コーヒーを飲むご家庭でしたら、クリープを使っている方も少なくないのではないでしょうか。クリープとは、森永乳業が販売しているクリーミングパウダーの商品名です。
要は粉末状のクリームのことで、ミルクと違って長期保存ができ、温めたりすることなくすぐに溶けるので、 手軽にカフェオレが作れる 使い勝手のいい乳製品です。
ところで、クリープは何で作られているか知っていますか? 原料や使い道、味について 改めてクリープについて知ってみましょう。
- クリープの使い道
- 美味しい?体への影響は?
- 注意点
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目次
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クリープの用途
賞味期限が未開封で15ヶ月と長期保存ができるクリープ。コーヒーに入れるだけじゃなくて色んな使い方ができそうです。
コーヒーと混ぜる
まずは、主流ののコーヒーと。もともとクリープが開発された当時は、家庭でコーヒーを飲む習慣がなく売れ行きもまずまずだったそうです。
その後、コーヒーが家庭でも取り入れられるようになり、瞬く間に売れていったクリープは「コーヒーに入れてコーヒーをもっと美味しくする」というコンセプトを確立していきます。
ミルクを入れるほどの手間はなく、さらに ミルクよりも濃厚でまろやかなカフェオレ が楽しめます。
スイーツ作りにも
クリープは、スイーツ作りにも活躍してくれます。森永乳業のホームページには、 クッキーやケーキ、アイスなど たくさんのクリープレシピが公開されています。
また、材料がクリープだけで出来てしまうクリープクッキーも話題となっています。普通のクッキーでは味わえない濃厚さが魅力だそうです。
(画像提供:イエモネ)
そのまま食べる事はできる?
調べてみると、子供の頃そのまま食べていたという方がとても沢山いました。
確かに、そのまま食べたらダメという訳ではないです。甘くてクリーミーな味わいはクセになるのもわかります。
ですが、カロリーも高く乳製品を沢山食べるのはオススメしませんので、食べ過ぎには注意しましょう。
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クリープはまずい?美味しい?
それでは、クリープの 味や原料、体への影響 などを解説していきます。
味は?
クリープは、 日本で唯一ミルク由来のものだけで製造 しているクリーミングパウダーです。原材料を見てみると、【乳製品、乳糖】のみとなっています。
乳糖とは、ミルクに含まれている甘味成分のことでラクトースとも言います。この乳糖を加えていることで、 ミルクよりも甘く濃厚で少量でもしっかりとミルキーな味わい が出るのです。
体にいい?
色んな会社から発売されているクリーミングパウダーですが、なぜクリープが人気があるかというと、やはり原材料がシンプルであるということ。
他のクリーミングパウダーには、乳製品ではないものが沢山入っている中、原材料をミルク由来の2つのみで作られているということが消費者にとって安心できる要因になっています。
ただ、味が凝縮されている分 カロリーも高く 、スプーン1杯あたり15kcalほどのエネルギーが含まれています。乳製品の摂りすぎは健康にいいとは言えなくなってきている今、摂取する頻度に注意が必要です。
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クリープの注意点
最後に、クリープを使う際の注意点をご紹介します。まずは、保管方法です。クリープの賞味期限は長いですが開封後は保存場所や保存方法に注意が必要です。
そして、クリープを食べるのも避けたほうがいい場合など、注意点も確認しておきましょう。
保存方法
上記で説明した通り、未開封の場合の賞味期限は15ヶ月と結構長く保管できます。しかし、 開封後は1ヶ月を目安 に使い切りましょう。
なぜならクリープは、湿気に弱く、さらに保存期間を長くさせるような添加物などが入っていないからです。そして開封後の保存方法にも注意が必要になります。
・直射日光・高温多湿を避けて常温で保存する。
・キャップはしっかりと閉める。
アレルギー
原料が乳製品であるクリープは、 牛乳アレルギー の方にはあいません。また、アジア人のほとんどがそうだと言われる 乳糖不耐症 の方もお腹を壊してしまう可能性があるので控えましょう。
近年では、牛乳の栄養学も見直され始め、アレルギーを引き起こしたり骨粗鬆症のリスクがあると言われています。牛乳が作られる過程や環境、健康問題も問題視されている今、乳製品はあくまでも嗜好品として飲むことをオススメします。
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まとめ
この記事をまとめると
- クリープとは、森永乳業が販売しているクリーミングパウダーのこと。
- クリーミングパウダーの中で唯一ミルク由来にものだけで作られている。
- コーヒーだけでなくスイーツ作りにも活用可能。
- そのまま食べることはできるが、カロリーが多いので食べ過ぎ注意。
- ミルクよりも濃厚で甘みのある味。
- 原材料がシンプルで安心だが、カロリーや乳製品の摂りすぎはよくない。
- 開封後は1ヶ月を目安に使い切る。
- 保存場所は高温多湿を避け常温で保存。
- アレルギーや乳製品の合わない方には向かない。
コーヒー以外にも、スイーツ作りにも活用できるとは万能ですね。注意点を確認し、暖かいカフェオレを手軽に楽しみましょう。
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