アイス好き必見!糖類ゼロ・低糖質でも太る?ダイエットにはおすすめ?

暑い時期はもちろん、寒い時でも暖房の効いた暖かいお部屋やこたつで食べるアイス、おいしいんですよね…もはや文化と言っても過言ではないでしょう(注:もちろん個人の感想です)。

とはいえ、気になるのがそのカロリー。口の中で溶けてなくなるほど儚いのに、カロリーはしっかりあるんですよ…、そりゃあれだけ甘くておいしいですものね、カロリーゼロ理論も太刀打ちできません。

そんなときのお助けアイテム、低糖質アイスです!最近はいろんなメーカーから発売されていて種類も豊富!今回はそんな低糖質アイスについて、

  • 糖類ゼロ・低糖質アイスってどんなアイス?
  • 糖類ゼロ・低糖質アイスは身体に悪い?
  • 市販アイス、糖質量をランキングで比較!

の観点からご紹介させていただきます。

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糖類ゼロ・低糖質アイスってどんなアイス?

低糖質ダイエットが初めて注目されたのは2012年頃、それから瞬く間に一大ブームを巻き起こし、今では定番とも言えるダイエットになりました。それとともに人気を博したのが、糖類不使用や低糖質を謳ったダイエット食品、糖類ゼロ・低糖質アイスも例外ではありません。改めて、どんなアイスなのでしょうか。

砂糖などを制限したローカロリーのアイス

糖類ゼロ・低糖質アイスは、その名の通り、原料に砂糖を使わずに仕上げることで、低糖質、低カロリーを実現したアイスのことです。

実はブームの前も販売されてはいた糖類ゼロ・低糖質アイス。ですが、やはり普通のアイスとは違う、あまりおいしくないという感想も多く、中には製造中止になる商品も。しかし、現在では各社が開発を重ね、普通のアイスと比べても遜色ない、ハイレベルな商品が多く売られています。

糖類ゼロ・低糖質アイスの種類

既にアイス界においても一大市場を築いている低糖質アイス、グリコやロッテといった大手メーカーのものから、シャトレーゼなどの洋菓子チェーン店のもの、さらには低糖質専門店やヴィーガン食専門店のオリジナル商品まで、驚くほどの種類が発売されています。

定番のバニラやチョコ、フルーツフレーバーやナッツの入ったものまで、味のバリエーションも豊富、飽きずにいろいろ試せるのもうれしいですね。

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糖類ゼロ・低糖質アイスは体に悪い?


ダイエットや健康のために糖質を気にされる方にも人気の低糖質アイス、ですが体に悪いのでは、という口コミも一定数存在します。なぜなのでしょうか。

普通のアイスよりは太りにくい

砂糖の代わりに糖アルコールや甘味料で甘さを出している低糖質アイスは、食べた後の血糖値を上げにくいことが特徴。

血糖値が急激に上がると、体はインスリンというホルモンを分泌して、血糖値を下げようとします。どうやって血糖値を下げるの?と思われた方、そうです。そこが問題。上がり過ぎた血糖を下げるため、中性脂肪として体に蓄えておく、これがインスリンの働きです。

さらに、砂糖はお米など、でんぷん質の糖質と比べて、血糖値を急激に上げやすいこともわかっています。糖質が太りやすい、と言われるのはこのためなんですね。

血糖値を上げにくい低糖質アイスは、このインスリンホルモンの分泌を抑えることで、太りにくいアイスに仕上がっています。

甘味料が健康に悪影響を及ぼす可能性

そんな低糖質アイスが体に悪いと言われる主な原因、それが食品添加物にも数えられる甘味料です。

低糖質アイスに使われている甘味料は、アスパルテームやスクラロースといった人工甘味料が主になります。これらの甘味料は砂糖の何百倍も甘く感じるため、使用量がとても少なく済むのが特徴。ですが、人間の持つ酵素では消化吸収がしにくいため、1度に大量に摂ると、腹痛や下痢を起こす可能性があります。

また、一部には発がん性を疑われるなどの健康に有害な成分を含むことが指摘されているのも事実。ですが、食品に使っても良いとされる添加物は、国によって健康に害を及ぼさない量と種類が定められています。たまに気分転換に食べるくらいであれば、それほど神経質になる必要はないでしょう。

糖尿病やアレルギーの人は注意

人工甘味料は血糖値を上昇させにくいと書きましたが、近年、人工甘味料を摂り過ぎることで、インスリンホルモンへの感受性を低下させ、却って糖尿病や肥満の危険が高まるという研究が発表されました。まだ研究途中の内容ではありますが、既に糖尿病の治療を受けていらっしゃる方は注意したほうがいいかもしれません。

また、低糖質アイスは三大アレルゲンである、卵や乳が含まれることがほとんど。それ以外にも、ナッツや大豆などのアレルギー物質を含みますので、食物アレルギーのある方は、購入前にラベルを確認するようにしましょう。

食品添加物自体にアレルギー反応を示す場合も

稀に食品添加物自体にアレルギー反応を起こす方がいらっしゃいます。本来なら砂糖や乳製品で甘さやなめらかさを出しているところを、代わりに他の成分で再現しているのが低糖質アイス。もし卵や乳にアレルギーを持たなくても、食後にかゆみや発疹など、いつもと変わった症状が出た場合は要注意!1度病院で検査を受けてもいいかもしれません。

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市販アイス、糖質量をランキングで比較!


お待たせしました!ここからは、実際に販売されている低糖質アイスの糖質量を、ランキング形式でご紹介します。

1位:低糖工房 砂糖不使用アイス

低糖工房は、その名の通り、低糖質なパンやミックス粉、またアイスに限らず多数の低糖質スイーツを販売されている専門店です。

中でも地元のジェラート屋さんと共同開発されたというアイスは、1個(60g)あたり、3.9g以下という驚きの低糖質、カロリーも1番高いもので88kcalというヘルシーさ!まさに、ダイエット中でも罪悪感無く食べられるアイスとなっています。

お味も定番のバニラやチョコ、抹茶などからマンゴーやミントとその数なんと10種類!お取り寄せやギフト発送にも対応してくれるのがうれしいですね!

2位:シャトレーゼ 糖質70%カットのバニラ

チェーン店ですが、その品揃えとお手頃価格で根強い人気を誇るシャトレーゼ。人気の糖質カットアイス、バニラが堂々の2位にランクインです。

1個(106ml)あたりの糖質は5.0g(マルチトールを除く)、カロリーは78kcal。さらに食物繊維(1個あたり7.2g)や豆乳を使用することで、食べ応えとよりいっそうのダイエット効果を実現しています。

3位:SUNAO バニラ

3位に入ったのは、コンビニやスーパーでも手軽に買えるのがうれしいグリコから発売されている「SUNAO」シリーズのバニラ。1個(120ml)あたりの糖質量は5.8g、カロリーは80kcalです。本物のバニラビーンズが入ったコクのある味わいに、シャトレーゼのアイスと同じく食物繊維(1個あたり7.6g)を豊富に配合することで、単なる低糖質に留まらないダイエットスイーツとなっています。

4位:ZERO アイスケーキ

4位には、こちらもスーパーやドラッグストアで購入できる、ロッテの「ZERO」シリーズのアイスケーキがランクイン。1個(44ml)あたりの糖質は10.7g、カロリーは97kcalとなっています。

他のアイスと比べて糖質が多いように思えますが、こちらのアイス、なんとロッテのお家芸ともいえるふわふわのケーキにサンドされた、よりスイーツ感の強いデザートになっています。冷凍してもパサつくことなくしっとりした口あたりのケーキとバニラアイスの組み合わせは、ダイエットしていることを忘れるおいしさアイスもケーキも食べたい!という時にもおすすめです。

以下に一般的なアイスクリーム1個(90ml)あたりの糖質量と比較してみました。

いかがでしょうか?中には糖質が半分以下に抑えられている商品も!企業努力がうかがえますね!

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まとめ

いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 糖質ゼロ・低糖質アイスは砂糖を使用せずに、糖アルコールや甘味料で甘さをつけることで、低糖質、低カロリーを実現したアイス
  • 甘味料や添加物、含まれている原料によっては、体に悪影響を及ぼす可能性も!特に糖尿病やアレルギーを持つ方は注意して!
  • 必見!市販されている低糖質アイス、その糖質量をランキングでご紹介

健康への悪影響は確かに問題ですが、ダイエット中の「食べたい!」ストレスもやはり、体に取っては悪影響。低糖質だからといって、毎日たくさん食べるのではなく、まずはバランスの良い食事でしっかり栄養!そしてたまの息抜きに、罪悪感も少なく食べられる低糖質アイスを、上手に取り入れていきたいですね!

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