東南アジアのお料理などに活用されることの多い「レモングラス」は、タイ料理の“トムヤムクン”やインド料理の“カレー”にも使用されているためご存知の方も多いのではないでしょうか。
- レモングラスの特徴とは?含まれる栄養素もお伝え!
- レモングラスの正しい保存方法を状態別で解説!
- レモングラスの摂取で期待できる嬉しい効能3つをご紹介!
レモングラスは家庭菜園でも比較的簡単に収穫できる人気種ですので、是非正しい保存方法をお試しくださいね。
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目次
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レモングラスとは?
レモングラスは主に
- 生
- 乾燥
- パウダー
の3種の形状で流通しており、形状によっては1年中出回っているためハーブの中でもよく知られています。
どんなハーブ?
レモングラスは
見た目で、大きく2種類に分けられています。
- 西インド種(C.citratus) ・・・甘いレモンのような強い香り、茎が白い、収穫量が多く一般的
- 東インド種(C.flexuosus)・・・解熱作用や感染症治療に効果的とされている、茎が赤茶色
があり
がされているものが主流で、日本国内では殆どのレモングラスが西インド種です。
特徴は?
レモングラスの最大の特徴は、その名の通り
ことで、レモングラスは
- ショウガのようなスパイシーな香り
- レモンのような爽やかな香り
が感じられることから、東南アジアを中心に
- お料理の香り付け
- クッキーやケーキなどのお菓子
- お茶
- 虫除け
などにされて親しまれています。
含まれる栄養
レモングラスには、主に
- シトラール(レモンの香味成分)
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- 鉄分
- 葉酸
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンC
などの栄養素が含まれており、健康・美容・精神安定など色々な効果に期待できるとされています。
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レモングラスの保存方法は?
ここからは「レモングラス」の正しい保存方法を状態別にお伝えしていきます。
保存期間は?
レモングラスは保存状態によって、保存期間が異なります。
- 常温・・・約2週間程度
- 冷蔵・・・約2~3週間
- 冷凍・・・約1ヶ月
の日持ちとなります。レモングラスは一般的に
常温
レモングラスの常温保存方法では
- 葉の水気をしっかりと拭き取る
- 室内で10日程度、吊るして乾燥させる
- 十分に乾燥したら、保存瓶などに入れて保存
するようにします。夏場は傷みが早いので生の状態で常温保存しないようにしましょう。
冷蔵
レモングラスの冷蔵保存方法では
- フレッシュな状態のレモングラスを、水を張った容器に立てるように入れる
- 上からビニールを被せて乾燥しないよう密閉し、冷蔵庫の野菜室で保存
するようにします。
冷凍
レモングラスの冷凍保存方法は
- レモングラスの水気をしっかりと拭き取る
- 乾燥しないよう密閉袋に入れて、冷凍庫にて保存
- 調理時は、凍ったまま使用する
ようにします。長期間の保存には冷凍は最適ですが、風味・葉のフレッシュさは落ちますの早めに使い切るように意識しましょう。
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レモングラスの効能は?
ここからは「レモングラス」の摂取で期待できる3つの代表的な効能について詳しくご紹介していきます。
リフレッシュ効果
レモングラスには
- 副交感神経の働きをサポートし、精神の調和
- アドレナリンの分泌を促す
- 集中力・落ち着きなどをもたらす効果
などに期待できるとされているため
があります。
殺菌作用
レモングラスには
- 抗菌効果
- 抗ウイルス作用
- 消臭効果
などに期待できるとされているため
などにも活用されています。
便秘解消
レモングラスには
- 腸の蠕動運動を促す作用
- 消化促進
- 脂肪の分解を促す作用
などに期待できるとされているため
があります。
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まとめ
この記事をまとめると
- レモングラスはニラのような細長い葉で、真っ直ぐ上に長く伸びている見た目の東南アジアでは非常にポピュラーなハーブ
- レモングラスの保存方法は、①乾燥させて常温保存②生or乾燥させて冷蔵保存③丸ごとor細かく刻んで冷凍保存が一般的
- レモングラスの代表的な効能に、①リフレッシュ効果②殺菌作用③便秘解消効果が挙げられる
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