ポッカレモンで有名なレモン果汁は様々な料理に使うことができるとても便利なアイテムですよね。唐揚げなどの揚げ物にかけたり、コールスローサラダに使ったりなどレモンのいいシトラスの香りをまとわせたい時にとても便利です。
しかしレモン果汁って実はかなりカビやすいって知っていましたか?
今回の記事では、
- レモン果汁はカビやすい?
- カビを食べると危険?
- レモン果汁の賞味期限
- 傷んだレモン果汁の見分け方
これらについて解説していきたいと思います。
スポンサードリンク
目次
|
|
レモン果汁はカビやすい
レモンといえば、なんとなくカビや細菌から強いイメージがありますよね。しかし実はレモン果汁は他の食品に比べてもかなり「カビやすい」ものなのです。
レモン果汁といえば「ポッカレモン」など便利な容器入りのものがありますが、ポッカレモンを長期間使っていると、底を除くと白くてふわふわしたものが沈殿していることがあります。それは実はカビです!
スポンサードリンク
レモン果汁は長持ちしない!
レモン果汁は酸味が強いので腐ったり傷んだりしないイメージが強いと思いますが、実は計画的に消費しなければならない食品です。
開封後は1〜2週間で消費することを推奨されています。時間が経ったレモン果汁はかなりの確率でカビが生えてしまうので早めに消費しましょう。
スポンサードリンク
レモン果汁のカビを食べたらどうなるの?
レモン果汁を使った時に出てくる白い沈殿物はカビという話をしましたが、知らずに食べていた方も少なくないはずです。
カビを食べてしまうと体に悪影響が出るのでは!?と思う方も多いと思いますが、少しの量であれば胃酸によって除去してくれるので、大きな影響が出ることはほとんどありません。
ただ体調が悪かったり、妊娠中で免疫力が下がっていたり、小さな子供やご高齢の方がカビを食べてしまうと「激しい腹痛や下痢・嘔吐」などの食中毒症状をきたしてしまう可能性がありますので注意が必要です。
スポンサードリンク
まずはレモン果汁の賞味期限を知っておこう
レモン果汁をカビさせず安全に食べるためには、賞味期限内に消費する必要があります。
家庭で絞った生絞りレモンの賞味期限と、市販の容器入りポッカレモンの賞味期限を比較してみましょう。
生絞りレモンの賞味期限
生絞りレモンの賞味期限は「冷蔵庫で1〜2日」となっています。
絞る際に手がレモンに触れているため、細菌やカビの胞子がレモン果汁に付いている可能性があります。
レモンは殺菌効果がありますが、冷蔵庫に入れていてもカビは生えてしまうということをわすれてはいけません。
家庭で絞ったレモンはできるだけその日のうちに消費するのが理想です。
ポッカレモンの賞味期限
ポッカレモンの賞味期限は「未開封であれば10ヶ月」ほど保存することができますが、一度開封したものは冷蔵庫で保存していても1〜2週間で消費するようにしましょう。
小さなボトルなら消費しきれるかもしれませんが、大きな瓶入りとなると2週間以内に消費するのが難しいかもしれません。
そんな時は、瓶から中身を出してレモン汁だけ「冷凍する」方法もあります。手間はかかりますが、冷凍庫内でカビが発生することはないので安全です。
スポンサードリンク
傷んだレモン果汁の特徴は?
レモン果汁はレモンのいい匂いがするので、傷んでいるかどうか判断しにくいとされています。
そのため、白い沈殿物であるカビに気づかず食べてしまい、腹痛や下痢を起こすことも少なくありません。
腐ったり傷んだりしたレモン汁の特徴を3つ見ていきましょう。
沈殿物がある
透明の瓶に入っている場合は瓶を振らずに底を確認することで、カビが生えているかどうか確認することができます。カビはレモン果汁の下の方に溜まることが多く、底でふわふわと浮いています。レモンの成分にも見えますが、開封済みの場合はカビである可能性大です。
味が変わる
レモン果汁は酸っぱいですが、腐っていると変な酸っぱさや苦味を感じることがあります。食べる前に見た目で気づくのが理想的ですが、どっちかな?と思ったら一滴なめてみた方が良いでしょう。
茶色く変色する
茶色く変色したレモン果汁は、腐ってからかなりの時間が経っています。茶色く変色したレモン果汁は腐敗が進んでいるので、すぐに捨てましょう。
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- レモン果汁はカビやすい!
- レモンは殺菌効果があるが、開封済みのものは冷蔵庫に入れていてもカビる
- 免疫力が落ちている人がカビを食べてしまうと食中毒症状が生じる可能性がある
- レモン果汁は傷んでいるかどうかを判断しにくいので注意
- 使う前には必ず容器を振って、沈殿物がないかどうかを確認すること
- 少しでも味がおかしいと感じたら絶対にそれ以上は食べないようにすること
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
スポンサードリンク