皆さん黒糖はお好きでしょうか?和スイーツのトッピングや煮物に活用したり、そのまま飴のようになめても美味しい黒糖ですが、食べ過ぎは太るのでは?と疑問に思った方もいるのではないでしょうか?
今回は黒糖は太る?という疑問を中心に
- 黒糖について
- ダイエット時のおやつ代わりに向いてる?
- 黒糖をそのまま食べる時の注意点
- 黒糖のお勧めの食べ方
の内容でご紹介します!
黒糖はただの砂糖ではなく、知られざる効果がたくさんあります!黒糖を食べたことがない方は、ぜひ黒糖の効果を知って一度試してみてください。スーパーでも手軽に購入できますよ。それではさっそく説明していきます♪
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目次
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黒糖について
そもそも黒糖とはどのようなものなのでしょうか?詳しく説明します。
黒糖とは
黒糖の主な産地は沖縄県や鹿児島県。サトウキビの汁を絞り、不純物を取り除き、煮詰めて濃縮し固形化して作られています。ちなみによく黒砂糖と何が違うか混同されますが、両者とも原材料は同じです。黒糖は固形ブロック状、黒砂糖は粉末状のものを指します。黒糖の味は芳ばしい香りと濃厚な甘みが特徴で、煮物との相性も抜群です。
黒糖のカロリーと糖質
黒糖と砂糖のカロリーと糖質を比べると以下の通りです。
<黒糖と砂糖のカロリー糖質比較(100gあたり)>
カロリー | 糖質 | |
砂糖 | 384kcal | 99.2g |
黒糖 | 354kcal | 89.7g |
上記の通り、黒糖は砂糖に比べてカロリーと糖質が低いことが分かります。
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ダイエット時のおやつ代わりに向いてる?
黒蜜は先ほど説明した通り、砂糖よりもカロリー糖質が低いためダイエット中に砂糖を黒砂糖に置き換えるのがおすすめです!その他にも
- 糖の吸収を抑制する効果
- デトックス効果
- 余分な水分を排出する効果
などがあり、ダイエット中のおやつ代わりに向いていると言われています。それぞれについて詳しく説明します。
糖の吸収を抑制する効果
黒糖に含まれているフェニルグルコシドには糖の吸収を抑制し、血糖値の上昇を抑える働きがあります。血糖値が急激に上昇すると、体内でインスリンが分泌されますが、このインスリンは血中の糖分を脂肪に換えて溜め込んでしまうため太る原因になります。
デトックス効果
黒糖に含まれているラフィノースには腸内環境を良くする働きがあり、便秘の改善に効果があると言われています。便秘が改善すると美肌効果や免疫力の向上にも繋がります。
余分な水分を排出する効果
黒糖にはミネラルも豊富に含まれています!ミネラルには体の余分な水分を排出する効果があり、むくみの改善に効果がありますよ。
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黒糖をそのまま食べる時の注意点
黒糖には体に嬉しい効果がたくさんありましたが、そのまま食べる時にいくつか注意が必要です!
虫歯に注意
黒糖は砂糖よりもカロリーが低いとご説明しましたが、あくまでも砂糖の一種です。そのため黒糖の食べ過ぎには注意し、歯磨きをきちんと行いフロスを行って歯の隙間を綺麗にしましょう。
食べすぎ注意
黒糖は比較的カロリーが低く、ダイエットにも嬉しい効果があると説明しましたが、もちろん食べ過ぎはカロリーオーバーに繋がります。
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黒糖のお勧めの食べ方
黒糖はそのまま食べるのも良いですが、より美味しく食べる方法をいくつかご紹介します。
1日40gまで
黒糖の1日の摂取目安量は40g程度にしましょう。黒糖40gでカロリーは約150kcal程度となります。黒糖はそのまま食べると黒糖の糖質がブドウ糖に変換され脳や体のエネルギー源になります。そのため少し疲労感を感じた時や、仕事や勉強の合間にリフレッシュしたいときに黒糖を飴玉のように舐めるのがおすすめです。
生姜パウダーと一緒に
生姜パウダーとは生姜を乾燥させて粉末状にしたものです。生姜には冷え性の改善効果があり、お湯で黒糖と一緒に溶かせば美味しい飲み物になります。
コーヒーに入れる
コーヒーにいつも砂糖を入れている方は、黒糖で代用するのもおすすめです!黒糖独特の香りとコクがコーヒーに溶け込みいつもと違ったコーヒーに味わいを楽しむことができます。もちろん紅茶に入れてもOKです。
黒蜜にする
実は黒蜜は黒糖(または黒砂糖)を水で煮詰めたもので、ご自宅でも簡単に作ることができます。黒蜜にすれば、ヨーグルトや豆腐にかけたり活用の幅が広がります。
まとめ
以上、黒糖は太るの?という疑問についてお答えしましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 黒糖とはサトウキビの汁を絞り、不純物を取り除き、煮詰めて濃縮し固形化したもの
- 黒糖のカロリーと糖質は砂糖に比べて低いのでダイエットに向いている
- 黒糖には糖の吸収を抑制する効果、デトックス効果、余分な水分を排出する効果がある
- 黒糖を食べるときは食べ過ぎに注意し、虫歯にならないようしっかり歯磨きする
- また砂糖よりもカロリーと糖質は低いが、食べ過ぎはカロリーオーバーに繋がるため注意が必要
- 黒糖のおすすめの食べ方は、生姜パウダーと一緒に飲んだり、コーヒーに入れたりする
黒糖は砂糖より少し高いですが、体に嬉しい効果がたくさんあります!しかし食べ過ぎると虫歯の原因やカロリーオーバーになってしまうため注意が必要です。ぜひ黒糖を上手く活用してみてください♪最後までお読みいただきありがとうございました。