韓国春雨の戻し方・オススメの食べ方5選|普通の春雨との違いは?

春雨はサラダや春巻きに使う食材ですが、『韓国春雨』というものを知っていますか?名前の通り韓国で食べられている春雨なのですが、普通の春雨とどう違うのでしょうか?今回は、

  • 韓国春雨とはどんなもの?
  • 戻し方や食べ方は?

これらのテーマについて紹介いたします。

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韓国春雨とはどんな春雨?

韓国春雨は、さつまいもでん粉を原料とした春雨です。日本の春雨は緑豆で作られています。韓国春雨は韓国では「タンニョン」と呼ばれ、もちもちした食感とつるんとした表面が特徴です。

日本でもコストコやカルディ、スーパーなどで販売されています。日本の春雨よりも太く、本格的な韓国料理を作る時にオススメです。

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韓国春雨の戻し方

春雨はスープなどの汁物に使う以外は、戻す時間が必要です。そのままだと乾燥状態なので、水やお湯に浸してふやかします。韓国春雨に関しても同じで、下処理として戻す必要があります。

韓国春雨の戻し方
  1. 3時間〜一晩水につける
  2. 熱湯で5分茹でる

韓国春雨は太いため、水で戻すのには最低でも3時間ほど必要になります。水でじっくり戻したら、熱湯で5分ほど茹でます。チャプチェやサラダとして食べる際は、この手順で戻しましょう。

こんなにも時間をかけられない!という場合は、電子レンジを使った時短の方法もあります。

レンジでの戻し方
  1. 耐熱容器に韓国春雨を入れ、浸るほどの水を入れる
  2. 600Wで8分ほど加熱する

電子レンジを使えば10分以内に戻すことができるので、こちらの方がオススメです。日本の春雨は麺が細いので時間がかかりませんが、韓国春雨は太い分より長い時間がかかるのです。

韓国春雨の食べ方5選

韓国春雨はどんな料理に使えばいいの?という時にオススメの、アレンジ料理をご紹介!韓国春雨の太さやもちもち食感を生かした料理には、このようなものがあります。

チャプチェ

チャプチェは、作り置きおかずやお弁当おかずにも便利な韓国料理の一つです。春雨の他に、ほうれん草やニンジン、牛肉などの具材を入れるので栄養も摂ることができます。

甘辛い味付けなので子供でも食べやすく、冷蔵保存で3日ほど日持ちします。一つ残念なのが、チャプチェは冷凍保存に向かないということです。韓国春雨の原料であるさつまいも粉は、冷凍すると固くなる性質があります。

チャプチェの詳しい保存方法や日持ちについて、下記記事で詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。

 

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スープ

韓国春雨はスープに入れるのもオススメです。じっくり茹でることができるので、下処理なくそのまま煮込むことも可能です。日本の春雨よりも太く食べ応えがあるので、ボリュームも出すことができます。

スープの味も好みものに調整できるので、普段のスープにさっと加えて作ることができます。

スープに続いてオススメなのが鍋です。こちらも他の具材とグツグツ煮込むので、水で戻す必要がないので便利です。マロニーや日本の春雨の代わりに、韓国春雨を入れてボリュームアップさせましょう。

ビビン麺

ビビン麺は、辛めの調味料と麺を絡めた料理です。韓国ではビビンククスと言われるビビン麺には、「混ぜる」という意味があります。

ビビン麺の味付けにはコチュジャンを使うので、辛党の方にオススメです。ビビン麺に使われる麺は、小麦粉を原料としたものやじゃがいものでんぷんを原料とした麺など様々です。

韓国春雨は太くてもちもちしているので、舌触りと食感が美味しいですよ◎

サラダ

日本の春雨サラダを作るように、韓国春雨を使ってサラダにすることもできます。きゅうりや卵など、好みの具材で好みの味付けに仕上げましょう。サラダにする場合、水やレンジで戻す必要があります。

水で戻す場合は3時間近くかかるので、あらかじめ準備しておきましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 韓国春雨とは、韓国でタンニョンと呼ばれる春雨の種類
  • 麺が太くもちもち食感、つるんとしているのが特徴
  • 戻す方法は、①水でじっくり ②レンジで時短に
  • 主な食べ方には、ビビン麺・チャプチェ・鍋・スープ・サラダなどがある

韓国春雨は食べ応えのある太い麺が特徴です。料理に加えるとボリュームが出るので、機会があれば是非食べてみてください。

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