刻みネギの日持ちはどのくらい？冷蔵・冷凍の保存期間は？保存容器は？ |

色々な料理の薬味に使えるのが「刻みネギ」です。和食には欠かせない薬味なので、多くの人が活用しているでしょう。しかし、ネギを食事の度にわざわざカットするのはちょっと面倒。そこで今回は「刻みネギを保存する方法や、日持ち期間」などについて詳しく解説していきます。

先に記事内容の一覧を見てみましょう。

刻みネギはどれくらいの期間日持ちするのか？
刻みネギが腐ってしまうとどうなるのか？
刻みネギを保存するにはどうすればいいのか？

こんな内容となっています。記事を最後まできっちり読んで頂くと、刻みネギの保存方法が丸わかりになるでしょう。早速記事を見ていきます。

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1 刻みネギはどのくらい日持ちする?
2 刻みネギが腐るとどうなる?
- 2.1 異臭がする
- 2.2 ぬめる・べたつく
3 刻みネギの保存方法
4 まとめ

刻みネギはどのくらい日持ちする?

刻みネギを沢山作って保存する場合、どれくらい日持ちするのでしょうか？保存方法別にご紹介していきます。

常温保存はNG

刻みネギを保存する場合、「常温保存」はNGです。常温で刻みネギを保存してしまうと、水分や香りが飛んで、すぐにダメになってしまうでしょう。気温が高い室内に保存していれば、あっという間に腐ってしまう可能性も高いです。必ず、冷蔵庫や冷凍庫で保存してください。

常温では「すぐに使うこと」が大切です。

冷蔵の場合

刻みネギは、冷蔵保存した場合2日から3日程度は日持ちさせることが出来ます。しっかりと密閉された容器で保存するようにしましょう。さらに刻みネギを冷蔵保存した場合、品質の劣化を気にしなければ4日から5日経過しても問題なく食べられるでしょう。

ただ、日にちが経つにつれ、ネギの香りやうま味はどんどん落ちていくので、なるべく早めに食べきるのが大切です。見た目に変化があった場合は、食べるのをやめましょう。

冷凍した場合

刻みネギは冷凍保存も出来ます。冷凍保存した場合は、2週間から1か月程度は日持ちすると思っておきましょう。長期間の保存をしたいのであれば、冷凍保存が一番です。

とはいえ、冷凍する前の鮮度を100％維持できているかは、保存環境で異なるので、多少劣化していくと考えておいた方がいいです。冷凍する前は、出来るだけ鮮度のいい状態で冷凍しましょう。

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刻みネギが腐るとどうなる?

では、保存しておいた刻みネギが腐ってしまうと、どんな状態になるのでしょうか？いくつか見分けるポイントをご紹介していきます。

異臭がする

刻みネギが腐ってしまうと、異臭がします。ネギは元々独特の香りがありますが、この香りを上回るほどの酸味の強い異臭を放つでしょう。その他、ネギの香りがちょっと変な気がした場合は、傷み始めているので要注意です。

ぬめる・べたつく

刻みネギが「ぬめったり、べたべたし始めたら」傷んでいるサインです。確かに、ネギにはぬめりのある成分が含まれていますが、このぬめりが「糸を引くほど強烈」になっていると、傷みはかなり進行していると考えましょう。ネギの表面がべたべたしていたらかなり怪しいです。

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刻みネギの保存方法

最後に、刻みネギを正しく保存する方法をご紹介していきます。ポイントは「水分をどうするのか？」ということです。

タッパー・キッチンペーパーを用意

ネギを保存する時には、水分をきっちりとるために「キッチンペーパー」を用意しましょう。冷蔵、冷凍に関わらず、キッチンペーパーで水分をなるべく取ってあげるのは、かなり大切です。そして、それと合わせて「密閉性の高いタッパー容器」を準備しましょう。

冷蔵の保存方法

刻みネギを冷蔵保存する場合には、タッパーにキッチンペーパーを敷きます。そこにネギを入れ、上からくるむようにキッチンペーパーをかけましょう。最後に、タッパーのフタをしっかり締めて完成です。このまま冷蔵庫に入れておくと3日程度は大丈夫です。

ちなみに、もっと鮮度を維持したいのであれば、キッチンペーパーが湿ってきたら新しい物に変えると効果的です。冷蔵庫内で発生した余分な水分がネギに悪影響を与えることを防げます。

冷凍の保存方法

次に冷凍保存です。冷凍保存の場合は、先にキッチンペーパーでネギの水分をふき取り、1回使用分ごとにラップでくるんで、ジップロックなどに入れて保存しましょう。1回分ごとにくるむことで、無駄に何度も解凍してしまうことを防げます。

鮮度の維持に繋がるので、1回分ごとにくるんでしまいましょう。あと、ネギは「カットしたその時」に冷凍するのがおすすめです。鮮度が落ちてしまったネギを冷凍しても美味しい状態での保存は出来ません。多めにカットして、計画的に冷凍保存しましょう。