くるみにデメリットがある?食べ過ぎると太る?ニキビができる?

くるみが体に良いという話は良く聞きますが、一体なぜくるみは体に良いと言われているのでしょうか?また、くるみの食べ過ぎは体に悪いのでしょうか?今回は、

  • くるみとは
  • くるみの栄養は?
  • くるみの1日の摂取目安量は?
についてご紹介させていただきます。「くるみが大好きでついついいつも食べ過ぎてしまう!!」という方は、ぜひこちらの記事を読んで参考にしてみてください。

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くるみとは?

そもそもくるみとは一体どんな食べ物なのでしょうか?以下に記載させていただきます。

くるみってどんな食べ物?

くるみとは、豊富な栄養素を含んでいるため健康食品として注目されるナッツの一種のことを言います。くるみの食用する部分は種子になります。現在日本で食べられているくるみはほとんどがアメリカのカリフォルニア州産です。その中でも口当たりがマイルドで色の薄いものがチャンドラー種で、最も多く栽培されています。くるみは8月末から11月末に収穫され、一年を通して手に入れることができます。なんと日本では、くるみは縄文時代から食べられていたと考えられているそうです。

栄養

クルミは体に必要な必須脂肪酸の一つであるオメガ3脂肪酸をナッツ類の中で最も多く含んでいます。そのためくるみには悪玉コレステロールと中性脂肪を下げることで血流を良くする効果があると言われています。

効果

  • 睡眠の質の向上・・・くるみを食べるとメラトニンというホルモンの血中濃度が3倍になると言われており、このメラトニンには体内時計を整えてくれる効果があるため、夜になると自然な眠りへと誘導してくれます。また、くるみにはトリプトファンという成分が含まれており、このトリプトファンの代謝の途中でセロトニンにが分泌されます。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれており、自律神経のバランスを整え、ストレスを軽減してくれます。そのためくるみを食べると睡眠の質も高まるのです。
  • ダイエット効果・・・ミネラルやビタミンが豊富なくるみにはダイエット効果もあると言われています。また、くるみには食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境が整い便通の改善にも役立ちます。
  • 美肌効果・・・くるみに含まれるビタミンB群には、疲れにくい体づくりをサポートしてくれたり、身体の組織を美しく保つ効能がありますので美肌効果も期待できます。
  • 美髪効果・・・くるみには髪の毛を作るために必要なタンパク質やビタミン・ミネラルが豊富であるため、髪に必要な栄養素を補給することができ、それがしなやかな強い髪につながると言われています。
  • アンチエイジング効果・・・くるみには、なんと赤ワインを上回るポリフェノールが含まれています。そのためくるみは抗酸化作用の強い食材であり、細胞が酸化して錆びつくのを防いでくれるのです。
  • 生活習慣病の予防・・・くるみにはコレステロールや中性脂肪を下げてくれる効果があります。また、くるみに含まれるオメガ3脂肪酸やビタミンEには血をサラサラにして、高血圧や動脈硬化の心疾患を予防する効果も期待されています。

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くるみを食べるデメリットはあるの

はてな

くるみはとっても体に良いということがわかりましたね!それでは一体、くるみを食べることでのデメリットなんてあるのでしょうか?以下に記載させていただきます。

体重増加の危険性

くるみは脂質が多く含まれているため、食べ過ぎるとカロリー過多でダイエットの逆効果になってしまいます。そのため適切な量を覚えて食べ過ぎないようにしましょう。また、よく噛んで食べることで食べ過ぎ防止になります。

ニキビができる

くるみの食べ過ぎは、加工の際に使用される油や塩分が原因でニキビができてしまう可能性があるとも言われています。

アレルギーが生じる

食べ過ぎはアレルギーが生じてしまう可能性もあります。

花粉症が悪化する?

また、食べ過ぎてしまうと花粉症が悪化してしまう可能性もあるので注意しましょう。

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くるみの1日量

くるみのメリット・デメリットの両方がよくわかりましたね!それではここからは、「くるみの1日の摂取目安量」について記載させていただきます。

どれくらい食べていいの?

1日の理想的なくるみ摂取量は7粒と言われていますので、毎日ひとつかみぶんと考えておくと良いでしょう。

ミックスナッツでも量に注意

ミックスナッツにもくるみは含まれています。そのため、ミックスナッツを食べる際もくるみの量には注意しましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • くるみとは、豊富な栄養素を含んでいるため健康食品として注目されるナッツの一種のことを言う。くるみの食用する部分は種子。現在日本で食べられているくるみはほとんどがアメリカのカリフォルニア州産である。。その中でも口当たりがマイルドで色の薄いものがチャンドラー種で、最も多く栽培されている。くるみは8月末から11月末に収穫され、一年を通して手に入れることができる。日本では、くるみは縄文時代から食べられていたと考えられている。
  • クルミは体に必要な必須脂肪酸の一つであるオメガ3脂肪酸をナッツ類の中で最も多く含んでいる。そのためくるみには悪玉コレステロールと中性脂肪を下げることで血流を良くする効果があると言われている。
  • 1日の理想的なくるみ摂取量は7粒と言われているので、毎日ひとつかみぶんと考えておくと良い。