皆さんはクリームパンはお好きですか?ふわっとしたパンの中にとろとろのカスタードクリームが入っているクリームパンはお年寄りから子どもまで幅広い層で人気のあるパンですよね。特に様々な場所で販売されているパティシエが作ったクリームパンは素材屋作り方にこだわったクリームパンが多く、いつ食べても美味しく食べることができます!
そんなクリームパンですが、そもそもどうしてあんな不思議な形をしているのか、賞味期限はどれくらいなのか、どう保存すれば良いのかなど、意外と知らないことが多い食品でもあります。
今回の記事ではクリームパンとはどのようなパンなのか、保存方法や保存期間について解説していきたいと思います。
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目次
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クリームパンとは?
クリームパンは中にカスタードクリームが入っている菓子パンの一種です。クリームパンは実は日本発祥のパンで、シュークリームの美味しさに感銘を受けた中村屋の創業者である相場愛蔵氏がパンに応用して作ったものが元祖と言われています。
カスタードクリームをパンの生地内に全てから焼き上げることでふわふわな外側の生地としっとりとしたカスタードクリームの2層を作っています
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どうしてグローブ型なの?
クリームパンといえばグローブ型のイメージが強いですよね。これはカスタードクリームを詰めたパンを焼く時に中に空洞ができてしまうのを防ぐためにグローブ型の切り込みを入れたという説と、切り込みを入れた場合の方が中身の状態を見やすいからという説がありますが、実のところ「いつからこのような形になったのか定かではない」らしいです。
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クリームパンの賞味期限はどれくらい?
クリームパンは中に生のカスタードクリームが入っていますので、あまり日持ちが長いとは言えない食品です。手作りしたクリームパンやパン屋さんで購入したクリームパンの場合はより賞味期限が短いと思ってください。
ではクリームパンの賞味期限について以下に簡単にまとめてみましたので参考にしてください。
- 市販品のクリームパン:当日~3日と幅がある
- お取り寄せ品のクリームパン:常温で3~7日、冷凍で30~120日
- パン屋で購入したクリームパン:定められていないが1~2日
- 手作りしたクリームパン:作った翌日まで
いかがでしょうか。このようにクリームパンは当日中に食べ切らなければいけないものと、保存できるものの差が非常に大きい食品です。これは含まれている保存料による影響もありますし、保存状態による影響もあります。
基本的には冷凍されていないものに関しては2~3日で食べきった方が良いといえますね。
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クリームパンの保存方法
購入したはいいもののどうしても食べきれない時ってよくありますよね。そんな場合のクリームパンの保存をについて解説していきたいと思います。
冷蔵庫はオススメしない?
食品を保存するといえば冷蔵庫で保存するイメージが強いかもしれませんが、クリームパンや他のパンなどの「パン類」に関しては冷蔵庫で保存するのはあまり向いていません。これには理由がありパンのでんぷんが冷蔵庫の中の温度帯で硬くなりやすいという性質があるからです。
さらに冷蔵庫内ではパンの水分が蒸発してしまうので、取り出した時に硬くてパサパサの食感になってしまうのも避けた方がよい理由です。ここでおすすめしたいのは「冷凍保存」です。
冷凍保存がオススメの理由
冷凍庫に保存することで食材の中からでる水分量をおさえることができます。なので解凍した時にふっくらとした美味しさをキープすることができるということです。
クリームパンを冷凍する時はラップでぴっちり包んだ上からジップロックなどの密閉できる容器に入れて保存するようにしましょう。ふんわり感が残るように、手で固く押し込めないように注意しましょう。
解凍する方法は?
解凍するときは冷凍したクリームパンを冷蔵庫に移し半日ほど自然解凍させ、そのあとにトースターで焼いてください。解凍が待てない場合は電子レンジでそのまま20秒ほど加熱してからとトースターで焼くと良いでしょう。
ちなみにクリームパンの場合はカスタードクリームが半解凍の状態で食べるのもアイスクリームを食べているようでとっても美味しいんですよ!
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冷凍できないパンもある
基本的にパンは冷凍できますが、中に入っている物によっては冷凍できないものもあります。
マヨネーズが使われている物
パンにマヨネーズが使われているものは冷凍に向いていません。油分が多いので、解凍した時にべちゃっとなり食感が損なわれてしまいます。
じゃがいもが入っている物
じゃがいもは澱粉質が多いので、冷凍にはむいていません。じゃがいもを使ったパンを冷凍する時はじゃがいもを避けてから冷凍しましょう。
水分の多い野菜が入っている物
惣菜パンには野菜を使っているものも多いですね。コーン、ごぼうなど水分が少ない野菜は冷凍しても大丈夫ですが、ナス、トマトなど水分が多い野菜を使っているものは冷凍に向かないでしょう
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生のフルーツが使われている物
パイなど、生のフルーツが使われているものは解凍した時にグチャとなるので冷凍に向きません。フルーツはよけて冷凍しましょう。フルーツサンドは、冷凍して解凍せずにアイスのように食べる時は冷凍しても大丈夫ですよ。
サーモンなどの生ものが使われている物
最近の惣菜パンには、サーモンなどがトッピングしてあるものもありますね。火が通った食材であれば冷凍できますが、生物を使っているものは生物をよけてから冷凍しましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- クリームパンはシュークリームを参考にして作られた日本発祥のパン
- カスタードクリームを入れてから焼き上げる
- 冷凍品ではかなり日持ちが長く、市販品では日持ちが短いのが特徴
- 冷蔵庫で保存するのはあまりおすすめしない
- おすすめの保存方法は冷凍保存
- パンの中には冷凍保存ができないものもあるので注意
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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