粉ミルクの飲み過ぎは太る?体に悪い?栄養成分･太りにくいメーカーは

生後の赤ちゃんの栄養源となる「粉ミルク」ですが、飲みすぎは太る？と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか？粉ミルクには様々な商品が販売されており、カロリーや栄養成分もさまざまです。また粉ミルクより、母乳のほうがいいと言われている噂は本当なのでしょうか？

今回は粉ミルクの飲みすぎは太るの？という話題を中心にご紹介します

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粉ミルクは飲みすぎると太る？

粉ミルクは適量を守っていれば大丈夫ですが、赤ちゃんが欲しがるから・・・といって飲めるだけ飲ませると太ってしまいます。また粉ミルクは哺乳瓶で飲ませるため、赤ちゃんにとって母乳より飲みやすく、飲みすぎてしまう傾向にあります。赤ちゃんは自分で飲む量を管理できないので、親がしっかり管理してあげましょう。

1回分のカロリー･糖質量

赤ちゃんに与えるミルクの量は、体重に基づいて計算します。1日の目安量は体重1kgあたり、100~200ml平均すると150mlと言われています。

一般的に3~4時間間隔で、1日7~8回を目安に与えるようにます。

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ミルクと離乳食はどっちが太る？

赤ちゃんはり5~6か月目で離乳食をはじめます。まだ消化器官も発達してないため、このころは水分の多いおかゆのような離乳食になります。そのため離乳食を食べ始めのころは、ミルクの量はほとんど減らさなくて大丈夫でしょう。また粉ミルクと、離乳食はどちらが太るということではなく、離乳食の量が増えてきた場合、きちんとミルクの量も減らすように調節しましょう。

太りやすい粉ミルクのメーカー

さまざまな粉ミルクの商品が販売されていますが、メーカーによって太りやすい粉ミルクはあるのでしょうか？詳しく説明します。

太りにくい粉ミルクってあるの？

結論から言うと、国内メーカーの粉ミルクの栄養成分は商品によって大差はあまりありません。その理由は粉ミルクの栄養成分は、厚生労働省で基準が定められているからです。先ほど説明したとおり、粉ミルクで太る原因の多くは飲む量にあります。

質の悪い母乳で太るって本当？

育児をされているときにたまに聞くのが「質の悪い母乳」です。「母乳の質」は基本的に良い悪いという考えはなく、お母さんが食べる食事によって変わるものではありません。質の悪い母乳で太る！なんていう噂がありますが全く根拠がないので、信じないようにしましょう。

母乳とミルクの混合は太る？

母乳の量が少ない場合にミルクで不足分を補うことも多いかと思いますが、混合したからと言って太ることはありません。きちんと量を管理していれば問題なくあげることができます。またよく赤ちゃんが太っているから心配・・・という声を見かけますが、ハイハイなどが始まり動き始めると身体が引き締まってくるためあまり心配はいりません。

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母乳の方がいいというのは古い！

今でもミルクより母乳のほうが良い！という考えが一般的ですが、個人差により母乳が出にくい方もたくさんいると思います。粉ミルクは赤ちゃんにとって大切な栄養がたくさん含まれているので、粉ミルクを使うことは悪い事ではありません。

粉ミルクの栄養成分

粉ミルクの有名メーカーである森永はぐくみの栄養成分は以下の通りです。

粉ミルクはお母さんだけでなくお父さんや、おじいちゃんおばあちゃんも育児に参加できる便利な食品です。

赤ちゃんを太らせたい時は？

主に母乳を揚げている赤ちゃんの中には、平均体重よりも低く心配になる方もいらっしゃると思います。多くの原因は母乳が足りないことにあるため、ミルクで補うと良いでしょう。また平均より少し下回っていても、赤ちゃんには個人差があるためあまり心配しすぎる必要はありません。しかし赤ちゃんの吐き戻しが多く、体重が増えない場合は一度小児科医を受診することをおすすめします。

粉ミルクは大人が飲んでも大丈夫？

粉ミルクは栄養がたくさん含まれていて大人が飲んでも便秘や、美容に良いと言われています。また賞味期限切れの粉ミルクが余ってしまった場合、抵抗力が弱い赤ちゃんには飲ませることはおすすめしませんが、料理やお菓子、飲み物に入れてリメイクすることができます。しかし粉ミルクに含まれている乳糖により、大人が飲むと下痢や腹痛の原因になるため注意が必要です。

まとめ

以上、粉ミルクの飲みすぎは太る？という内容についてご紹介しました。

一般的に母乳が良いというイメージがあり、粉ミルクは太る！というイメージがありますが、適切な量を守ってあげれば問題ありません。栄養たっぷりで美味しい粉ミルクを是非赤ちゃんに飲ませてあげてくださいね。

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