すっきりとした飲み物が欲しくなる妊娠中。妊娠前からレモンソーダが好物で…なんて方も多いのでは?キリン社の、メッツプラス レモンスカッシュって妊婦が飲んでも大丈夫?って心配になりますよね。この記事では
- メッツプラス レモンスカッシュ、妊婦が飲んでも大丈夫?
- 気をつけるべきこと
- おすすめの飲み物は?
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目次
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妊娠中に注意するべきもの
まず、そもそも妊娠中に気をつけるべき飲み物は何でしょうか。
カフェイン
カフェインには、血管を収縮させる作用があります。血管が収縮すると血液量が減少し、赤ちゃんに十分な酸素が行き届かなくなってしまいます。また、母胎と赤ちゃんの体はつながっていますのでカフェインが胎盤を通過し、赤ちゃんの体へ流れます。
赤ちゃんの体はまだ完全ではなく、上手くカフェインを排出することができず、高濃度のカフェインが赤ちゃんの体にとどまってしまいます。
このような理由からか、早産や死産、乳児突然死症候群の発症率が高まると言われています。
カフェインの摂り過ぎは控えましょう。
アルコール
また、アルコールも妊娠したらやめましょう。
アルコールは飲んだ量にかかわらず、カフェインと同じように胎盤から赤ちゃんの体内にアルコールが直接流れてしまいます 。
生まれてくる赤ちゃんに、知能障害や精神発達の遅れ、発育障害、そして時には胎児性アルコール症候群を引き起こすこともあります。
糖分
糖分も気をつけたいことの一つです。
糖分を摂りすぎると、妊婦の場合通常よりも血糖値が急激に増加し、妊婦糖尿病を引き起こしやすいです。その場合、胎児の臓器が未発達のまま、体だけ大きく育ってしまい帝王切開が必要、なんてことも。
甘い飲み物もほどほどにしたいところです。
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メッツのレモンスカッシュを飲んで大丈夫?
難消化性デキストリンについて
キリンの公式食品表示によると、メッツ プラス レモンスカッシュ
本品は、脂肪の多い食事を摂りがちな方、食後の血中中性脂肪が気になる方に適した飲料です。
食物繊維のため、摂りすぎるとお腹がゆるくなることがあります。飲み過ぎは控えましょう。
アレルゲンについて
メッツ プラス レモンスカッシュに、アレルギー食品は含まれていません。製造過程での混入もありません。
妊婦さんも、お子さんも安心できますね。
飲みすぎには注意
糖分もゼロ、食物繊維も豊富だなんて、安心して飲みすぎてしまいそうですが、前述の通り、飲みすぎや体質・体調によって、おなかがゆるくなってしまうことがあります。
また、冷たいものを一気に飲むことにより体を冷やしてしまうこともあります。妊婦に冷えは大敵です。
とはいえ、つわりなどで気持ちが悪い時、すっきりする飲み物は嬉しいもの。飲む量に気をつけながらいただきましょう。
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麦茶が最強の飲み物の理由
ところで結局のところ、妊婦に最適な飲み物は、やっぱり麦茶!その理由を紹介します。
ノンカフェイン
緑茶や烏龍茶など、多くのお茶にはカフェインが含まれます。上記の通り、カフェインには血管を収縮させる作用があり、早産や死産、乳児突然死症候群の発症率が高まると言われています。
麦茶は嬉しいノンカフェイン。妊婦さんでも安心して飲めます。
赤ちゃんに血液を運ぶため、水分補給は必須な妊婦さん。ごくごく飲めるノンカフェインの麦茶は嬉しいですね。
暑い夏にはキンキンに冷えた麦茶を飲みたいものですが、冷えは禁物。なるべく常温の麦茶を飲むように心がけましょう。
ミネラルが豊富
ミネラルは、私たちの体の構成に重要な役割を持つ五大栄養素のうちのひとつ。ミネラルは、骨、血液、肌などの体の組織を形作ったり、代謝機能の維持などに必要な栄養素です。
人間に必要なミネラル、なんと16種類もあり(ナトリウム、マグネシウム、リン、イオウ、塩素、カリウム、 カルシウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、銅、亜鉛、セレン、モリブデン、ヨウ素)すべてを体の中で作ることができないので、食べ物や飲み物で摂取しなくてはなりません。
麦茶には、ナトリウム、カリウムが多く含まれており、これは、体の働きを正常に保つ上で必要な栄養素です。汗をかいた時に不足しがちな栄養素ですので、汗をかきやすい妊婦さんにぴったり。
また、血流を改善してくれる働きもありますので、赤ちゃんに血管を通じて栄養素を運ぶママの体には嬉しい飲み物です。
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まとめ
妊婦さんに良い飲みものについて調査してきました。
この記事をまとめると
- メッツ レモンスカッシュ 妊婦さんでも飲める
- 飲み過ぎには注意
- 結局のところ麦茶が一番
食品には気をつけながら妊婦ライフを楽しんでいきましょう。
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