爽やかなレモン風味の炭酸飲料「キリンレモン」。幼い頃から飲んでいた方も多いのではないでしょうか。そんなキリンレモンですが、どのような材料から製造されているのでしょうか。レモンエキスとは?糖質が多いのは本当?そこで今回は
- キリンレモンの成分は?
- 注意点
- キリンレモンの種類
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目次
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キリンレモンの成分は?
キリンレモンはレモン風味で酸味がありますが、ほのかに甘みも感じられる炭酸飲料です。純水で作られており、着色料と保存料は使われておりません。無果汁と記載されていますがしっかりとレモンの風味がしますよね。
何故、レモンの果汁が使われていないのにレモンの風味を感じることが出来るのでしょうか。
キリンレモンの成分
キリンレモンは以下の原材料より作られています。
- 果糖ぶどう糖液糖
- 砂糖
- レモンエキス(瀬戸内産)
- 炭酸
- 酸味料
- 香料
- 炭酸水素ナトリウム
甘さのある炭酸飲料は砂糖類が多く使用されています。キリンレモンも例外ではなく、使用されている材料の割合的には砂糖類が一番多いようです。気になるのは「レモンエキス」。無果汁との記載もありますが、このレモンエキスの正体は何なのでしょうか?
レモンエキスと果汁の違い
公式ホームページで果汁とエキスは別物であることが明記されています。果汁とエキスの定義は以下の通りです。
果汁…果実から搾った汁
レモンエキスの製法や栄養
キリンレモンの風味の中核を担うレモンエキスですが、以下の手順を経て抽出されます。
レモンエキスの抽出過程
- 果実を圧搾・ろ過
- 果汁を濃縮
- グリセリンを加える
レモンエキスの抽出方法は沢山あり、ウォッカやオリーブオイルを使用した方法がありました。抽出されたレモンエキスは食品の他に化粧品などにも用いられている成分です。また、レモンエキスにも以下の様な栄養成分が含まれています。
- クエン酸
- リンゴ酸
- アスコルビン酸
- アスパラギン
- アスパラギン酸
- セリン
- プロリン
- シトラール
天然素材ですので、含有量や配合割合には差が生じます。柑橘系のためか、含まれている「酸」の種類が多いですね。
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注意点
キリンレモンは子供達をはじめ、根強い人気があります。ついつい沢山飲みがちですが、飲み過ぎは身体に良くないので注意しましょう。
飲み過ぎると太る
キリンレモン100mlあたりの栄養成分
炭水化物 8.6g
タンパク質 0g
脂質 0g
添加物に注意
キリンレモンには酸味料や香料といった添加物が原材料に含まれています。添加物は食品を製造する中で加工や保存するのに必要な物質のことです。使用するには安全とその有効性が認められたものかつ、法律で使用を許可される必要があります。
大量摂取しなければ、身体に害はないかと思いますが、本来存在するはずのない物質ではあります。添加物に対して不安を抱いている方は要検討して飲むようにしましょう。
糖質に注意
先程述べた通り、キリンレモンには糖質が含まれています。糖質を取りすぎると太りやすいリスクの他にも、以下の様なリスクが考えられます。
- 動脈硬化
- 骨粗鬆症
- 白内障
- アルツハイマー型認知症
長年、糖質の多い食生活を送ってしまうと様々な病気のリスクが高まります。普段の食事も考慮して嗜んでも支障ない量を飲むようにしましょう。
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キリンレモンの種類
キリンレモンはキリンが販売している製品で、1928年の発売から今日に至るまで、長年にわたって愛されてきました。そんなキリンレモンは一種類だけではなく、様々なバージョンのキリンレモンが製造されています。
商品の種類や関連商品
ノーマルなキリンレモンだけでも、大きさが4種類あります。190mlから1.5ℓまでの量を商品展開されています。発売当初は瓶に入った状態で販売さていましたが、現在は1.5ℓと450mlはペットボトル、350mlと190mlは缶で製造されています。
糖質が気になる方は無糖を
キリンレモンシリーズには無糖の製品があります。原材料はレモンエキス、炭酸、香料、酸味料のみです。糖質が入っていませんので、カロリー0です。もう一つ特徴的なのは、強炭酸を使用していることです。通常のキリンレモンよりパンチのある仕上がりになっています。
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まとめ
「キリンレモンの栄養成分や種類」などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- キリンレモンは無果汁だが、レモンエキスを使用している
- キリンレモンは糖質が多い炭酸飲料である為、飲み過ぎには注意
- キリンレモンの商品展開は豊富で、好みのキリンレモンを選ぶことができる
大人から子供までファンが多いキリンレモン、特に夏の暑い日には冷たく冷やしたキリンレモンを飲みたくなる人も多いのではないでしょうか。飲み過ぎにだけは気を付けて、美味しく飲みましょう!
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