小ねぎの保存は冷凍が正解?解凍方法や日持ちするコツも紹介!

料理の脇役として活用の幅が広い小ねぎですが、すぐに使いたい時はどのようにしていますか?使う時に切るのも良いのですが、少しの量を切るのは面倒なものであり、残ってしまったものを捨ててしまうこともあります。小ねぎは冷凍保存をすることで、一度にたくさんの量を切って保存しておくことができます。

  • 小ねぎの保存には冷凍が良い
  • 小ねぎの解凍方法とは
  • 日持ちをさせる方法

小ねぎをいつでもすぐに使えるようにしておく方法として、冷凍保存が良いといわれる理由と解凍方法や日持ちについて紹介します。ぜひ、ご一読ください。

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小ねぎの保存は冷凍が良い理由

小ねぎは冷凍保存が良いといわれています。なぜ冷凍保存が良いのでしょうか?

用途によって使い分けしやすい

小ねぎは使い勝手のある食材です。大量に使うこともあれば、薬味に少量使ったり、用途によって使い分けができます。使う機会も多いので、冷凍保存しておくといつでも取り出して使うことが可能です。

日持ちしないねぎを長持ちさせる

小ねぎなどネギの賞味期限はとても短く、冷蔵庫などで保存をした場合2~3日で傷み始めてしまいます。使いやすいように切って冷凍保存した小ねぎは約1ヶ月の保存が可能です。

一度に多く小ねぎを購入しても、すぐに使い切ることがないかもしれません。日持ちがしないのでそのままにしておくとすぐに食べられなくなりますが、冷凍保存をしておくと長持ちするだけ腐らせたり食べられなくなることがありません。冷凍をする時に小分けにして冷凍をすると、無駄に解凍をすることも減ります。

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小ねぎの解凍方法

冷凍保存に向いている小ねぎですが、使用する時にはどのような解凍方法が向いているのでしょうか?

冷蔵庫で解凍

小ねぎは量が多いわけではありません。解凍しづらい野菜でもないので、冷蔵庫で解凍することをおすすめします。短時間で解凍ができるので、使用する30分~1時間前に冷蔵庫へ入れることをおすすめします。

汁物にはそのまま入れられる

料理に何かと使いやすい小ねぎを汁物などに入れる人も多いです。汁物の場合には、冷凍された小ねぎをそのまま入れることが可能です。大量に冷凍小ねぎを入れてしまうと汁物の味が薄まってしまうので、冷凍のままの小ねぎを使った時には味が薄くなっていないか確認すると良いでしょう。

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小ねぎを日持ちさせるためのコツ

冷凍保存は保存期間が長くなる小ねぎですが、さらに小ねぎを日持ちさせる方法はあるのでしょうか?長持ちさせる方法について紹介します。

冷凍時は水分をしっかり切る

小ねぎを冷凍保存する時に気をつけてほしいのが「水分をしっかりと切って保存」することです。水分が残ったまま冷凍すると、水分がそのまま固まってしまい、氷だらけの小ねぎになってしまいます。解凍時も解凍しにくく、汁物などは味を薄くしてしまいます。水分を切って保存をすることで、味を薄めることなく気軽に使うことが可能です。

細かくカットし密閉する

小ねぎを冷凍保存をする時は細かくカットをして、密閉容器などに入れて保存をしましょう。細かくカットをすることで使いやすくなります。

密閉する時には水分を摂るためにキッチンペーパーを入れて蓋を下にして保存をしてください。キッチンペーパーに水分が吸収されて、パラパラに小ねぎが冷凍されます。使いやすい小ねぎがさらに使いやすくなります。

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小ねぎの冷凍以外の保存方法

小ねぎは冷凍保存が一番ですが、冷凍保存以外には保存方法がないのでしょうか?冷凍保存以外に保存方法を紹介します。

涼しい場所で立てて保存

小ねぎの購入後すぐに使わない場合には冷凍保存以外に、そのまま保存をすることもできます。

<小ねぎの保存方法>

  1. 購入後小ねぎをキレイに洗って、日が当たらないように新聞紙にくるむ
  2. 通気性がよい涼しい場所で立てて保存をする


袋に入っているまま保存をしてしまうと、空気の通りが悪く、湿気がたまってしまい小ねぎが腐ってしまいます。必ず袋から取り出して保存をしましょう。

収穫時と近い状態での保存方法

長期保存をしたいと考えている場合、収穫時と近い状態で保存すると長期保存が可能になります。土と根が付いている小ねぎは、小ねぎの白い部分を土に埋めることで1ヶ月ほどの長期保存が可能です。土がないとできないと思うかもしれませんが、小ねぎであればプランターなどに腐葉土を入れて、その中に埋めると長期保存が可能です。

土に埋めておくことで新鮮さが保てるため、食べたい時に新鮮な小ねぎを食べることできます。

まとめ

小ねぎの保存方法と、解凍・日持ちのさせ方などについて紹介しました。

この記事をまとめると

  • 使いやすさや保存期間が延びるので、小ねぎは冷凍保存が良い
  • 冷蔵庫で解凍または汁物などにはそのまま入れても使うことができる
  • 涼しい場所で新聞紙にくるんで立てて保存、土に埋めて保存をすることで保存期間が長くなる

小ねぎは様々な料理に使うことができる、万能野菜です。そのままの状態だと傷みやすいので、冷凍保存など保存方法を工夫して保存をする必要があります。上手に保存をすれば1ヶ月ほど保存可能なので、安い時にたくさん購入して保存をしておくのも良いですね。