日清キャノーラ油は体に悪いの？使い過ぎは危険？トランス脂肪酸は？

スーパーでよく見かける「キャノーラ油」。透明感も高くサラッとしていて、何より価格もリーズナブルなので多くの人が愛用している事と思います。そんなキャノーラ油は「体に悪い」という噂も耳にします。本当にキャノーラ油は体に悪いのでしょうか？

今回はキャノーラ油について、以下のような事を詳しくまとめていきましょう。

こんな内容になっています。記事を最後まで読んで頂くと、キャノーラ油は本当に体に悪いのかどうかが、完全に理解できるでしょう。

スポンサードリンク

日清キャノーラ油とは？

サラダ油と並んでよく目にするのが「日清キャノーラ油」です。このキャノーラ油とは一体どんな油なのでしょうか？

キャノーラ油とは？

キャノーラ油とは菜種を品種改良して出来た「キャノーラ」という植物から作られる油です。植物から作られる油なので、植物性のサラッとした透明感があるのが特徴となっています。

キャノーラ油は低価格で作れるようにキャノーラを栽培しているため、リーズナブルな価格をしている特徴があります。

サラダ油との違いは？

日本ではキャノーラ油と並んで「サラダ油」という油を目にします。実はこの「サラダ油」というのは、日本独自の名前だったのです。正確に言うと、サラダ油という名前の製品は存在しません。

日本人が「サラダにかけるのに適した油」という意味を込めて、商品名として打ち出したのが始まりです。サラダ油は菜種、ごま、大豆、コーン、紅花、米などの複数の原材料を作って作られています。そのため、サラダ油と言っても、作っているメーカーで内容は様々なのです。

共通するのは「植物性の原材料のみ」を使っていることだけだと、思っておきましょう。

スポンサードリンク

キャノーラ油は体に悪いの?良いの?

そんなキャノーラ油は「体に悪い油だ」という噂も耳にします。本当にキャノーラ油は体に悪い油なのでしょうか？

コレステロールを下げる？

キャノーラ油は植物性の油なので、適量を摂取すると、悪玉のコレステロールを下げてくれる効果が期待できます。もし、悪玉コレステロールを下げたいのであれば、植物性油のキャノーラ油を使いましょう。ただし、度を越えて摂取すると善玉のコレステロールも下がってしまいます。

量を使い過ぎないことがとても重要です。

アンチエイジング作用がある？

キャノーラ油には必須脂肪酸である「オレイン酸」が含まれています。オレイン酸はコレステロール値を改善したり、腸内環境を良くしてくれる効果が期待できます。腸内環境が良くなると、腸内の毒素が肌細胞に届きにくくなり、アンチエイジング効果も期待できるでしょう。

トランス脂肪酸は含まれる？

キャノーラ油にもトランス脂肪酸は含まれます。油は「加熱するとどんな油でもトランス脂肪酸の値がグッと増えてしまう」ので、キャノーラ油でも間違いなくトランス脂肪酸は含まれるでしょう。ただ、動物性の油に比べると、含有量は少ないのでそこまで意識しすぎることはありません。

病気になる可能性がある？

キャノーラ油を摂取し続けると「病気になる」という噂も耳にします。というのうが、キャノーラ油の原材料「キャノーラ」の一部が遺伝子組み換えで作られていると噂されているためです。

遺伝子組み換えでキャノーラを作ると、害虫からの被害を簡単に抑えられるため、一部の農家では実際に行われているのです。遺伝子組み換えのキャノーラを使った油を摂取すると、子供や孫の世代に何らかの健康被害があるとも噂されます。

ただし、このことは科学的に証明されたことではないので、現段階では「摂取し過ぎなければ問題ない」という結論に至ります。

スポンサードリンク

キャノーラ油は使い過ぎに注意

キャノーラ油を上手に使うには「使い過ぎないこと」がとても大切です。どうして使い過ぎない方がいいのでしょうか？

カロリーが高め

確かにキャノーラ油は「植物性の油」なので、コレステロール値は改善されます。しかし、カロリーが高めの油なので、沢山摂取すると太る原因になります。直接野菜などにかけて食べる際には、注意して使って下さい。

一日の目安の量は？

キャノーラ油は「一日大さじ1杯程度」が限界です。それ以上のキャノーラ油を摂取し過ぎない方がいいです。大さじ1を超えて摂取し過ぎると、コレステロール値も改善されないですし、脂質やカロリーの摂りすぎになってしまいます。

一食あたりは小さじ1杯程度にしよう

1日に大さじ1杯に抑えるためには、1食では「小さじ1以内」に抑えて摂取するのが大切です。出来るだけ量を控えて取り入れるようにしてみてください。揚げ物に使う時は、しっかりと油きりすることが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか？今回は「日清キャノーラ油は体に悪いのか？」ということを詳しく解説してきました。最後に記事内容をザックリとまとめておきましょう。

こんな内容になっていました。あなたもキャノーラ油を摂取する際は、量に気を付けて摂取し過ぎないようにしていきましょう。

スポンサードリンク