クッキーの賞味期限切れはいつまでなら食べても良いの?保存方法

焼き菓子の代表格と言えば「クッキー」です。殆どの方はお店で購入したり、ご自宅で作ったりした経験がおありなのではないでしょうか?そんなクッキーは賞味期限が過ぎても食べられる物なのでしょうか?そして出来るだけ長持ちさせたいのであれば、どんな保存方法をとればいいのでしょうか?

今回はクッキーについて、以下のような内容でまとめています。

  • クッキーの日持ちはどれくらいなのか?
  • クッキーの賞味期限切れは食べられるのか?
  • クッキーが腐るとどうなってしまうのか?

こんな内容です。この記事をきちんと読んで、クッキーを上手に保存する方法を理解しましょう。

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クッキーの日持ちはどれくらい?

まずは、クッキーの日持ちはどれくらいなのかを解説しておきます。保存方法も簡単にご紹介しておくので、基本を知っておいてください。

クッキーの日持ち目安

クッキーの日持ちの目安としては、こんな感じです。

手作りクッキー 一週間程度
スーパーのクッキー 数カ月間
保存用のクッキー 5年程度

このように、クッキーと言っても、どんなクッキーなのか?で大きく日持ちできる期間は変わっています。手作りのクッキーであれば、添加物が全く入っていないので、日持ちはかなり短いでしょう。

スーパーなどで売っている市販のクッキーには、腐らないように防腐剤などが入っているので長持ちします。さらに、保存食として作られたクッキーは、5年間などの長期保存が可能です。

クッキーの保存方法

クッキーは基本的に「常温保存」しましょう。クッキーは常温でも保存できるようになっているお菓子になります。ただ手作りのクッキーの場合は日持ちする日数が限られているので、状態をよく見ながら食べていかなければいけません。

さらに、使っている材料で食べられる期間はかなり異なるので、長持ちさせたいのであれば、シンプルなクッキーを作るのが大切です。それから、夏場は冷蔵庫で保存したほうがいいでしょう。高温になると、バターの酸化が始まってしまい、味が落ちてしまいます。

手作りクッキーの場合は、焼く前の生地を「冷凍庫で保存する方法」もおすすめです。焼く前のクッキー生地を冷凍した場合、1か月程度は日持ちさせることが出来ます。

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クッキーの賞味期限切れは食べても大丈夫?

クッキーを買っておいて、残念ながらうっかり賞味期限切れまで放置していた!なんてこともあります。そういった場合、クッキーは食べても大丈夫なのでしょうか?

賞味期限と消費期限

まずは、「賞味期限」と「消費期限」という言葉の意味を知っておきましょう。簡単に表にしてみました。

賞味期限 商品を美味しく食べることが出来る期限
消費期限 商品が食べられなくなる期限。賞味期限しか記載されていない食品は、おおよそ賞味期限の1.2倍が消費期限になる

このように、表示されているのが賞味期限なのか?消費期限なのか?で意味合いは大きく異なります。まずは、これらの言葉の意味を理解しておきましょう。一般的にはクッキーには「賞味期限」が記されているはずです。

賞味期限なら切れても大丈夫

手元にあるクッキーに書かれているのが「賞味期限」なのであれば、その期限を過ぎていたとしても、食べても全く問題ありません。大体、賞味期限は消費期限の90%程度の日数で表示されているので、数週間程度であれば問題ないでしょう。ただし、賞味期限の日付は「未開封の場合のみ」です。

開封しているクッキーは、かなりのスピードで劣化している恐れがあるので、よく状態を確認してから食べてください。

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クッキーが傷むとどうなるの?

クッキーは食べ物なので、放置しておくと当然傷みます。では、クッキーが傷んでくると、どんな状態になるのでしょうか?

腐ると・・・

まず、クッキーが腐ると、こんな感じの状態になります。

  • 含まれる油分が酸化して油臭くなる
  • カビが生える
  • 変な臭いがする
  • 表面がぬるぬるする

クッキーが腐り始めると、まずは通常のクッキーの味よりも、多少油臭さが増します。そして、よく見てみると表面にカビが生えてくるかもしれません。さらに劣化が進んでくると、酸っぱいような臭いを発生させ、さらには表面がぬるぬるする状態になってくるでしょう。

ここまできたクッキーは食べることが出来ないので、すぐに処分されることをおすすめします。

腐ったものを食べると危険?

腐ったクッキーを食べると危険な場合もあります。ただし、クッキーはしっかりと焼き込んだ焼き菓子なので、食中毒にはなりにくい食べ物です。少量を食べてしまいいきなり食中毒にはならないでしょう。とはいえ、上記のような変化がある場合は危険が伴います。

免疫力が下がっている人は注意

特に注意したいのはお子様や高齢の方で、免疫力が高くない人です。免疫力が高くない人は、高確率で食あたりを起こします。腐ったクッキーは食べないようにするのがいいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はクッキーの賞味期限切れはいつまで食べられるのか?というテーマで記事を進めてきました。最後に記事内容を振り返りましょう。

この記事をまとめると

  • クッキーの賞味期限は製品によって様々異なる
  • クッキーの賞味期限切れは食べられる
  • クッキーは腐りにくい食べ物

こんな内容となっていました。もし、お手元に賞味期限切れのクッキーがあるのであれば、まずは、状態をよく見て食べられるようであれば、食べてみましょう。

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