ココアは飲みすぎると太る？痩せる？ダイエット中・寝る前はOK？

寒い日に飲むとホッとする飲み物として人気のあるココアですが、甘い飲み物なのでカロリーが気になることはありませんか。この記事では、ココアは飲みすぎると太るのか、ダイエット中や寝る前は飲んでもいいのかについて書いていきます。ぜひ最後までお読みください。

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ココアとはどんな飲み物？

そもそもココアとは、どんな飲み物なのでしょうか。ココアの原料は、カカオ豆になります。ピュアココアとよばれるものは、カカオ豆から脂肪分のカカオバターを抽出し粉状にしたものになります。

ココアというと甘いイメージがありますが、ピュアココアはカカオそのものなので苦い味でお菓子作りにも使われます。量販店などで販売されている調整ココアは、ピュアココアに砂糖やミルクを混ぜてありお湯を入れたらすぐに飲めるようになっています。カカオ豆はチョコレートと同じ原料になるので、味わいが似ているのですね。

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ココアのカロリー・糖質量

ココアのカロリーや糖質は下記のようになります。

調整ココアにはミルク砂糖が含まれているので糖質が高めです。ピュアココアは、ミルク砂糖が調整できるのでカロリー糖質を抑えることができます。

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ココアに含まれる成分と効果

ピュアココアに含まれる、栄養や効能について解説していきます。

栄養素

ココアに含まれる栄養素は下記になります。（100gあたり）

＜日本食品標準成分表より参照＞

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効能

＜抗酸化作用＞ココアに含まれるポリフェノールには、がんや生活習慣病など様々な病気の原因と言われる活性酸素を除去する働きがあります。血管や肌の若返りにも効果があるので、アンチエイジングを意識している人にはココアは意識して取りたい食品です。

＜便秘の解消＞ココアの原料であるカカオには、食物繊維が豊富に含まれています。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が含まれているので、便がつまった腸に作用し便通を整えてくれるでしょう。

＜リラックス効果＞ココアを飲むと、気持ちがホッとゆるむ感覚がありませんか。あたたかい飲み物ということもありますが、ココアに含まれるポリフェノールにはリラックス成分も入っているのです。ココアは、リラックスしたい時に最適な飲み物といえるでしょう。

＜冷えむくみを改善する＞ココアに含まれるポリフェノールには、末端の毛細血管まで血流をいき渡される働きがあります。鉄分も含まれているので、血液量をアップし血流がよくなる効果が期待できます。

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ココアは飲みすぎると太る？痩せる？

体にいい効能があるココアですが、糖質量が多いのが気になりますね。

ダイエット中に飲んでもいい？

ココアは甘いのでダイエット中に飲んでもいいのか気になりますね。調整ココアには、砂糖ミルクがたっぷり含まれているので糖質が多くダイエットには向いていません。

しかし中世ヨーロッパではピュアココアは、薬として飲まれていました。ピュアココアだけだととても苦くて、薬のような味がします。ダイエット中といえど、無理して苦いものを飲む必要はありませんが飲める程度に砂糖を入れて飲んでもいいでしょう。

1日あたり何杯までなら飲める？

ココアはカロリー的には、1杯36kcal~77kcalになります。お菓子を食べるよりは、カカオの豊富な栄養を取り込めるのでおやつにココアを1杯飲む分にはいいでしょう。

ただし糖質制限ダイエットそしている人は、注意が必要です。ココアには約13g糖質が含まれています。糖質制限ダイエットをしている人は、ダイエット中はココアは飲まない方がいいでしょう。

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寝る前に飲むのはダメ？

寝る前に温かい飲み物を飲むと、安眠効果がえられます。温かいココアを飲むとリラックス効果もありさらに安眠効果がありそうですが、ココアには糖質が入っています。

寝る前に糖質をとるとエネルギーに変換されないので全て脂肪として体内に取り込まれてしまいます。ココアを飲むときは活動量が増える、朝に飲むのがおすすめです。寝る前には、ノンカフェインの０カロリーのお茶や白湯がおすすめです。

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まとめ

ここまで、ココアは飲みすぎると太るのかダイエット中や寝る前は飲んでもいいのかについて書いてきました。

ココアには体にいい効能がありますが、糖質の高さが気になる飲み物でもあります。ダイエット中は1日1杯までにして、たまのお楽しみに飲むようにしましょう。

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