がんもどきの食べ方は?そのまま食べられる?煮る以外の調理法は?

がんもどきは煮物やおでんに入っていて、噛むとジュワーと出てくる出汁とほおばるのが美味しいですね。がんもどきの煮物以外の食べ方は知っていますか?

この記事ではがんもどきの食べ方、そのまま食べられるのか、煮る以外の調理法について解説していきます。ぜひ最後までお読みください。

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がんもどきはそのまま食べられる?

がんもどきは、木綿豆腐に野菜やきくらげなどを入れ成形し、油で揚げた豆腐を加工した食品です。あげや厚揚げの仲間といえます。がんもどきは油で揚げているのでそのまま食べられると思っている人もいるでしょう。

問題はないが美味しくない

がんもどきは、油で揚げているのでそのまま食べても問題はありません。しかしそのまま食べても、美味しいとは言い難いです。厚揚げをそのまま食べたことはありますか?厚揚げも豆腐を加工し揚げたものなので、味は近いものがあります。

せっかくがんもどきを食べるなら美味しく食べたいですよね。簡単レシピを最後に書いてあるので、試してみてください。

体に悪い?

まずはがんもどきの栄養素をみてみましょう。

がんもどき100gあたりの栄養素

栄養素 含有量
カロリー  228kcal
コレステロール 0
ナトリウム 190mg
カリウム 80mg
炭水化物 1.6mg
タンパク質 15g
カルシウム 270mg
鉄  3.6mg

がんもどきは豆腐を加工した大豆製品になるので、タンパク質が豊富に含まれています。鉄、カルシウムなども含まれていて、栄養は豊富に含まれています。

しかし油で揚げているので、豆腐加工食品の中でもカロリーは高めになります。カロリーを気にする人は、食べ過ぎに注意しましょう。

 

がんもどきの名前の由来

  • がんもどきはもともとこんにゃくをベースに作られていたそうです。その食感が雁の肉に似ていたことからがんもどきと呼ばれるようになったとか。

    いつからか、こんにゃくベースが豆腐ベースに変わったものの名前はがんもどきが残ったそうです。(諸説あり)ちなみに地域によっては「ひりょうず」「ひろうす」と呼び名は変わりますが同じ製法で作られています。

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煮る以外の調理法は?

がんもどきは煮て食べるイメージがのある食材ですね。煮る以外の調理方法をお伝えします。

オーブントースター

がんもどきをアルミホイルにのせて、オーブントースターで5分ほど焼いてください。外側の茶色の部分がカリッとなり、煮汁ひたひたのがんもどきとまた違う美味しさになりますよ。焦げやすいので、加熱時間は様子をみて調整してください。

フライパン

がんもどきをフライパンで焼くのもおすすめです。がんもどきは、油で揚げてあるので油を使わずに焼きましょうサクッとしたがんもどきになります。

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美味しいアレンジ術は?

がんもどきの美味しいアレンジ術をお伝えします。

がんもどきを調理する時のポイント

  • がんもどきを煮込む時は油抜きと言って、ザルにがんもどきを入れ熱湯をサッとかけると、余分な油が抜けて煮汁が染み込みやすくなります。

  • がんもどきを焼く時はそのままでOK。焼くと油がカリッとした食感になります。

チーズかけ

<材料>がんもどき・とろけるチーズ・マヨネーズ

<作り方>

  1. がんもどきを縦半分に切る
  2. 断面にマヨネーズ、とろけるチーズをのせる
  3. トースターで5分焼く

たこやき風

<材料>がんもどき・たこ(刺身用)・ねぎ・ソース・カツオブシ

<作り方>

  1. がんもどきは一口サイズに切る
  2. タコをネギを切る
  3. がんもどきの断面に切ったタコとネギを入れる
  4. トースターで焼く
  5. 食べる前にソース、マヨネーズ、カツオブシをかけて食べる

ピザ風

<材料>がんもどき・玉ねぎ・ベーコン・ピーマン・とろけるチーズ・ケチャップ

<作り方>

  1. がんもどきは断面の面積が広くなるように切る
  2. 玉ねぎ・ベーコン・ピーマンはがんもどきのサイズに合わせて切る
  3. がんもどきの断面に2ととろけるチーズ、ケチャップをのせる
  4. トースターで5分ほど焼く
  • お弁当のおかずにもオススメです。

オニオングラタン風

<材料>がんもどき・玉ねぎ・ベーコン・とろけるチーズ・コンソメ

<作り方>

  1. 玉ねぎ・ベーコンは薄くスライスする
  2. がんもどきは熱湯をかけ油抜きしておく
  3. 玉ねぎを飴色になるまで炒める。ベーコンも途中で加え炒める
  4. 水を加える。
  5. がんもどき、コンソメを加えしっかり煮込む
  6. 仕上げにがんもどきの上にとろけるチーズをのせる

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まとめ

ここまでがんもどきの食べ方。そのまま食べられるのか。煮る以外の調理法について解説してきました。

この記事をまとめると

  • がんもどきはトースターやフライパンで焼くと外側がカリカリになり、煮物とは違う味わいがある。

  • がんもどきは、タンパク質、鉄、カルシウムを多く含む。しかし油で揚げているのでカロリーは高い食品である。

がんもどきは豆腐の加工食品なので、和風で煮物のイメージのある人も多いでしょう。しかしアレンジ次第で、洋風にもなる食材です。調理する時は、油で揚げている特性を生かしトースターやフライパンで焼いてみましょう。

いつもの煮物とは違う食感や味を楽しめます。豆腐を加工したがんもどきは、タンパク質を豊富に含みます。たこ焼き風、ピザ風にすると栄養価もアップしますよ。切ってのせるだけの簡単レシピなので、チャレンジしてみてくださいね。

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