紅茶の利尿作用は体にいいの?紅茶を飲むとどんなメリットがあるかについて解説!

皆さんは紅茶をよく飲まれますか?私はほとんど毎日紅茶を飲んでいて、日によってミルクティーやストレートティー、レモンティーなどに変えて楽しんでいます。紅茶はとても簡単に作れるし、香りがとても良いのでついつい飲みすぎてしまう事が多いのですが、飲んだ後はどうしてもトイレが近くなるのを感じてしまいますよね!今回の記事では紅茶が引き起こす利尿作用やそのほかのメリットについて紹介していきますね!

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紅茶を飲むメリット

紅茶の主な効能とは?

紅茶にはいろいろな成分が含まれています。その中でも代表的なのがカフェインやタンニンです。

カフェインは脂肪燃焼効果や頭を冴えさせてくれる働き、利尿作用をもちます。タンニンは殺菌作用がありますので風邪予防や口臭予防につながります。風邪を引いた時や風邪予防の際は紅茶うがいをすると喉の奥にいるような細菌もやっつけてくれるのです。

また紅茶ポリフェノールという強い抗酸化作用を持つ美容成分が豊富に含まれており、肌を美しく保ってくれたり老化を送らせてくれたりと非常に嬉しい効果もたくさん持ちます。

ポリフェノールとは
ポリフェノールは、ほとんどの植物に存在する苦味や色素の成分で、自然界に5,000種類以上あると言われています。ポリフェノールは抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があり、動脈硬化など生活習慣病の予防に役立ちます。ポリフェノールの種類はアントシアニン、カテキン、カカオポリフェノール、ルチン、フェルラ酸、コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)、クルクミン、ショウガオールなどがあります。なぜ植物にポリフェノールがあるのかというと植物にとってのストレス対抗手段として、ポリフェノールがあるのです。紫外線、低栄養、塩、乾燥、これらすべてが植物のストレスになりますです。こうしたストレスに対抗するために、植物は大切なエネルギーを使って、ポリフェノールなどの物質をつくっているのです。引用:ネスレHP,健康長寿ネット

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紅茶はダイエットにおすすめなの?

紅茶に含まれるカフェインは私たちがダイエットをする時にとても強いサポーターになってくれます。ですがカフェインをよく飲む、例えばコーヒーを毎日飲んでいる人が全員痩せているかと言われればそうではありませんよね。

カフェインは運動と一緒に摂取すると効果が強く現れると言われています。運動前にカフェインを摂ることで脂肪の燃焼を促進させてくれる効果があるのです。ダイエット目的で紅茶を飲むなら砂糖の入ってないのシュガーの紅茶を飲んでくださいね。

カフェインはうまく付き合えば心強い味方に!
カフェイン中毒やカフェインは体に悪いから飲んではいけない!とか、さまざまなメディアや情報サイトでネガティブな情報があふれているカフェインですが、場面や目的によって強い味方にもなります。カフェインの覚醒・興奮作用は、「自律神経の働きを高める」「集中力を高める」「体内の老廃物を排出する」などの効果に言い換えられます。さらにコーヒーや紅茶そのものが持つ脂質の吸収をおさえる効果に、カフェインの血流促進作用が働くから、ダイエットにうってつけの飲み物になるんです。コーヒーや紅茶を愛飲する人は日頃から「体温が高め」との研究結果もあり、高い基礎代謝能力を持っているといわれています。特にカロリーがほぼないのブラックコーヒーとノンシュガーの紅茶はおすすめです。ほかにもコーヒーや紅茶のもつ芳醇な香り、適度な苦味と酸味には、自律神経を安定させる効果が確認されており、リラックスしたい時間にピッタリの飲み物です。自分の好みのコーヒーや紅茶を、香りとともにゆっくり味わうことで、一生懸命働かせた頭も身体も気分もリフレッシュさせることができます!※書き換え引用:HOLLY’S CAFEホームページより

紅茶のアロマテラピー効果

紅茶にはアミノ酸の一種であるテアニンという物質が豊富に含まれているのですが、このテアニンは脳の中でα波を発生させてくれます。α波はリラックス効果を持っており、紅茶を飲むとスッと心が楽になるような、緊張が解けるような感じがするのはこのテアニンが影響しています。

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紅茶の利尿作用は悪いこと?

利尿作用は決して悪いことではない

紅茶を飲むと単純に水分補給になりますし、それに加えてカフェインの利尿作用が働いてトイレが近くなります。利尿作用は多くの人にとっては非常に厄介なものと扱われがちですが、利尿作用自体はとても良い効果を持ちます。

体の中から水分を排出する時に一緒に、余分なものや体にたまった毒などを一緒に洗いながしてくれるのです。利尿作用によって体の食べ物が外に出やすくなるので紅茶をたくさん飲んでいると食欲がわいてくることが多いです。また海外旅行などで体に慣れていない食事をたくさん食べるとお腹を壊してしまいますが、コーヒーや紅茶を飲むことでカフェインがその食品を早く外に出してくれるためお腹を壊すことが少なくなるようです。

利尿作用は確かにトイレが近くなってストレスがたまるかもしれませんが、すべてが悪いわけではないということがご理解頂けたのではないでしょうか。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 紅茶の中に含まれるカフェインやタンニンが様々な健康効果を持つ
  • 紅茶の匂いを嗅ぐとリラックスするのは脳内でアルファー波が出ているから!
  • 利尿作用は決して悪いことではなく、体にたまった汚れを排出してくれる働きがある!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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