皆さんは秋の味覚といえば何ですか?サツマイモ?柿?かぼちゃ?私は「栗」ですね!そのまま食べても美味しいですし、甘露煮やマロングラッセにしてたべると「あ~秋が来たなぁ」という温かい気持ちになります!
今回はそんな栗の賞味期限や保存方法について紹介していきますね!
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目次
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栗の日持ちは?
栗の賞味期限
一般的に言われている栗の日持ちは、
- 常温保存 すぐ傷む(腐り始める)ので向かない
- 冷蔵保存 1カ月程度
- 冷凍保存 2~3カ月程度
このような感じになっています。栗は以外にも常温保存に向かない食品なので、注意してくださいね!気温が高めの所においておくと、すぐに傷み始めます。
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栗は保存期間が長いほど甘くなる?
実は冷蔵保存には日持ちを長くするだけではなく、栗の中にある酵素がでんぷんを分解して糖分に変えてくれます。そうすると栗はどんどん甘くなるのです。
聞くところによると、冷蔵保存4日目で甘さがなんと2倍に!1カ月冷蔵保存するとなんと3倍になるそう。甘い栗を食べたい方は採ってすぐの栗ではなく、1カ月程度冷蔵庫で寝かせてみてから食べるようにしましょう!
栗は冷凍保存に向いた食品
皆さんもご存じの通り、冷凍保存に向いている食材は「水分が少ないもの」です。凍らせることで水分が抜けてしまうので、元々水分の多い食材は食感や風味を損ないやすいのです。ですが栗の場合は最初からそれほど水分を多く含んでいるわけではないので、冷凍保存に向いています。冷凍する場合は皮をむいてもOKですし、生のままの栗を冷凍してもOKです!
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栗は解凍が必要ない!
冷凍した栗は料理に使うのも簡単です。皮のついたまま冷凍した栗は、通常通りの茹で栗のつくりかたで問題ありません!弱火でじっくり時間をかけて茹でるのがポイントです。皮をむいた状態で冷凍した栗は解凍することなくそのまま料理に入れることができます。
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栗は栄養も豊富!
栗はナッツの一種
栗の果実は種子が発達したものであり、あのアーモンドやマカダミアナッツと同じく、栗の実はナッツの一種なのです!栗は他のナッツ類より脂質が少なく、でんぷん質が多いのが特徴です。その他にもたんぱく質、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カリウム、葉酸が含まれ、食物繊維やミネラル類も豊富です。
酸っぱくないけどビタミンCが豊富!
ビタミンCは美容に効果があり、栗のビタミンCは、でんぷん質に包まれる為、熱による損失はあまりありません。
栗ペーストにして保存するのもおすすめ!
栗の保存食として「栗ペースト」というものがあります。茹でた栗を牛乳・バター・砂糖と混ぜながら火にかけるだけ!ケーキに載せて食べればモンブランに、プリンに入れたら栗プリンになります!保存期間は冷蔵で3週間です!
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古くなってきた栗を使うおすすめレシピ
栗の甘露煮
時間がたって甘みが増した栗をつかって、甘露煮を作ってみてはいかがでしょう。水・砂糖・みりん・塩だけで簡単に作ることができますよ!クチナシの実をいれることで、しっかりとした色をつけることができます。
栗と豚肉の中華炒め
栗は甘い料理だけではなく、塩味との相性もとてもよいのです!豚肉と一緒に中華風にいためたら、栗の甘みが引き立つ美味しい料理の完成です!
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まとめ
この記事をまとめると
- 栗は常温保存に向かない食品なので注意!
- 時間がたてばたつほど甘くなる!
- 甘露煮や炒め物にも使えて、意外とバリエーションがある!
このように食品についての幅広い知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方はぜひご覧になってください。
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