますが、通常より長く保存できそうです。
期限切れ食べても大丈夫?
賞味期限は、質が保たれた状態で食べられる期間なので余裕を持って設定されています。期限を切れても 多少風味は落ちますが、食べても大丈夫 です。
ただ、ナッツといっても油分が多いものですので、酸化に気をつけなければいけません。食べる前にナッツの状態を確認しましょう。
スポンサードリンク
マカダミアナッツの保存方法は?
賞味期限を少し過ぎても食べられるようにするには、保存方法がとても大切です。
先ほどから言っているようにマカダミアナッツは油分が含まれています。これによる劣化を防ぐためには、
・涼しい場所で保管する。
・なるべく空気に触れさせない。
小分けにする
開封したナッツは、なるべく 空気に触れさせない ように保存することが大切です。密封できるジッパー付きの袋に入れることをオススメします。
量が多い場合は、どうしても袋の開け閉めで空気に触れさせる回数が増えてしまいます。それを避けるため、 小分けにしておく といいでしょう。
長期保存の方法
長く保存させたい場合は、乾燥剤を入れるのも一つです。また、冷蔵庫へ入れると持ちが長くなります。冷蔵庫から取り出す時は結露による湿気に気をつけなければなりません。
取り出した後は、容器に入れたまま室温に戻し取り出しましょう。
冷凍保存できる?
ナッツは 冷凍保存も可能 です。水分量が少ないため解凍せずにそのまま食べることができます。一回で食べる量を小分けにしておきましょう。
冷凍していても風味は少しづつ落ちていきます。 なるべく早く消費していきましょう 。
スポンサードリンク
古くなるとどうなる?
食べ物が腐る原因は、それに含まれる水分にあります。その点、ナッツの水分量は2〜6%なので、なかなか腐ることはないのです。
ナッツで気をつけないといけないのは、 「湿気」と「酸化」 。これによって劣化することはあります。
臭い
ナッツが酸化するということは、脂質に酸素が触れることで「過酸化脂質」という物質ができた状態のことを言います。
酸化すると風味が落ち、 香ばしいナッツの匂いではなくペンキのような嫌な匂い がするので食べる前に匂いを確認してみてください。
カビが生える
劣化の大敵の一つが湿気です。多湿環境に保存しておくと、 食感が悪くなりカビが生えてしまう ことも。湿気の多い場所には置かないようにしたり、乾燥剤などで対策しましょう。
酸化する
マカダミアナッツに含まれる不飽和脂肪酸は、体にとっていい効果のある油ですが、酸化してしまうことで 体を健康に保つことを阻害したりとかなりの悪影響 を与えます。ひどい時は、胸焼けや下痢、腹痛になることも。
酸化が進むのは、空気に触れた時だけでなく、光や熱を加えるとより進行してしまいます。
・色が黒ずんでくいる。
・嫌な匂いがする。
スポンサードリンク
まとめ
この記事をまとめると
- マカダミアナッツの賞味期限はだいたい半年。
- 無添加の場合、3〜6ヶ月ほど。
- 殻付きマカダミアナッツは通常より長く設定されている。
- 期限切れでも状態が変わらなければ食べても大丈夫。
- 保存する時は、空気・光・湿気を避ける。
- 生のナッツは基本的に野菜室へ。
- ナッツは冷凍保存も可能。
- カビや酸化による匂い・色・味の変化に気をつける。
いかがでしたか。血行促進や便秘解消、アイチエイジング効果のあるマカダミアナッツをお菓子や料理などに活用してバランスよく食べるために、保存方法や賞味期限に気をつけて取り入れてみてください。
スポンサードリンク